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ティーンズ広報紙『ごちゃっと』第18号

ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第18号 発行

ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第18号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。

☆ 『ごちゃっと(第18号)』 <PDF形式,1.4MB>

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第18号の内容は、
映画・ドラマになった本
潜入!東桜中学校!
ほんのいばしょ10~今回は6(ろく):産業
などです。

◆◇ 映画・ドラマになった本 ◇◆

TVドラマや映画って、いいとこで終わってしまって続きが気になりますよね。
あと、好きな芸能人が主役で出演していたりすると興味をもったり。
そこで今回は、TVドラマや映画になった本の紹介をしたいと思います。
原作ならではのよさもあるので、ぜひ読んでみてください。

表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
 ※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

■ 『神様のカルテ』 ■

夏川草介/著
小学館

栗原一止(いちと)は、一般から救急まで扱うここ、本庄病院に勤める内科医。
医師不足の中、町中から訪れる患者さんに、今日も寝不足フル稼働で対応しています。
ある日、大学病院の先生から一止の元にある誘いが舞い込みます。
「大学病院に勤務し、最先端の医療研究に打ち込んでみないか―?」

■ 『武士道シックスティーン』 ■

誉田哲也/著
文芸春秋

磯山香織...剣道一筋、インターハイ2位、心の師は宮本武蔵。
甲本早苗...剣道歴約2年半。剣道は楽しくやるもの。

中学最後の夏の大会も終わり、ある市民大会に出場した香織は、無名の選手早苗に負けてしまいます。
再戦に燃える香織は、何と早苗が入る高校に入学し、剣道部で2人は再会!
何かに打ち込んでいる人、打ち込もうとしている人におすすめの1冊です。

■ 『ゲゲゲの女房』 ■

武良布枝/著
実業之日本社

「ゲゲゲの鬼太郎」で有名な水木しげるさんと妻布枝さん、2人のこれまでの歩みが書かれた本。
人生は入り口で決まるんじゃなく、選んだ道でどう生きていくかだと、布枝さんは言っています。
ちなみに、ゲゲゲの鬼太郎は2007年と2008年に実写映画化もされました。

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◆◇ 潜入!東桜中学校!~NHK「中学生日記」の現場から~ ◇◆

私は今、"東桜中学校"の前に来ています。
今年50年目を迎えたNHKの看板番組、あの!「中学生日記」の舞台になる架空の学校ですよ。
今日は「見えない顔」(平成23年9月30日放送)収録に向けてリハーサル中ということですが...。
あ!今回出演する日記生7人がいます!行ってみましょう!

先生の一言でざわつくこの感じ、まさにHR中ですねぇ。
セットはパイプ椅子と長机なのに、すっかり教室の雰囲気です。
さすがの表現力ですが、みなさん演劇を始めて長いんですか?

「僕らは小学生のころから劇団にいます」
「全く初めてです」

おや、意外に初めての人も多い。
では、「中学生日記」のオーディションを受けたきっかけは...。

「友達と一緒に受けました」
「祖母が勝手に応募してたんです」

やっぱり、そういうことってあるんですね。

「兄の友人が出ていたので...」
「母が日記生でした」

えっ、身近にそんなに出演者が!?さ、さすがご当地番組...。
でも、演劇初めての人は演技の勉強とか大変だったんじゃ?

「『中学生日記』を見たり、先に主役を務めた子に話を聞いたり...」
「いつも学校でやってることを再現すれば、なんとかやれますよ」

そういえば、「中学生日記」の脚本はみなさんの体験談から作られてるとか。
はっ、ということは、好きな女の子の前で固まってしまうというあのシーンも実話だったり...。

「違います(きっぱり)!」

ですよね~。で、そのシーンでは女性陣が笑っちゃって注意されてましたが。

「笑っちゃいけない場面で笑いをこらえるのが一番大変なんです」

あ、それ、わかるかも。

本日のリハーサル予定

本日のリハーサル予定。出ずっぱりの人も!

「あと早起きも大変。スタジオに朝6:45集合の日があって、5時起きしたのはつらかった...」

早っ!無理!確かに、3分くらいのシーンを30分以上やり直したりしてたし、それくらいに集合しないと間に合わなさそう。

「10分のシーンでロケ1日使うこともありますよ」

それを笑顔で言えるなんて、プロだ...。
結構時間割かれるみたいだけど、学校生活と両立できますか?試験とか。

「あ、今日まで試験でした」

え!?聞いていいかわからないけど、成績は...?

「勉強は高校に行ってから頑張ります。『中学生日記』は今しかできないことだから、こっちに集中したい」
「勉強も部活も大事だけど、『中学生日記』はいろいろな人がかかわってるから、自分だけ休めません」

ご家族はそのあたり心配してませんか?

「うちはずっと応援してくれているので」
「最初あまり関心がなかったけど、わたしが取り組んでいるのを見て、理解してくれているみたいです」

しっかりした考えを持って頑張っているから、ご家族も安心できるんでしょうね。
お友だちの反応はどうですか。

「仲のいい子には話しましたが、役柄とちょっと性格が違うので、不思議な感じと言われました」
「台本を学校で読んでて、出るのがばれたことがあります」

そのばれ方、ちょっとかっこいい!役者らしいというか。
将来の夢はやっぱり俳優ですか?

「はい」
「『中学生日記』に出演して俳優に興味が出ました」
「わたしは、むしろ裏方に興味があります」
「僕は歌舞伎役者で」

おお、渋い!

