感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

イスラム帝国夜話 上

著者名 タヌーヒー/[著] 森本公誠/訳
出版者 岩波書店
出版年月 2016.12
請求記号 929/00543/1


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210872628一般和書2階開架文学・芸術在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 929/00543/1
書名 イスラム帝国夜話 上
著者名 タヌーヒー/[著]   森本公誠/訳
出版者 岩波書店
出版年月 2016.12
ページ数 14,527p
大きさ 22cm
ISBN 4-00-061172-5
ISBN 978-4-00-061172-5
分類 929763
書誌種別 一般和書
内容注記 内容:死者に嘘つく要はなし 本当の利益とは何か 宰相の寛大さをバルマク家にたとえる 貧すれば鈍する 成り上がりだが無類の気前よさ イブン=アルジャッサースが莫大な科料に処せられる 宰相の首のすげかえ金次第 靴音さえ気遣う 高級軍人の遺産の壺 気前のよい男とはこんなもの 高等官吏は技術だけでは務まらぬ 威厳の示し方 孫にも威厳を見せる 屈辱へのお返し 馬子にも衣裳 対東ローマ外交の持ち駒は 国を越えた慈善の交換 宰相閣下は太っ腹 法の番人でも度量は広い 風変わりな震え字の書き方 弟に公文書を偽造された宰相 国家の歳入激減せり 受けた恩義は万倍にして 本当の雅量とはこんなもの 横領した公金を帳消しに ほか258編
内容紹介 アラビアンナイトにも影響を与えた、イスラム世界最古の逸話集。10世紀、アッバース帝国の首都バグダードで記された逸話の数々が、繁栄を極めた社会のありさまを映しだす。上は、第1巻、第2巻を収録。
タイトルコード 1001610086519

要旨 10世紀、アッバース帝国の首都バグダードで記された逸話の数々が、繁栄を極めた社会のありさまを映しだす。
目次 死者に嘘つく要はなし
本当の利益とは何か
宰相の寛大さをバルマク家にたとえる
貧すれば鈍する
成り上がりだが無類の気前よさ
イブン=アルジャッサースが莫大な科料に処せられる
宰相の首のすげかえ金次第
靴音さえ気遣う
高級軍人の遺産の壷
気前のよい男とはこんなもの〔ほか〕
著者情報 森本 公誠
 1934年生まれ。東大寺長老。2004‐2007年、東大寺第218世別当・華厳宗管長をつとめる。京都大学文学博士。イスラム史家として、同大学で長年にわたり研究・教育に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 死者に噓つく要はなし   8-10
2 本当の利益とは何か   11
3 宰相の寛大さをバルマク家にたとえる   12-13
4 貧すれば鈍する   13-15
5 成り上がりだが無類の気前よさ   15-17
6 イブン=アルジャッサースが莫大な科料に処せられる   18-21
7 宰相の首のすげかえ金次第   21-26
8 靴音さえ気遣う   26-27
9 高級軍人の遺産の壺   28-29
10 気前のよい男とはこんなもの   30
11 高等官吏は技術だけでは務まらぬ   31-34
12 威厳の示し方   34-35
13 孫にも威厳を見せる   35-36
14 屈辱へのお返し   36-38
15 馬子にも衣裳   39
16 対東ローマ外交の持ち駒は   40-43
17 国を越えた慈善の交換   43-44
18 宰相閣下は太っ腹   44-46
19 法の番人でも度量は広い   47-49
20 風変わりな震え字の書き方   49
21 弟に公文書を偽造された宰相   50
22 国家の歳入激減せり   51-52
23 受けた恩義は万倍にして   52-54
24 本当の雅量とはこんなもの   54-56
25 横領した公金を帳消しに   57-59
26 大金贈与の約束は仲介料の得られる地位で   59-62
27 恩義のお返しは仲介料の得られる地位で   62-65
28 宰相の決裁を得るには気遣いが   65-66
29 宰相への嘆願書は社会的弱者のため   66-67
30 嘆願書の煩わしさを諫める   67-68
31 預言者の家系も品位は地に落ちた   68-69
32 預言者の末裔も憐れなもの   69-71
33 お堅い法官でさえ青春はあった   72-73
34 アリー家出身者が誇らしく詠う   74
35 ティグリス川を詠む   75
36 リュート弾きを皮肉る   75-76
37 ビシュル=ブン=ハールーンが諷刺の詩を詠む   76-77
38 アブー=ナスルをビンスとあだ名するわけ   77-79
39 有名な学者に臆することなく   79-80
40 機転で窮地を脱する   80-81
41 機知は身を救う   81-82
42 なぞかけでスーフィー行者をからかう   82-83
43 スーフィー行者の詩はよくわからぬ   83
44 物売りの少年とのやり取り   84
45 人それぞれにふさわしい言葉で   84-85
46 太守の寛容を称える詩   86
47 指勘定の仕方と人の一生   87
