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ティーンズ広報紙『ごちゃっと』第9号
ティーンズ広報紙『ごちゃっと』 第9号 発行
ティーンズ向け広報紙『ごちゃっと』第9号を発行しました。
『ごちゃっと』は名古屋市図書館21館の窓口で配布しているほか、下記PDFファイルでもご覧いただけます。
PDF形式のファイルを閲覧するにはAdobe Reader(無料)が必要です。AcrobatReader5.0以上を推奨しています。
第9号の内容は、
・不定期連載「シカクニト!第3回:図書館司書のおしごと・ウラ編!」
・みんな、いきてる!
・5月6日 徳重図書館オープン!
などです。
◆◇ シカクニト!第3回:図書館司書のおしごと・ウラ編!― ◇◆
「シカクニト!~不定期連載・図書館のヒミツを知って、もっと便利に使いこなそう~」の第3回は、『図書館司書のおしごと・ウラ編!』です。
※「シカクニト」とは?...答えはこのコーナーの最後に!
前回の特集は、 「図書館司書のおしごと:オモテ編」 でした。
「オモテ編」ときたら、つぎは当然 「ウラ編」 をやるしかない!
図書館員は見えないところで何をやっているのか!?あまり知られていないその実態に、ググッと迫る!
9 時~10時 開館準備

夜のうちに返却ポストに入れられた本の片づけ、乱れた書架の整とん、他の館から運ばれてきた本の返却処理、展示の模様がえ、などなど。あっという間の1時間。 1日のうち、いちばん汗をかくのが朝イチです。
資料を受入し、装備する

資料を図書館のコンピュータシステムに登録し、帳簿をつけて正式に図書館の蔵書にします。これが「受入」です。
また、「受入」した資料にラベルやバーコードをはったり、カバーをかけたりしています。
そういう作業を、「装備」(そうび)といいます。ひとつひとつ、せっせと手作業でやっています。
名前はカッコイイけど、ぶっちゃけ地味。でも、資料を探しやすくするため、あるいは長持ちさせるため、すごく大事な作業です。
資料を修理する

いたんだ本やCDなどの修理も大切なおしごと。書き込みを消したり、破れたページをくっつけたり。
痛々しい資料をみると、「変わり果てた姿になって......」とショックを受け、とめどなく涙があふれてくる。よよよ。
本を選ぶ


およそ週イチ(水曜の午後)で、ぜんぶの図書館の代表が鶴舞中央図書館に集まって、「図書選択会議」をします。
どんな本を買うか、毎回800冊以上の中から選びます。短時間で適切に判断する力量が問われる、司書の真剣勝負!
←上は、大量の本の山。下は、実際に本を手にとって内容を確認しているところです。

選択会議の前に、児童書の内容を評価する「予備選択」もあります。
児童サービスの担当司書が3時間かけて丹念に下読みし、正確さや見やすさなどをチェックします。
その他あれこれ
○予約......「予約の本が届きました」と電話したり、きちんと予約処理ができているかチェックしたり。読みたい本が棚にないときは予約してね。
○催促......「返却期限がすぎているので、至急お返しください」と電話をしたり、督促状を作ったり。ちょっと悲しい、けれど大切なおしごと。
○企画......図書館のイベントや展示の案を練って、関係各所と相談します。子どもの行事がたくさんあるので、児童サービス担当は特にたいへん。
こんな感じで、裏でもいろんなおしごとをしています。でも、どこで何をやってても、目的はみな同じ。
「あなたに資料を届ける」ために、これからもがんばります!
★☆ 「シカクニト」とは? ☆★

