※明治5年の改暦以前は旧暦を用いています。
10月
日 | 年 | 出来事 | 備考 | 典拠 |
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1日 | 1889(明治22)年 | 名古屋区(274町)に市政施行、名古屋市となる | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1909(明治42)年 | 愛知郡千種町一部、御器所町一部市域に編入 | 『名古屋市会史 第1巻』 | |
1日 | 1911(明治44)年 | 瀬戸電気鉄道(現・名鉄瀬戸線)の「堀川駅」が開業 | 『堀川沿革誌』 | |
1日 | 1919(大正8)年 | 市制施行30周年記念祝典、名古屋国技館で開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1920(大正9)年 | 第1回国勢調査、世帯数9万2461、人口42万9997人 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1923(大正12)年 | 名古屋図書館開館 | 鶴舞公園に開館しました。現在の鶴舞中央図書館の始まりです。昭和27年8月1日に鶴舞図書館と改称し、同年10月1日に開館。昭和39年4月1日に鶴舞中央図書館となりました。 | 『名古屋市鶴舞中央図書館七十年史』 |
1日 | 1926(大正15)年 | 中川運河開削工事着工 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1930(昭和5)年 | 名古屋市公会堂竣工、開館式 | 『名古屋市政年史』 | |
1日 | 1937(昭和12)年 | 市、10区制実施 | 明治41年4月1日からの東、西、中、南区の4区に、千種、中村、昭和、熱田、中川、港区の6区が増区されました。 | 『名古屋市会史 第1巻』 |
1日 | 1937(昭和12)年 | 大名古屋祭式典挙行 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1939(昭和14)年 | 市制施行50周年記念式典挙行 | 8日まで"大名古屋展覧会"が開催されました。第一会場は図書館、第二会場は松坂屋でした。この後もこの日付に記念式典が開かれています。 | 『[名古屋市]市制施行80周年記念式』 |
1日 | 1939(昭和14)年 | 『名古屋市会史』刊行はじまる | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
1日 | 1946(昭和21)年 | 「名古屋市復興祭」開催 | 名古屋と名古屋港の復興を願い、人々を元気づけるために催されました。この祭に参加する形で現在の「海の日名古屋みなと祭」が始まります。 | 『名古屋市港区誌』・ 『なごや100年』・ 『みなとまちめぐり散歩 vol.2』 |
1日 | 1952(昭和27)年 | 鶴舞図書館開館 | 『名古屋市鶴舞中央図書館七十年史』 | |
1日 | 1964(昭和39)年 | 東海道新幹線、東京・新大阪間開業 | 『国鉄名古屋駅百年史』 | |
1日 | 1965(昭和40)年 | 大須演芸場開場 | 『大須レトロ』 | |
1日 | 1977(昭和52)年 | 名古屋市博物館開館 | 昭和43年、人口200万人突破記念事業の一環として、建設の計画が始まりました。 | 『名古屋市博物館』 |
2日 | 1921(大正10)年 | 名古屋体育協会創立 | 『千種区史』 | |
2日 | 1974(昭和49)年 | インドのアッサム州から東山動物園にインドサイ2頭が来園 | 東山動物園からインドのアッサム州の動物園にマムシを贈ったことがきっかけで実現しました。 | 『東山動植物園とともに歩んだ60年』 |
2日 | 1990(平成2)年 | 名古屋市民芸術祭スタート | 『なごや市制110周年』 | |
3日 | 1954(昭和29)年 | 東山動物園のカバ、初代・重吉、福子の結婚式 | 中部日本新聞1954年10月3日夕刊 | |
3日 | 1959(昭和34)年 | 名古屋城一般公開 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
3日 | 1964(昭和39)年 | 県体育館開館 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
