- 詳細検索
- よくおたずねのある資料・検索のヒント
- 雑誌一覧
- 新聞・官公報一覧
- 新着図書
- 貸出・予約ベスト
- なごやコレクション:特別集書検索
- 「まるはち横断検索」について:公共・専門・大学図書館の本を探す
- ティーンズ:おすすめ本リスト
- こども:こんなものつくってます
ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第41号
ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第41号 発行
ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第41号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。
☆ 『ごちゃっと(第41号)』 <PDF形式,1.01MB>
PDF形式のファイルを閲覧するにはAdobe Reader(無料)が必要です。AcrobatReader5.0以上を推奨しています。
第38号の内容は、
・特集1:愛知サマーセミナー2015に参加しました!
・特集2:おすすめ本のPOPができあがりました~!
・えぇえええ!!図書館と昆虫の意外な関係!?
などです。
本の表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
◆◇ 特集1:愛知サマーセミナー2015に参加しました! ◇◆
7月18日(土曜日)午後、名古屋市図書館は「愛知サマーセミナー2015」で2つの講座を開催しました!当日の様子を「ごちゃっと」メンバーが密着取材。写真とともに講座の内容をお届けします。

校門からの風景。図書館は見えません...。
毎年7月の「海の日」を含む3連休に開催される「愛知サマーセミナー」。今年は千種区の愛知淑徳中学校・高等学校およびその周辺にて、2000を超える講座が開催されました。
名古屋市図書館は、昨年に引き続き2回目の参加です。学校内の図書館での開催を希望し、見事叶えられました。正門から図書館のある建物を探しますが...見当たりません。なんだか不安です。

事前下見で初めて訪問した時は、うっかり迷子になりそうでした(涙)
正門から歩くこと約10分、図書館のある建物に到着しました。...が、そこからさらに階段を上がった最上階。「ここまで来てくれるかな」と不安になりましたが、準備中にも入館する人がちらほら。
図書館の司書さん曰く「(図書館を)開けていると生徒が入ってくるんですよ」とのこと。どうやら図書館は学校内で人気スポットのようです。これなら期待が持てるかも...!

講師の「ごちゃっと」メンバー。さて誰でしょう?
午後1時10分、いよいよ3限の講座が始まりました。今年は「知って得する!図書館活用術&POP作り」と「図書館の一日を紹介!&ミニ工作教室」の2つを開催。どちらもレジュメを使っての講義+POPや絵本のカバーを使ったバッグを作成しました。
講義では、「ごちゃっと」メンバーが講師に。「ストレスで胃が痛かったけど、ティーンズ世代が来てくれてほっとした」そうです。
★3限 POP作り★

熱心にPOPを作成中。さてその出来ばえは...?
3限は、みなさんがおすすめする本のPOPを作成しました。一見すると難しそうですが、コツをつかめば誰でも魅力的なPOPが作れます。お気に入りの本を持参してくれた人だけでなく、呼び込みで偶然来てくれた人も、夢中になって作っていました。
作成してくれたPOPは、特集2にて紹介します。
★4限 ミニ工作教室★