「IT関係です」
「農学部とかで研究したいです」

あれ、違う方面を目指す人もいるんですね。

「『中学生日記』に出たことで大人と話したり、人前で話したりできるようになりました。この経験はどんな仕事についても生かせると思います」

「中学生日記」効果ですね。他に出演してよかったと思うことはありますか?

リハーサル風景

男子は奥でふざけてる?いえ、役作りですよ!

「現場で友達がたくさんできました!」

すごく仲よさそうだけど、前からの友達じゃないんだ。

「同じ回に出るのも今回が初めてです。でも、何回かリハーサルをする間に仲良くなりました」
「共演した子と遊びに行くこともありますよ」

う~ん、楽しそう!
では、これからも楽しい番組を期待しています。ありがとうございました。

「実は人見知り」と言いながらみなさん落ち着いた話しぶりで、お話にもあった「中学生日記」出演効果がうかがえました。
以上、現場からお伝えしました!

♪NHK「中学生日記」♪
放送:毎週金曜 午後7時25分~7時55分<Eテレ>
再放送:毎週土曜 午前9時30分~10時00分<総合テレビ>
出演:風間俊介(神沢先生)、森田彩華(瑞穂先生)ほか

『ポプラ社版・NHK中学生日記』シリーズ(ポプラ社)『いのちとこころのNHK中学生日記』シリーズ(四季社)など、「中学生日記」の本も出ています。
図書館で探してみてね!

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◆◇ 新刊案内 ◇◆

表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

■ 『アスリートたちの英語トレーニング術』 ■

岡田圭子/著
岩波書店

海外でも活躍する日本人スポーツ選手たちはどうやって英語を身に付けたのかを、当人へのインタビューで探る。
トップ選手が努力しているのは競技の練習だけじゃないんです。
普通の英語の参考書には書いていない学習法は、普段の勉強にも役に立つかも。(mt)

■ 『隠れ家 アンネ・フランクと過ごした少年』 ■

シャロン・ドガー/作
岩崎書店

「ユダヤ人である」というだけで、神は愛情を、ナチスは憎しみを向けた。その方向が違うだけで、どちらも同じことじゃないか?
レッテルにとらわれず、ただ自分という人間でありたいと願う少年は語る。隠れ家の日々を。そして、収容所を。(夜)

■ 『ほまれ』 ■

沢穂希/著
河出書房新社

なでしこジャパン ワールドカップ優勝!!
澤穂希(ほまれ)さんがサッカーを始めたきっかけは...それは6歳のとき。
兄が通うサッカースクールを見学中に、コーチの勧めでボールを蹴ることになり、初めて蹴ったボールはコロコロころがり見事にゴール!!(む)

■ 『マンゴスチンの恋人』 ■

遠野りりこ/著
小学館

雌だけで繁殖できる単為生殖のマンゴスチン、性転換するテンナンショウ属・・・自然界の性は本来多様。
ままならない思いをかかえた高校生たちを、そんな植物になぞらえて描いた4話。(弓)

■ 『地球一周空の旅 上空から眺める55の絶景』 ■

PPS通信社/写真
パイインターナショナル

疲れたアタマを解放してくれそうな、世界各地の圧倒的なながめ。
個人的には元陽の棚田(中国)やウユニ塩地(ボリビア)がお気に入り。
とても行けないけど、せめてPCの壁紙にしたい。(生)

■ 『最果ての少年 熱砂の巨兵1』 ■

黒川裕子/著
中央公論新社

大竜巻によって外界から閉ざされている村・扶桑に住むカルスは、いつか言い伝えにある豊穣の島を探しに行くことを夢見ていた。
カルスが15歳を迎える日の夜、黄金色の砂が村を襲い、それと同時にやってきた兵士たちが、次々と家を焼き払っていった―。
復讐の思いを胸に外界へと飛び出した少年の冒険譚。(忍)

■ 『ヒット商品研究所へようこそ!』 ■

こうやまのりお/著
講談社

みんな知ってる「ガリガリ君」、足が速くなる不思議な靴「瞬足」、かくれたベストセラーの宝庫「青い鳥文庫」。
ヒット商品の裏側には、「仕事」の概念をくつがえす、楽しそうな大人たちの姿がありました。(弓)

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◆◇ ほんのいばしょ10~今回は6(ろく):産業 ◇◆

図書館の本は0から9の数字を使って分類されているよ。(詳しくは「シカクニト!」第1回(ごちゃっと4号)」を見てね。
今回は「6(ろく)」を紹介します。

表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。

技術・工学のなかま
  • 600
    産業
  • 610
    農業
  • 620
    園芸
  • 630
    蚕糸業
  • 640
    畜産業・獣医学
  • 650
    林業
  • 660
    水産業
  • 670
    商業
  • 680
    運輸・交通
  • 690
    通信事業
人間のいろんな生産活動を知るなら「6:産業」に注目!

どの分類も、上のような正式な区分けをみると、小ムズカシイ感じがする。
でも、手にとりやすい本もたくさんあるのだ。今回の「産業」でいうと、

ご当地キャラ : 600「産業」のうち、601「産業政策・行政」
ペットの飼いかた(イヌやネコ) : 640「畜産業」のうち、645「家畜」
ペットの飼いかた(魚) : 660「水産業」のうち、666「養殖」
ケータイの使いかた : 690「通信事業」のうち、694「電気通信事業」

実はグッと身近でベンリな分類。宿題や調べ物に生かしてね!

■ 『ばっちゃん』 ■

分類:64
井上夕香/文
小関左智/写真
小学館

ショップで売られる子犬を生むためだけに、劣悪な環境で育てられた「繁殖犬」を救え!

次回は「7:芸術・スポーツ」をご紹介!

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