蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235453198 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
8112/00164/ |
書名 |
「訓読」論 東アジア漢文世界と日本語 |
著者名 |
中村春作/編
市来津由彦/編
田尻祐一郎/編
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出版者 |
勉誠出版
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出版年月 |
2008.10 |
ページ数 |
338,18p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-585-03184-0 |
分類 |
81125
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一般件名 |
訓点
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「訓読」という異文化理解の方法を再考し、日本の伝統文化形成、日本人の「知」の問題として位置づける。また、「訓読」を東アジア世界の文化交渉から見つめ直し、漢字・漢文文化圏の成立などを論じる。 |
タイトルコード |
1000810102361 |
要旨 |
「訓読」はなぜ、私たちにとって「課題」であり続けるのか―「訓読」という異文化理解の方法を再考し、日本の伝統文化形成、日本人の「知」の問題として位置づける。また、「訓読」という手法を、東アジア世界の文化交渉から見つめ直し、漢字・漢文文化圏の成立、その内部での個々の文化形成のあり方を論じる。 |
目次 |
第1部 異文化理解の「課題」としての訓読(「訓読」の思想史―“文化の翻訳”の課題として 近代における「漢文直読」論の由緒と行方―重野・青木・倉石をめぐる思想状況 ピジン・クレオール語としての「訓読」 ベトナムの「訓読:と日本の「訓読」) 第2部 訓読と日本語・日本文化の形成(日本における訓点資料の展開―主として音読の視点から 近世における漢文訓読法の変遷と一斎点 漢文訓読体と敬語 国語施策と訓点語学) 第3部 訓読論の地平(“訓読”問題と古文辞学―荻生徂徠をめぐって 表現文法の代用品としての漢文訓読 日本漢文の訓読とその将来 漢文訓読の現象学―文言資料読解の現場から) |
内容細目表:
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