友達の意見を参考にしながらバッグを作っていきます。
4限では、絵本のカバーを使ったバッグ作りと、文庫本にフィルムカバーをかける「ミニ工作教室」を開催。どの絵本を選ぶか、皆さん楽しそうに悩んでいました。
文庫本のフィルムカバーかけはちょっと難しかったようですが、図書館の仕事の一部を体験できて満足そうでした。
午後4時10分、4限が終了。3限が10名、4限は29名の皆さんが図書館の講座に参加してくれました。最初は「たくさん講座があるから、誰も参加してくれなかったらどうしよう」と不安でしたが、参加してくださった皆さんの笑顔を見て一安心。「図書館の仕事がどんなものかわかりました」「これまで図書館へあまり利用したことがありませんが、今度行ってみます」という感想もあり、この講座が図書館を利用するきっかけとなればいいな、という図書館の想いが通じたようで嬉しかったです。
来年も図書館が講座を行うかはまだ未定ですが、開催する場合は「ごちゃっと」でもお知らせします。この記事を読んで興味を持った人は、続報をチェックしてくださいね♪
*おまけ*
◆◇ 特集2:おすすめ本のPOPができあがりました~! ◇◆
講座に参加してくれたみんながつくったPOPを紹介するよ!
どれもクオリティが高いので、本の紹介の手間が省けました。えへへ。ありがと~!(←仕事しろ☆)
とにかくどれも読んでみたくなるよね!!ハイ、読んでみたくなったら、近くの図書館へGO~!!
名古屋市図書館では読書カード(おすすめ本の紹介カード)を 配布&投稿受付中!POP感覚で作ってみてね☆
「うたこ」って名前だったんだ! このぶたさん!!
『ぶたのうたこさん』 ディック・ブルーナ/ぶんえ 福音館書店
まさかの3巻! 1、2巻もおすすめだよ!
『珈琲店タレーランの事件簿 3』 岡崎琢磨/著 宝島社
きゅーん。いやされ度120%!
『動物[ω]図鑑 カワイイのはクチでした』 松原卓二/写真・文 マガジンハウス
泣ける本の定番ですね。
『ツナグ』 辻村深月/著 新潮社
46億年の歴史に思いをはせましょう・・・!
『地球進化46億年の物語 「青い惑星」はいかにしてできたのか』 ロバート・ヘイゼン/著 講談社
みんなの永遠のアイドルしろくまちゃん☆
『しろくまちゃんのほっとけーき』 わかやまけん/[ほか]著 こぐま社
意識!魂!読むと人生変わりそう。
『屍者の帝国』 伊藤計劃/著 河出書房新社
銀河っぽさがよく表れたPOPです★
『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治/著 講談社
※技術不足で画像が不鮮明な部分がありますことをお詫びいたします(涙)
◆◇ 新刊紹介 ◇◆
■ 『思春期』 ■
小手鞠るい/著 講談社
わたしは中学一年生。三月生まれなので12歳になったばかり。勉強もできないし、スポーツも苦手で、性格もじめじめしている。不安でたまらない。そんなわたしの不安、後悔、劣等感、秘密、孤独...。絶望だけが友だちだったわたしが、希望をみつけ未来へと向かう中三までを描く(み)
■ 『マザーランドの月』 ■
サリー・ガードナー/著 三辺律子/訳 小学館
月面着陸を計画している独裁国家マザーランドの厳しい管理の下に、祖父と生きる少年スタンディッシュ。両親をはじめ大切な人たちは消えてしまった。ここではやりたいことができず、言いたいことが言えない。しかしこの国の外には別の世界がある。自由に生きるため、そして大切な人を救うために少年にできることとは? (ふく)
■ 『アルカーディのゴール』 ■
ユージン・イェルチン/作・絵 若林千鶴/訳 岩波書店
旧スターリン政権下、体制に賛同していない可能性のある人は「人民の敵」として逮捕された。アルカーディは「人民の敵」の子どもとして、いくつもの孤児院を転々としてきた。ある日、査察官たちの前でサッカーの技を見せるよう院長に命じられる。それをきっかけに外の世界へとふみだすことになったアルカーディだが...。(み)
■ 『アンネのバラ』 ■
國森康弘/文・写真 講談社
東京のとある中学校に「アンネ・フランクの形見」という、色のうつろいが美しいバラがさきます。『アンネの日記』を読んだベルギーの園芸家が新種のバラにそう名付けました。40年前の生徒たちが父オットーさんにアンネへの手紙を送り、バラのことを知ります。自分たちの手で育てたいとねがい、それを受けオットーさんが送ってくれました。長い年月受け継がれ、今も咲き続けています。(ふく)
■ 『いつものおやつ★デコ』 ■
Junko/作 ほるぷ出版
かわいいおやつを作りたい!でも、小麦粉とバターを用意して、クッキーを焼いて、それからデコるのはちょっと面倒くさい...。とにかく簡単にかわいく作りたい!そんなあなたにピッタリ。市販のおやつを買ってきて、デコるだけ★デコることだけに集中できるよ。(まろん)
■ 『世界名作ショートストーリー2 サキ 森の少年』 ■
◆◇ えぇえええ!!図書館と昆虫の意外な関係!? ◇◆
近年、名古屋市図書館では夏の間生きた昆虫を展示することがひそかなブームとなっている。そんな折、一人の子どもがきわめて素朴な疑問を口にした。
「どうして図書館に虫がいるの!?」 「・・・」
昆虫ブームの謎にせまるべく、取材を行った!
展示のきっかけは、「近所の方や職員がもってきてくれたから」「講座の宣伝のため」など館によってさまざま。それが子どもたちの喜ぶ顔を見て、やめられなくなるどころかパワーアップしていったよう。昆虫展示は図書館職員のホスピタリティ精神のあらわれ(?)なのかも。そして今年はファーブル生誕100周年。みんなもこの機会に小さな昆虫たちの世界に想いを馳せてみてはどうだろう。
-
「スズムシ展示」
(富田図書館)
来館ごとに成長する姿が楽しめます♪ -
「南陽図書館昆虫館」
カブトムシなどの虫かごがカウンターにズラリ! -
「めざせ!虫博士プロジェクト」
(名東図書館)
ニジイロクワガタなど、珍しい甲虫がいっぱい!クイズに正解するとカブトムシがもらえる企画も。(現在は終了しています。)