4日 | 1986(昭和61)年 | 東山動物園で、日本初のコアラの赤ちゃん誕生(1988年に開催されたコアラ会議で「コアラの誕生日の統一見解」が出され、1986年4月誕生に変更される) | 9月15日に初めて育児のうから顔を出しました。このニュースは翌日の全国の新聞の1面を飾りました。お父さんはコロコロ、お母さんはブルーです。赤ちゃんは、ハッピーと名づけられ、3月10日には命名式が行われました。 | 『東山動物園友の会 1986 №3』恋するコアラはなぜやせる?p.188 |
5日 | 1817(文化14)年 | 北斎が大きなダルマを描く | 名古屋に滞在していた葛飾北斎が大達磨を描く催しが開かれました。描かれた絵は翌日まで飾られました。 | 『見世物はおもしろい』 |
5日 | 1969(昭和44)年 | 名駅地下街の愛称が「メイチカ1番街」に決定 | 地下鉄名古屋駅のプラットホーム延長にともない、いっそう親しまれる地下街になるようにと、昭和43年(1968年)9月6日から募集を開始して決定しました。 | 『名古屋地下鉄振興株式会社30年史』 |
6日 | 1905(明治38)年 | 「新堀川」(精進川)開削工事に着手する | 『堀川沿革誌』 | |
6日 | 1934(昭和9)年 | 新国道一号線竣工 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
6日 | 1967(昭和42)年 | 名古屋商工会議所ビル完成 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
6日 | 2004(平成16)年 | あおなみ線開通 | 『名古屋の地下鉄メモリアル50』 | |
7日 | 1936(昭和11)年 | 中村公園拡張工事地鎮祭 | 『名古屋市政年史』 | |
7日 | 1993(平成5)年 | 東山動物園で世界のメダカ館開館 | 日本や世界各地のメダカを集め、東山動物園独自の特色を持った施設としてオープンしました。 | 『東山動植物園とともに歩んだ60年』 |
8日 | 1864(明治23)年 | 小酒井不木(名古屋暮らし・小説家)の誕生日 NEW! | 医学の道に進むものの、肺結核を患い、名古屋で療養をしながら執筆生活を送りました。「疑問の黒枠」「大雷雨夜の殺人」など名古屋を舞台にした作品も書いています。 | 『小酒井不木 幻想有理の探偵劇』 |
8日 | 1921(大正10)年 | 市会で名古屋電鉄市内線の買収を可決 | 『千種区史』 | |
8日 | 1922(大正11)年 | 名古屋控訴院、同地方裁判所、同区裁判所の庁舎新築完成、移転式を行う。 | 当時の金額で工費九十万円がかかりました。 | 『名古屋市政年史』 |
8日 | 1968(昭和43)年 | 千種図書館開館 | 9館目の図書館として開館しました。開館1ヶ月で、児童書の棚がほとんどからっぽになってしまい、11月21日から翌年の5月26日まで、児童書の貸出を1冊1週間に制限しました。 | 『[名古屋市千種図書館]開館5年のあゆみ』 |
9日 | 1969(昭和44)年 | 久屋噴水塔「希望の泉」完工、贈呈式を実施 | 名古屋テレビ放送から市に寄贈されました。 | 『名古屋テレビ放送50年史』 |
10日 | 1888(明治21)年 | 国枝史郎(名古屋暮らし・小説家)の誕生日 NEW! | 大阪朝日新聞社の記者、松竹座の座付き作者を経た後、バセドー氏病にかかったことを機に、大衆文学の作家へ。著書に『蔦葛木曽棧』『神州纐纈城』など。名古屋では、作家として活躍しはじめてからの数年間を過ごしました。 | 『大衆文学大系 第12』 |
10日 | 1930(昭和5)年 | 市、人口100万人突破記念大会開催 | これを記念した4大事業として、中川運河、市公会堂、堀留下水処分場、熱田下水処分場が完成しました。 | 『新修名古屋市史 第10巻』 |
10日 | 1930(昭和5)年 | 中川運河完成 | 『名古屋市政年史』 | |
10日 | 1955(昭和30)年 | 第1回名古屋まつり開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
11日 | 1898(明治31)年 | 市内電話が開通 | 『名古屋市政年史』に「自働式電話などと云ふはいからなのが出来た」と書かれています。 | 『名古屋市政年史』 |
11日 | 1970(昭和50)年 | 名古屋市科学館とカリフォルニア科学産業博物館の姉妹提携調印式実施 | ロサンゼルスからの親善使節団を名古屋に迎えて行われました。 | 『友好の絆40年のあゆみ 名古屋・ロサンゼルス姉妹都市提携40周年記念誌』 |