48 インドの遊女は国王にも進言できる   88-89
49 賢人たちにインドの王は尋ねる   89-91
50 情けを掛ける   91
51 口論に巻き込まれる   92
52 運と不運との分かれ道   92
53 バッバガーの詩   93
54 貧しい人、困っている人への施し方   94-96
55 母親への孝養は食卓でも   97
56 機知は富むが不遜な説教師   98
57 氷売りスライマーンの幸運   98-100
58 カリフ-ムクタディル時代のバグダードの繁栄   100-102
59 厳罰でなく温情をかけるべし   103-107
60 宮仕えはつらきもの   108-110
61 怒りの拳の落としどころ   110-111
62 臣下は君主の激情をなだめるもの   112
63 叛乱者には極刑の報いあり   113-116
64 我慢はどこまでできるか   117
65 一風変わった極刑   118
66 叛乱者の望んだままの極刑を   119-121
67 悪知恵を働かせる憎めない泥棒たち   121-123
68 神秘家の不思議には裏がある   123-125
69 ハッラージュの異端審問   126-128
70 ハッラージュのまやかし   129-131
71 ハッラージュの著述   131-132
72 バスラの碩学ブーミニー   132-133
73 ハッラージュについてのジュッバーイーの見解   134
74 ハッラージュ信奉者の信条   135-136
75 美田は息子のためならずや   136-137
76 遺産の速やかなる費消法   138
77 浪費癖から立ち直った遺産相続人   139-143
78 改悛すでに遅し   143-144
79 金遣い、その気になれば早や無一文   144
80 歌姫買いは人生勉強の授業料   145
81 歌姫買いはお高くつきますよ   146
82 同性愛の若者の言葉   147
83 同性愛者の奇妙な関係   147-149
84 生まれの幸運に背を向ける   149
85 指導的人物への書簡文はいかように   150
86 名前になった語句の忌避   151-152
87 大総督もほれた女には取り繕う   153
88 市井の人でもかつての遊びは桁外れ   154
89 どんな生き物の魂も正しく導かれる   155
90 猿の知恵   156-157
91 熊にまつわる話   157
92 どんな動物の肉でも食べる総督   158-159
93 借金主、九死に一生を得る   160
94 いっぷう変わったライオンの捕獲法   161
95 私領地争いは命懸け   162-169
96 一税務官吏が信仰に目覚める   170-173
97 当世アラブ騎士の理想像   173-177
98 司法の乱れは国家滅亡の最初の兆候   177-180
99 商人出身法官の清貧   180-182
100 醜聞のある人物に法官たる資格はない   183
101 法官の地位もみくびられたものになった   184
102 新しい叙任に、民衆はつねに驚きいぶかしがるもの   185
103 神の掟はワクフ以外も無限に   186-188
104 カリフの宦官といえども奴隷は奴隷   188-189
105 公証人の資格は並大抵のものではないぞ   189-190
106 大法官の諭し方はこんなもの   191
107 人を迎え入れる心遣い   192
108 宰相官邸はしきたりの厳しいところ   193-194
109 のちの大法官もかつては貧乏学生   195-196
110 疑わしきは罰せず   196-198
111 大法官アブー=ユースフの遺産   198
112 いかにして法官になったか   199-201
113 徳ある宰相の計らい   202-203
114 小さな得は大きな損   203-205
115 法学派によっては誰もが証人になれる   205-206
116 あわて者の高官   206-207
117 笑いを取ってカリフの侍臣に   207-208
118 賭け事に負けたカリフの粋な計らい   208-210
119 カリフの権威をかさに、世間を甘く見てはならぬ   210-211
120 恋はお高くつきますよ   212-214
121 文法家の内弟子となって学ぶ   215-216
122 時は流れながれて   216-219
123 カリフ-ムクタディルは愚か者か   220-221
124 ムクタディルの悲憤慷慨   221-224
125 息子が浪費家のカリフになると予言する   224-228
126 ムクタディルの母后の無駄遣い   228-229
127 ムクタディルの無駄遣い   230
128 カリフ-ラーディーの無駄遣い   231-233
129 ラーディーは諸事万端にわたっての最後のカリフ   233-234
130 カリフ-ムタワッキルの無駄遣い   234-236
131 奴隷商人アブルアッバース   236-238
132 意表をついて絶品を手に入れる   239-240
133 義を見てせざるは勇無きなり   241-245
134 統治は細心の注意で   246-248
135 蟻の穴から堤も崩れる   248-252
136 天下の難事は必ず易きよりなる   253-255
137 従臣のいたずら心にも厳しく   255-256
