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ティーンズ広報紙『ごちゃっと』第35号
ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第35号 発行
ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第35号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。
PDF形式のファイルを閲覧するにはAdobe Reader(無料)が必要です。AcrobatReader5.0以上を推奨しています。
第35号の内容は、
・分厚い本を読んでみる。
・分厚くないけどおもしろい。
・東区高校生ビブリオバトル2014開催されました!&ヨンデルー「ゆるキャラ(R)グランプリ」参戦!!
などです。
本の表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
◆◇ 分厚い本を読んでみる。 ◇◆
秋といえば、そして図書館といえば、ずばり、読書しかありません。ということで挑戦してみました分厚い本!果たして結果は?!
ルール1:500ページ以上の本を読むこと(分冊可)。
ルール2:期間は1か月とする。
★ 挑戦者No.1:sh ★
■ 選んだ本: 『世界大博物図鑑』 全5巻+別巻2巻 ■
荒俣宏/著 平凡社 1987~1994年
総ページ数:2370+別巻1025ページ
あらずじ:古代から現代にいたるまでの生物を、名前の由来・発見史・絶滅記録から神話・伝説・ことわざ、そして美術や文学にいたるまで解説。18~19世紀のヨーロッパで作られた博物画を併せてふんだんに収録。
結果:完読ならず(第3巻まで)