11日 | 1979(昭和54)年 | 見晴台考古資料館開館 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
11日 | 1989(平成元)年 | 市政資料館開館 | 市政資料館の建物は、大正11年に名古屋控訴院・地方裁判所・区裁判所庁舎として建設されました。昭和59年5月21日には、国の重要文化財に指定されました。最近では、映画・ドラマのロケ地としても活躍しています。 | 『名古屋市市政資料館』 |
11日 | 2002(平成14)年 | オアシス21完成 | 『名古屋テレビ塔50年のあゆみ』 | |
12日 | 1984(昭和59)年 | 名古屋国際センター開館 | 『なごや市制110周年』 | |
12日 | 2003(平成15)年 | 大須で世界コスプレサミット2003初開催 | 徐々に規模を拡大し、名古屋の名物イベントになりました。 | 『大須レトロ』 |
13日 | 1923(大正12)年 | 名古屋体育協会設立 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
14日 | 1921(大正10)年 | 鉄道50周年祝典開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
15日 | 1965(昭和40)年 | 地下鉄2号線、栄~市役所間開通 | 『[名古屋]市営五十年史』 | |
16日 | 1946(昭和21)年 | 名古屋大学復興後援会が組織される | 戦後の復興支援のため、愛知県知事、名古屋市長、名古屋商工会議所会頭などを筆頭に発足しました。 | 『名古屋大学五十年史 通史1』 |
17日 | 1920(大正9)年 | 名古屋市営住宅開設 | 『東海エリアデータブック 1999』 | |
18日 | 1958(昭和33)年 | 名古屋空港開港 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
18日 | 1989(平成元)年 | 世界デザイン会議開催(~21日) | 開会式が午後2時からセンチュリープラザで行われました。海外からも人が集まり、3500人ほどが参加しました。参加者は、そのとき行われていた世界デザイン博の見学も楽しみました。 | 『中日新聞縮刷版 '89‐10』 |
18日 | 2010(平成22)年 | COP10(生物多様性条約第10回締約国会議)開催(~29日) | 『あいち・なごや生物多様性条約第10回締約国会議支援実行委員会公式記録[概要版]』 | |
19日 | 1954(昭和29)年 | 中日ドラゴンズ、セ・リーグ初優勝 | この年は日本シリーズでも勝利し、日本一になりました。 | 『中日ドラゴンズ70年史』 |
20日 | 2013(平成25)年 | 北区「区の花コスモス」デザインマーク『キタッコ』愛称決定 | 着ぐるみとしてもこの日にデビューしました。 | 名古屋市ホームページ「『区の花コスモス』デザインマーク『キタッコ』について」(外部リンク・最終確認日:2020年12月2日) |
20日 | 2017(平成29)年 | フランスのランス市と姉妹都市に | 名古屋市ホームページ「名古屋・ランス 姉妹都市提携」(外部リンク・最終確認日:2020年7月7日) | |
21日 | 1894(明治27)年 | 江戸川乱歩(名古屋育ち・小説家)の誕生日 NEW! | 探偵作家として活躍し、怪奇な謎と科学的推理による本格的推理小説の分野を開拓。名探偵・明智小五郎の生みの親としても有名です。昭和29(1954)年にはその功績をたたえて江戸川乱歩賞が設定されました。名古屋には2歳の時に転居し、愛知県立第五中学校(現在の瑞陵高校)を卒業するまでの15年間を過ごしました。 | 『乱歩と名古屋 地方都市モダニズムと探偵小説原風景』 |
21日 | 1912(大正元)年 | 熱田貯木場完成(名港貯木場北池、約40,000坪) | 『堀川沿革誌』 | |
21日 | 1967(昭和42)年 | 名古屋フィルハーモニー交響楽団 第1回定期演奏会 | 『名古屋音楽史 覚えがき』 | |
22日 | 1913(大正2)年 | 堀川に景雲橋が架かる、渡り初め式と御幸道路開通式を行う | 『名古屋市政年史』 | |
22日 | 2011(平成23)年 | 緑区キャラクター・みどりっち 緑区区民まつりに初登場 | 『広報なごや縮刷版 平成23年1〜12月号(No.757〜No.768) 』 | |
