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書誌情報サマリ

書名

戦争と文化的トラウマ 日本における第二次世界大戦の長期的影響

著者名 竹島正/編 森茂起/編 中村江里/編
出版者 日本評論社
出版年月 2023.4
請求記号 2107/01385/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238219539一般和書2階開架人文・社会貸出中 

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請求記号 2107/01385/
書名 戦争と文化的トラウマ 日本における第二次世界大戦の長期的影響
著者名 竹島正/編   森茂起/編   中村江里/編
出版者 日本評論社
出版年月 2023.4
ページ数 347p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-535-58772-4
分類 2107
一般件名 日本-歴史-昭和時代   日中戦争(1937〜1945)   太平洋戦争(1941〜1945)
書誌種別 一般和書
内容紹介 戦争はどのような傷跡を日本人の心と社会に残したのか。現在にまで及ぶその影響を歴史学、臨床学、ジャーナリズム等の協働により学際的に検討する。2021年に5回にわたり開催されたシンポジウムの成果。
タイトルコード 1002310006537

要旨 日本の戦後80年を考えるために。戦争はどのような傷跡を私たちの心と社会に残したのか。現在にまで及ぶその影響を歴史学、社会学、精神医学、臨床心理学、ジャーナリズム等の協働により学際的に検討する。
目次 第1部 日本における第二次世界大戦の経験(実践報告 第二次世界大戦と日本に関するドキュメンタリー番組に取り組んで
戦争はどのように拡大し、何が起きたのか―日本の中国侵略から太平洋戦争への道
労働力動員からとらえる日本の戦時体制
「戦争孤児」たちが最も苦しんだのは「親戚」「家族」
かろうじて語られること・それでも語られないこと―四つの論考から考える)
第2部 日本の戦争への対応(実践報告 メディアの戦争責任に関する断章―国策通信社の末裔として絵本『かわいそうなぞう』を読む
戦時下の軍人の妻の立場について―一九四三・四四年の軍事援護学における議論
戦死者はどのように扱われたのか?―日本における海外戦没者処理の展開
迫悼の形式―悲劇的な出来事と文化的トラウマ
戦後日本の「喪の不能」と神話的思考―恥と罪悪感のあいだ)
第3部 トラウマとポジショナリティ―戦争の被害者・加害者としての日本(実践報告 慰安婦被害者の聞き取り調査という体験から気づかされたこと
「いけにえの島」における住民と兵士の相克、そして沖縄戦PTSDの発見
日本軍兵士と「加害者のトラウマ」
なぜこんな目に遭わなくてはならなかったのか―原爆被害者の苦しみとその意味の追求
コミュニティ心理学からみたトラウマ―四つの論考から考える)
第4部 第二次世界大戦の長期的影響(実践報告 日中戦争によるトラウマの世代間連鎖と修復の試み
第二次世界大戦のメンタルヘルスへの影響―自殺に焦点を当てて
「身体化された軍隊経験」、「復員兵の子」というポストメモリー
なぜ日本人は戦争体験をオープンに語り、経験を振り返ることができないか
沖縄戦の記憶と「沈黙の共謀」―四つの論考から考える)
第5部 連続シンポジウムへの応答(トラウマを学びつつ、旧満州に渡った女性たちの語りを振り返る
トラウマ記憶の抑圧・否認をめぐる文化的構造―表象文化論および映像研究の立場から
海外の精神科医の視点から―戦争で反対の立場にいた者の子孫として
〔講演〕日本の第二次世界大戦のトラウマを癒す―世代間、集団的、文化的観点から)
著者情報 竹島 正
 川崎市総合リハビリテーション推進センター所長、一般社団法人全国精神保健福祉連絡協議会会長。自治医科大学医学部卒業。博士(医学)。専門は精神保健・自殺予防。高知県精神保健センター所長、国立精神・神経センター精神保健研究所精神保健計画部長、川崎市精神保健福祉センター所長等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
森 茂起
 甲南大学名誉教授。京都大学大学院教育学研究科博士課程修了。博士(教育学)。臨床心理士、Independent Member of International Federation of Psychoanalytic Societies。甲南大学文学部教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
中村 江里
 広島大学大学院人間社会科学研究科准教授。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。一橋大学大学院社会学研究科特任講師等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 第二次世界大戦と日本に関するドキュメンタリー番組に取り組んで   実践報告   19-32
東野真/著
2 戦争はどのように拡大し、何が起きたのか   日本の中国侵略から太平洋戦争への道   33-48
伊香俊哉/著
3 労働力動員からとらえる日本の戦時体制   49-62
佐々木啓/著
4 「戦争孤児」たちが最も苦しんだのは「親戚」「家族」   63-73
本庄豊/著
5 かろうじて語られること・それでも語られないこと   四つの論考から考える   74-82
宮地尚子/著
6 メディアの戦争責任に関する断章   国策通信社の末裔として絵本『かわいそうなぞう』を読む   87-101
佐々木央/著
7 戦時下の軍人の妻の立場について   一九四三・四四年の軍事援護学会における議論   102-112
一ノ瀬俊也/著
8 戦死者はどのように扱われたのか?   日本における海外戦没者処理の展開   113-126
浜井和史/著
9 追悼の形式   悲劇的な出来事と文化的トラウマ   127-142
粟津賢太/著
10 戦後日本の「喪の不能」と神話的思考   恥と罪悪感のあいだ   143-152
荻本快/著
11 慰安婦被害者の聞き取り調査という体験から気づかされたこと   実践報告   157-166
岡檀/著
12 「いけにえの島」における住民と兵士の相克、そして沖縄戦PTSDの発見   167-178
蟻塚亮二/著
13 日本軍兵士と「加害者のトラウマ」   179-193
中村江里/著
14 なぜこんな目に遭わなくてはならなかったのか   原爆被害者の苦しみとその意味の追求   194-206
根本雅也/著
15 コミュニティ心理学からみたトラウマ   四つの論考から考える   207-214
川野健治/著
16 日中戦争によるトラウマの世代間連鎖と修復の試み   実践報告   219-231
村本邦子/著
17 第二次世界大戦のメンタルヘルスへの影響   自殺に焦点を当てて   232-244
竹島正/著
18 「身体化された軍隊経験」、「復員兵の子」というポストメモリー   245-259
蘭信三/著
19 なぜ日本人は戦争体験をオープンに語り、経験を振り返ることができないか   260-272
森茂起/著
20 沖縄戦の記憶と「沈黙の共謀」   四つの論考から考える   273-282
北村毅/著
21 トラウマを学びつつ、旧満州に渡った女性たちの語りを振り返る   285-300
杉山春/著
22 トラウマ記憶の抑圧・否認をめぐる文化的構造   表象文化論および映像研究の立場から   301-313
角尾宣信/著
23 海外の精神科医の視点から   戦争で反対の立場にいた者の子孫として   314-322
キャリー・チェン/著
24 日本の第二次世界大戦のトラウマを癒す   世代間、集団的、文化的観点から   323-342
オイゲン・コウ/述
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