『世界大博物誌』第1巻をつかんでみた。ひょえ~分厚い~
感想(言い訳):
荒俣氏の著書は昔から好きだったが、これはさすがに通しで読んだことはなかった。しかしこれを期に・・・と思ってトライしてみたが、やはりボリュームに圧倒されてしまった。しかし驚くのはその内容の多岐さである。この第1巻、蟲類の最初に出てくるのが「腹の虫」なのである。(そして虫の解説から虫下しまで話は広がる)そしてバッタの欄には「仮面ライダー」が登場したりする・・・。読んでいるだけで(ただ、その読み通すのが一苦労でね・・・)知識が広がっていくのを実感できる。
★ 挑戦者No.2:苔 ★
■ 選んだ本: 『ハリス日本滞在記』 上・中・下 ■
ハリス/著 岩波書店 1973年
総ページ数:876ページ
あらずじ:いわゆる不平等条約として日本史の授業に必ず登場する日米修好通商条約。その締結に力を尽くしたタウゼント・ハリスが、日本に滞在していた際の日記(のはず)。
結果:完読ならず
感想(言い訳):
他人の日記を読むのは『はれときどきぶた』以来。当然というかやっぱりというか、ぶたが空から降ってくるようなおもしろいことは特に起こらず、読書ペースは始終のろのろのまま。その上、日本滞在記であるにも関わらずハリスさんがなかなか日本に向かわなかったのが追い打ちとなり、ついに日本に到着しないまましめきり日をむかえるという予想外の結果となった。
★ 挑戦者No.3:千雪 ★
■ 選んだ本: 『日本美術全史』 ■
田中英道/[著] 講談社 2012年
総ページ数:579ページ
あらずじ:縄文時代から現代まで、日本の美術作品を各時代の様式ごとにまとめて写真・図版入りで紹介。巻末に作者名および作品名から調べられる索引がある。
結果:一夜漬け...でざっと読む(苦笑)
感想(言い訳):
美術は学生の頃からずっと苦手だったが、これを良い機会に苦手意識を克服しようと挑戦する。しかしなかなか表紙をめくることができず、結局期限ぎりぎりに一夜漬けで本を読むことに。それは、まるで学生時代の宿題のよう。細かく大量の文字に目が回りそうになるが、時折現れる仏像の写真に癒される。しかし、美しい仏像も絵画もすべて白黒だったのが残念(涙)本来の目的である「美術の克服」は...まあ、一冊読んだだけで苦手なものを直すのは難しいものですね(笑)
◆◇ 分厚くないけどおもしろい。 ◇◆
分厚いばかりが本じゃない!(←負け惜しみ)
「分厚い本を読んでみる。」の本にちなんだ、そんなに分厚くない本を紹介します。
●『世界大博物図鑑』はムリ!と思ったら...
■ 『アラマタ生物事典』 ■
荒俣宏/監修 講談社 2011年
江戸時代に栄えていた、ありとあらゆるものの効能を探る「本草学」。この本は、その本草学の精神で書かれた生物事典である。宮殿の設計に役立った植物とは?ウジ虫が医療に役立っている?読めば「へえ~」の連続。
■ 『知の分類史』 ■
●『ハリス日本滞在記』はムリ!と思ったら...
■ 『世界はいっしょにまわってる』 ■
稲田雅子/文 小学館 2008年
ペリーさんが浦賀に来航したころ、アメリカではジーンズが発売されてたって知ってた?日本史/世界史とふだんは区別して学ぶ歴史も、こうして見るとまた新鮮。世界の国々がぐっと身近に感じられるよ。
■ 『一日江戸人』 ■
杉浦日向子/著 新潮社 2005年
江戸っ子たちはどんな暮らしをしていたの?庶民のほとんどがフリーターだった?風呂が好きすぎて一日に4、5回も入っていた?モテるために男子がやっていたことって?...昔も今も日本人ってあんまり変わってないかも。
●『日本美術全史』はムリ!と思ったら...
■ 『仏像クイズ』 ■
佐藤晃子/著 美術出版社 2010年
日本の仏像の特徴や知識について簡単なクイズ形式で紹介。カラーの写真も多く、興味を持った仏像をパラパラと読んでも楽しい。「仏像問診票」では、仏像の特徴を選ぶだけで種類を簡単に見分けることができて便利。
■ 『猫の絵画館』 ■
◆◇ 新刊紹介 ◇◆
今号から、名古屋市各図書館のティーンズ担当さんが新刊を紹介してくれるよ!
「ごちゃっと」メンバーとはひと味違うチョイス&文章をお楽しみあれ♪
■ 『おかんメール』 ■
『おかんメール』制作委員会/編 扶桑社
日本中のお母さんが、こどもたちへと宛てたメールを厳選して紹介しています。思わずニヤリとしてしまうメールや大爆笑もの、心温まるものなど。こんなメール送ってほしい?来たら悩んじゃう?
さあ、わたしも送ってみよっ!返信まってるよ~!(Ra)
■ 『平安女子の楽しい!生活』 ■
川村裕子/著 岩波書店
私たちの大先輩である千年前の女子&男子たち。彼らのおしゃれテクニックや恋バナ、占いや進路の悩みなどをたくさんの挿絵とともに読んでみましょう。平安女子たちのきらきらハートを感じることができます。
古典の授業が楽しくなることうけあいます。(Ra)
■ 『夏の朝』 ■
本田昌子/著 福音館書店
夏休みに祖父の法要にやってきた莉子は、しばらくその家に泊まることに。毎朝庭の蓮池の前で花が開くのを待つうち、過去へとタイムスリップする。少しづつ時代をさかのぼり祖父に会った莉子は、蓮にこめられた想いを知っていく。(み)
■ 『コウモリの謎』 ■
大沢啓子/著 誠文堂新光社
哺乳類なのに空を飛び、住みかは洞窟、超音波を武器にして獲物を襲い、生き血を吸う。物語の中では卑怯者と言われたり、ドラキュラの化身だったり。コウモリってなんだか怖い、アヤシゲな存在ですよね。この本を読むとコウモリの意外な一面がわかって、ちょっと誤解が解けるかも。(bi)
■ 『死神うどんカフェ1号店 1杯目』 ■
石川宏千花/[著] 講談社
「死神うどんカフェ1号店」...かまたまうどんとカフェオレしかメニューにないその店は、突然、希子の前に現れた。そこには一風変わった店長と店員たち(実は元死神と現死神)や、しゃべるペンギン、そして重体で眠り続けているはずの希子のクラスメイトの姿があった。(bi)
■ 『メランコリー・サガ』 ■
◆◇ 東区高校生ビブリオバトル2014開催されました!&ヨンデルー「ゆるキャラ(R)グランプリ」参戦!! ◇◆
●東区高校生ビブリオバトル2014

8月9日、東区の市民ギャラリー矢田で、東区の高校対抗で行われる「東区高校生ビブリオバトル2014」が開催されました。
旭丘・至学館・東海・名古屋・明和の5高校の代表によるバトルの結果、参加者の投票で、旭丘高校の永田清かさんが紹介した『プシュケの涙』がチャンプ本に選ばれました。おめでとうございました!
●ヨンデルー「ゆるキャラ(R)グランプリ」参戦!!

ヨンデルーが「ゆるキャラ(R)グランプリ2014」にエントリーしたよ!!
名古屋市図書館、名古屋市子ども読書活動推進計画のPRのため、上位を目指すぞ~。みんな、応援してね!!
投票期間は、2014年9月2日(火曜日)~10月20日(月曜日)まで。
投票方法など詳しくは「ヨンデルーのへや」で見てね。