23日 | 1967(昭和42)年 | どんぐりひろば竣工 | 自動車の激増に伴い、子どもが安全に遊べる場所が少なくなったことから作られました。 | 『広報なごや縮刷版』・ 『名古屋の子どもたち』 |
23日 | 2011(平成23)年 | 昭和区キャラクター・ショウちゃん 昭和区区民まつりで名前発表 | 名古屋市ホームページ「ホットほっとタウン昭和マスコット愛称決定!!」(外部リンク・最終確認日:2020年7月20日) | |
24日 | 1895(明治28)年 | 明治時計製造設立 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
24日 | 1907(明治40)年 | 熱田港を名古屋港と改称 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
25日 | 1889(明治22)年 | 初の市会議員選挙 | 『名古屋市会史 第1巻』 | |
25日 | 1922(大正11)年 | 婦人博覧会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
25日 | 1951(昭和26)年 | 名古屋市バスに、最初のワンマンバス登場 | 名駅前―市役所と名駅前―東桜町に登場しました。 | 『[名古屋]市営五十年史 』 |
25日 | 1954(昭和29)年 | 中日ドラゴンズ、日本シリーズ初優勝 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
25日 | 1984(昭和59)年 | コアラ(オス)2頭東山動物園に来園 | 『なごや市制110周年』 | |
26日 | きしめんの日 | 愛知県製麺工業協同組合が制定しました。食欲の秋である10月と、「ツルツル」という食感のツ(2)とル(6)の組み合わせから決められました。 | 『すぐに役立つ366日記念日辞典』 | |
26日 | 1696(元禄9)年 | 七代藩主徳川宗春誕生日 | 自らの政治方針と理想を書いた『温知政要』を印刷刊行しました。当館が所蔵している名古屋市史編纂資料の中にもあります。(写本) | 『尾張の殿様物語』 |
27日 | 1907(明治40)年 | 名古屋市内にガス供給開始 | この晩、ガス灯が所定時時刻に一斉点火されました。付近の老若男女は一斉に驚いて見物した、といいます。 | 『社史 東邦瓦斯株式会社』 |
27日 | 1986(昭和61)年 | 名古屋都市高速1号線、白川・千音寺間開通 | 『東海エリアデータブック 1999』 | |
28日 | 1891(明治24)年 | 濃尾地震、被害甚大 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
28日 | 2007(平成19)年 | 中川区キャラクター・ハボン誕生日 | 『中川区区政運営方針〈概要版〉 平成23年度』 | |
29日 | 1915(大正4)年 | 御大礼奉祝勧業共進会、名古屋商品陳列館で開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
29日 | 1992(平成4)年 | 名古屋港水族館開館 | 南館が開館。この日は、10,671人が入館しました。11月3日には、開館以来最高の19,188人が訪れ、最大4時間待ちとなりました。平成13年11月1日には、北館がオープンしました。 | 『名古屋港水族館のあゆみ』 |
30日 | 1907(明治40)年 | 名古屋市の徽章を八と制定 | 『名古屋市会史 第1巻』 | |
31日 | 1936(昭和11)年 | 名古屋で日本国際庭球大会開催 | 『新修名古屋市史 第10巻』 | |
31日 | 1944(昭和19)年 | 戦争による影響で東山植物園の一般観覧停止 | 『東山動植物園とともに歩んだ60年』 | |
31日 | 1949(昭和24)年 | 猿面茶席、名古屋城内に復元完成 | 猿面茶席とは、江戸時代に古田織部が建てたという茶席です。名前の由来は、床柱の模様が豊臣秀吉の顔に似ていると織田信長が言ったからとか。著名な茶室として国宝建築物に指定されていましたが、戦禍によって焼失していまいました。 | 『写真図説
大正の名古屋 世相編年事典』・ 『尾張の茶』 |
31日 | 1998(平成10)年 | ねんりんぴっく'98愛知・名古屋大会」開催(~11月3日) | 『なごや市制110周年』 |