「ロ」(くにがまえ)に「ト」と書いて何と読む?答えは「図書館」!
業界で通じる漢字(?)です。学校で使ったらダメだよ~。(さと)
◆◇ みんな、いきてる! ◇◆
6月5日は「環境の日」。環境の保全について、みんなの理解を深めよう!
っていうことなんだけど・・・難しい。環境問題にも地球温暖化や砂漠化問題、水質汚染など色々あって、一つ一つを取り上げるとページに収まりきらない!
そこで今回は、みんな大好き(?)「生きもの」に焦点を当てて、その「共存」をテーマに本を紹介したいと思います♪
表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
■ 『野生動物と共存できるか-保全生態学入門-』 ■
高槻成紀/著
岩波書店
~人間と動物の関わり~
人々の営みによって住処が奪われたり、絶滅の危機にさらされている動物がいる。
この本では、野生動物保護の動きや保全生態学とは何かについて知ることができるよ。
★ クマやサル、シカなどを例に挙げて考えてみるよ。
■ 『里山いきもの図鑑』 ■
今森光彦/写真・文・切り絵
童心社
~人が守ってきた環境~
放っておくことが必ずしも自然を守ることにはつながらない。日本には、人が手入れすることによって守られてきた自然もあるんだ。
そこではどんな生きものが暮らしているのかな?
★ 季節ごとにたくさんの生きものが載っています。
■ 『ビオトープをつくろう!-水族館のいきものたち2-』 ■
■ 『自然保護レンジャーになるには』 ■
自然保護レンジャー研究会/編
ぺりかん社
~将来の仕事を考える~
環境に関わる仕事をしたい!でもどんな仕事があるの?どうやったらその仕事につけるの?と思っているキミへ。
★ 同じシリーズの『環境スペシャリストになるには』もどうぞ!
■ 『サイレンの秘密-コニー・ライオンハートと神秘の生物Vol.1-』 ■
ジュリア・ゴールディング/作
静山社
~ものがたりで感じる共存~
環境問題をひとつの背景とし、あらゆる生きものと心を通わせられる力を持った少女が、ペガサス、ドラゴンなど神秘の生きものや周囲の大切な人達を守るため奮闘するファンタジー。
今年10月には、名古屋市で「第10回生物多様性条約締約国会議(COP10)」が開催される予定です。
これを機に、みなさんも身近な環境について考えてみませんか。
◆◇ 新刊案内 ◇◆
表紙をクリックすると、貸し出し中かどうかなどがわかります。
※表紙の画像掲載に関する著作権の許諾については、出版社の許可をいただいております。
■ 『ガーデン・ロスト』 ■
紅玉いづき/著
アスキー・メディアワークス
言葉で、態度で、傷つけたり傷つけられたり。仲良し4人組、なんてちゃんちゃらおかしくて言えない。
でもそこが自分を守ってくれる場所で、いつか失われる楽園だって気づいているから、彼女たちは放送室に集まる。
4人の女子高生それぞれの春夏秋冬。(弓)
■ 『周期表 ゆかいな元素たち!』 ■
エイドリアン・ディングル/文
玉川大学出版部
水兵リーベ ぼくの船...。そんな呪文がいったいなんの役に立つ?もっとぼくら自身を見てくれよ!
なんて、言われなくてもそのかわいさに目が釘付けだけどね。(夜)
■ 『いえめん。:インスタントラーメン"魔法の132杯"』 ■
「いえめん。」研究会/編
徳間書店
手軽に空腹が満たせるインスタントラーメン。でもいつも同じ味では飽きるし、栄養も心配...。そんな人はこの本を読んで一工夫を。
「手でちぎったキャベツに柚子こしょうとしょうゆであえ、とんこつラーメンにのせる」くらいなら、別鍋も包丁もいらなくて、すぐ試せそう♪(akiki)
■ 『いつか、勇者だった少年』 ■
秋口ぎぐる/作
朝日新聞出版
かつて隼人は異世界に召喚され、魔物と戦った。やがて元の世界に戻った。タイクツ。また魔法とか使いたい。
そして2年たち、また異世界と接点が! 自分が非日常を楽しむためなら仲間を利用することも厭わない隼人に、あなたはひく? それとも共感する?(生)
■ 『わたしが一番きれいだったとき:凛として生きるための言葉』 ■
■ 『いじめの直し方』 ■
内藤朝雄・荻上チキ/著
朝日新聞出版
元気も勇気もいらないし、きみが変わる必要もない。いじめの仕組みを解き明かし、きみに対処法を紹介する。
かわいいイラスト入りのコンパクトな本だけど、内容は充実だ。(七)
■ 『桜花鬼譚』 ■
天堂里砂/著
中央公論新社
赤い眼と異能を持つ「神子」である桜弥は、花祭り見物のために訪れた街で、奇妙な男と出会う。
里の者しか知らないはずの「鬼子」の存在をほのめかし、その命を奪おうとするこの男は一体何者なのか。(忍)
■ 『銀盤のトレース』 ■
◆◇ 5月6日 徳重図書館オープン! ◇◆
ユメリア徳重
徳重図書館がある、ユメリア徳重。
来年にはすぐそばに地下鉄が開通。ますます便利に★
区民プラザ
徳重図書館の前は、自由に過ごせるスペースがあるよ。
友達とゆっくりおしゃべりできるね。
書架
書架は木目調と白の棚の組み合わせでスッキリ おしゃれな感じ。
学習室
学習室は机が広くて明るい雰囲気♪
これなら勉強もはかどりそう。