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書誌情報サマリ
書名 |
「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立 (朝日選書)
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著者名 |
村上靖彦/著
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出版者 |
朝日新聞出版
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出版年月 |
2022.8 |
請求記号 |
369/00475/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238115836 | 一般和書 | 1階開架 | | | 貸出中 |
2 |
西 | 2132612405 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
3 |
熱田 | 2232493250 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
4 |
南 | 2332354592 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
5 |
東 | 2432704332 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
6 |
中村 | 2532359854 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
7 |
港 | 2632497927 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
8 |
北 | 2732438102 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
9 |
千種 | 2832300087 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
10 |
瑞穂 | 2932570019 | 一般和書 | 一般開架 | | | 貸出中 |
11 |
中川 | 3032468666 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
12 |
守山 | 3132610829 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
13 |
緑 | 3232535991 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
14 |
名東 | 3332722077 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
15 |
天白 | 3432490542 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
16 |
富田 | 4431493818 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
17 |
志段味 | 4530935651 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
18 |
徳重 | 4630794743 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
369/00475/ |
書名 |
「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立 (朝日選書) |
著者名 |
村上靖彦/著
|
出版者 |
朝日新聞出版
|
出版年月 |
2022.8 |
ページ数 |
346p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
朝日選書 |
シリーズ巻次 |
1031 |
ISBN |
978-4-02-263121-3 |
分類 |
369
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一般件名 |
ヤングケアラー
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
長期脳死の兄の「身代わり」として、親の前で頑張って見せる子。ろう者の母親を手話通訳するうちに「私」が消えていく子…。介護や家事労働だけが「ケア」ではない。ケアする子どもたちが体験する孤立を「語り」から考える。 |
タイトルコード |
1002210035617 |
要旨 |
「ヤングケアラー」とは、身体的介護や家事労働をする子どもである前に、家族を気づかう子どもなのだ。覚醒剤依存の母親を、「守ってあげないとな」と想う小学生の少女。自分が学校にいる間に母親が緊急入院し、「すごい申し訳ない」と罪悪感を募らせる男子中学生。うつ病で過量服薬を繰り返す母親による束縛に苦しみながらも「心配で寝れない」と学校に行けなくなる女子中学生…。ヤングケアラーという言葉が子どもをラベリングする“記号”として流通し問題が可視化される一方で、親が責められないようにと沈黙し、孤立が深まる子どももいる。その経験や想いは複雑だ。本書は、当事者の語りのディテールを掘り下げ、当人の視点からヤングケアラー像を浮かび上がらせていく。困難の本質を明らかにすることで、地域に根差した居場所と、家族を包括する伴走型支援の必要性が見えてくる。 |
目次 |
序章 「ヤングケアラー」への問いと出会う―家族を“心配する”子どもたち 第1章 兄の身代わりで空っぽになる自分―長期脳死の兄と麻衣さん 第2章 言えないし言わない、頼れないし頼らない―覚醒剤依存の母親とAさん 第3章 気づけなかった罪悪感と「やって当たり前」のケア―くも膜下出血の母親とけいたさん 第4章 通訳すると消える“私”―ろう者の母親とコーダのEさん 第5章 理不尽さと愛情―覚醒剤依存の母親とショウタさん 第6章 母親の所有物―うつ病の母親とサクラさん 第7章 学校に行かせてくれた「居場所」―失踪した母親、残された弟と無戸籍の大谷さん 第8章 “記号”が照らす子ども、“記号”から逃れる子ども 終章 孤立から抜け出すためのサポート |
著者情報 |
村上 靖彦 1970年東京都生まれ。大阪大学人間科学研究科教授・感染症総合教育研究拠点(CiDER)兼任教員。2000年、パリ第7大学で博士号取得(基礎精神病理学・精神分析学)。13年、第10回日本学術振興会賞。専門は現象学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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