蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238185813 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
041/00106/1 |
書名 |
想像する身体 上 (日文研・共同研究報告書) 身体イメージの変容 |
並列書名 |
THE BODY AS SUBJECT |
著者名 |
安井眞奈美/編
ローレンス・マルソー/編
|
出版者 |
臨川書店
|
出版年月 |
2022.12 |
ページ数 |
319,10p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
日文研・共同研究報告書 |
シリーズ巻次 |
172 |
巻書名 |
身体イメージの変容 |
ISBN |
978-4-653-04631-8 |
分類 |
041
|
一般件名 |
身体像
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
既存の身体イメージを問い直し、次代を生きる身体の可能性を提示する。上は、身体の正常・異常、病気と健康、生と死、若さと老い、男性と女性といったさまざまな対立を見直し、身体に対する新たなものの見方を示す。 |
タイトルコード |
1002210076689 |
要旨 |
感染症、胎児観、中国医学、境界としての身体。人文・社会科学と自然科学の叡智を結集し、これまでの既存の身体イメージを問い直す。 |
目次 |
第1部 感染症を考える(疫病の語彙―病因としての「毒」と「虫」 安政六年京都のコレラ流行と御千度 「何より清潔、よく顔を洗へ」―近代日本におけるトラホームについて ほか) 第2部 産む身体・産まれる身体(妊婦と胎児の身体を可視化する―明治時代初期の錦絵を中心に 死体から生まれた赤子―戯作に見る母と子の身体 「もの言う赤子」と予言する身体―鬼子、予言児、件の系譜 ほか) 第3部 身体を把握する(異相と観相と肖像画―『論衡』の受容と男女の相に関連して 生と死の境界―江戸時代鍼灸銅人形における身体観念 境界としての身体―外邪・怪異と内なる神々の交錯するトポス ほか) |
著者情報 |
安井 眞奈美 国際日本文化研究センター教授、総合研究大学院大学教授。民俗学、文化人類学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) マルソー,ローレンス イタリア東方学研究所研究員、立命館大学アート・リサーチセンター客員協力研究員。近世日本文学・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 疫病の語彙
病因としての「毒」と「虫」
18-32
-
香西豊子/著
-
2 安政六年京都のコレラ流行と御千度
33-51
-
鈴木則子/著
-
3 何より清潔、よく顔を洗へ
近代日本におけるトラホームについて
52-69
-
アストギク・ホワニシャン/著
-
4 植民地支配における感染症対策
70-89
-
財吉拉胡/著
-
5 新型コロナ感染予防対策としてのマスク着用と身体イメージ
コラム
90-95
-
波平恵美子/著
-
6 妊婦と胎児の身体を可視化する
明治時代初期の錦絵を中心に
98-123
-
安井眞奈美/著
-
7 死体から生まれた赤子
戯作に見る母と子の身体
124-144
-
板坂則子/著
-
8 江戸の乳と生殖・胎児観
コラム
145-148
-
沢山美果子/著
-
9 「もの言う赤子」と予言する身体
鬼子、予言児、件の系譜
149-165
-
今井秀和/著
-
10 胎児観の変遷
身体と魂をめぐって
166-183
-
鈴木由利子/著
-
11 産科医療における胎児のイメージ
インタビュー
184-194
-
遠藤誠之/述 安井眞奈美/聞き手、編集
-
12 異相と観相と肖像画
『論衡』の受容と男女の相に関連して
196-224
-
相田満/著
-
13 生と死の境界
江戸時代鍼灸銅人形における身体観念
225-254
-
姜【サン】/著 稲田健一/著
-
14 境界としての身体
外邪・怪異と内なる神々の交錯するトポス
255-271
-
越智秀一/著
-
15 江戸時代解剖図と絵画表現の境界
コラム
272-279
-
木森圭一郎/著
-
16 芸術と民族学の不協和音
ポール・ジャクレーが描くミクロネシアの人びとの皮膚
280-298
-
桑原牧子/著
-
17 発生学の立場から妖怪「一つ目小僧」を解明する
インタビュー
299-312
-
高橋淑子/述 安井眞奈美/聞き手、編集
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