ぞうしょじょうほう
この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。
しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
病いの会話 ネパールで糖尿病を共に生きる
|
書いた人の名前 |
中村友香/著
|
しゅっぱんしゃ |
京都大学学術出版会
|
しゅっぱんねんげつ |
2022.2 |
本のきごう |
4931/01535/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0238069892 | 一般和書 | 2階開架 | 自然・工学 | | 在庫 |
かんれんしりょう
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
4931/01535/ |
本のだいめい |
病いの会話 ネパールで糖尿病を共に生きる |
書いた人の名前 |
中村友香/著
|
しゅっぱんしゃ |
京都大学学術出版会
|
しゅっぱんねんげつ |
2022.2 |
ページすう |
8,383p |
おおきさ |
22cm |
ISBN |
978-4-8140-0394-5 |
ぶんるい |
493123
|
いっぱんけんめい |
糖尿病
医療-ネパール
|
本のしゅるい |
一般和書 |
ないようしょうかい |
阿鼻叫喚とカオスのように見えるネパールの医療現場。そこには身体経験を患者と他者が共有することで不安を解く<不器用な>生活実践があった。二型糖尿病患者たちに焦点を当て、病いの会話とそこにある関係性を明らかにする。 |
しょし・ねんぴょう |
文献:p365〜375 |
タイトルコード |
1002110099230 |
ようし |
「なんて無知で無教育な人々か」―阿鼻叫喚の病院の待合室、「完全にすれ違った」医師と患者/家族のやりとり、処方も指導も守らない人々が繰り広げる病いをめぐる「脈絡のない」会話―本書に描かれる事例を、ネパールの身体/社会文化に関する予備知識なく読んだ途端、あなたはそう思うだろう。しかしそれは違う。人々にとって痛く辛い経験は、科学の知識体系や検査数値とは別にある。理解し難いその態度は、身体の経験を、“不器用な”配慮の中で、皆とひたすら共有しようとする生活実践なのだ。生物医療が急速かつ無秩序に導入された国で、人々が、「共に生き共に死んできた」間身体的な生き方に、COVID‐19下の私たちが何を学べるか。医療人類学の挑戦。 |
もくじ |
序章 ネパールの糖尿病患者をめぐる問い 第1章 「壊れている(bigreko)」とは何を意味するか―ネパールにおける生物医療の略史と現状 第2章 病院・薬局での「すれ違い」―生物医療施設における人々の経験 第3章 食事と薬をめぐる身体感覚と実践―経験によりつくられる糖尿病 第4章 病いの不確かさへの対峙と、他者とのかかわり―糖尿病をめぐる会話と関係性 第5章 身体をめぐる交渉―内分泌科専門クリニックの事例 終章 病いの会話と「共に生きる」こと |
ちょしゃじょうほう |
中村 友香 日本学術振興会特別研究員(PD)、国立民族学博物館外来研究員。1990年生まれ。2020年、京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程修了。博士(地域研究)。第10回育志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
前のページへ