138 酷政と仁政とのはざま   257-258
139 寵臣に機略で富を   259-262
140 いたずらな横恋慕が招いた悲劇   262-263
141 殺人事件を飼い犬が暴く   263-264
142 用心がかえって仇に   265
143 幸運な財宝の発見   266-267
144 莫大な報償金よりも漁業権を   267-268
145 ダイラム人族長が商人出身のオマーンの支配者を襲撃   269-270
146 バグダードの治安は乱れたり   270-271
147 公衆に丸見えで売春させた無頼の館   271-272
148 極度の物価騰貴が招いた悲劇   272-273
149 太守を称えるバッバガーの詩   274
150 都から来た法官の気位の高さ   278-279
151 法官と税務長官との対立   279-284
152 地元の長の深慮遠謀に中央官僚も顔負け   285-287
153 法官ムハンマド=ブン=マンスールの男気   288-290
154 暴虐を行なった徴税官への懲罰   290
155 法の番人と権力保持者   291-292
156 法官のしゃれた表現   293
157 書記官僚の派閥抗争   294-296
158 派閥抗争に弁舌は武器   297-300
159 残すべき遺産は真の友   301-304
160 宝石の相場を下げさせたカリフの知恵   304-305
161 逆境における真の価値   305-306
162 母の一口の喜捨が息子を救う   307
163 恐怖のあとの幸運   308-309
164 弟を監禁したハムダーン朝太守への諫めの書簡   310-312
165 ヤフヤー=アズディーの詩   312-315
166 別離の寂しさを詠む   315-317
167 ある法官への賛辞   317
168 カリフ臨席の結婚式における大法官の気遣い   318-320
169 カリフへの法意見の御進講   320-321
170 歌姫に入れあげた部下への宰相の粋な計らい   321-329
171 カリフの寂しい最期   329-330
172 オオトカゲがカリフの遺体から両目を食べる   330-332
173 義母を残忍な拷問にかけたカリフ   332-334
174 人は見かけだけで判断してはならぬ   335-336
175 法官アブー=ウマルの英知   337-339
176 法官アブー=ウマルの裏わざ   340-341
177 毒消しのまじない   342-343
178 できものの腫れを引かせるまじない   344
179 危機一髪、祈りが通じたか   345-346
180 ブワイフ朝君主も少年時代は極貧生活   346-347
181 ブワイフ朝の重臣もかつては貧窮生活   347
182 貧者だからといって蔑んではならぬ   348
183 大火も原因はちょっとしたこと   349-351
184 政敵を蹴落とすには   351-353
185 口は禍のもと   354-355
186 法官と経済検察官との確執   355-356
187 情は人の為ならず   356-358
188 父の寵臣であっても、息子の扱いは別   359
189 善意で引き受けても商売のうち   360
190 娘の不義の相手を責めるだけでは片手落ち   361-362
191 実力者の命令でも筋は通すべし   362-363
192 実利のある宰相職を求めて   364-365
193 宰相とは危険な仕事   366
194 大望を抱いている者はその危険も大きい   367
195 政争に敗れた前宰相は哀れなもの   368-369
196 熱湯に手を入れても火傷せぬ   369-371
197 あるスーフィー行者の奇行   371-372
198 長時間使用に耐える巨大蠟燭   372-373
199 信仰にまつわる変わった出来事   374-375
200 記憶力抜群のいたずらっ子   376-377
201 記憶力抜群の乞食   377-378
202 タヌーヒーの父も抜群の記憶力の持ち主   379-380
203 神に祈ってコーランの暗記に励む   381
204 スーフィー行者が説く人生の糧   382
205 君主の教訓   382-388
206 自分のことは自分で始末しろ   388-391
207 新任法官への諷刺詩   391-392
208 褒美をくれない宰相への諷刺詩   393
209 一編の詩で担保の宝飾品を取り戻す   394-395
210 蝿を追い払うことのできる不思議な石   395-396
211 宝石売りに危険は付き物   397-398
212 ある貿易商人の知恵   399-400
213 訴訟で法官を出し抜いた女の知恵   400-401
214 負債を否定し、宣誓を拒絶した男   402
215 言葉は知ったつもりで使うでない   402-403
216 公証人たるものの心構えとは   403-404
217 女郎屋のなかの女郎屋   404-412
218 とんだ書きまちがい   412-413
219 食い物にけちな徴税官を甥がやり込める   413-414
220 王者の観察眼   415-416
221 ちょっとした機転とおねだりでひと財産   416-419
222 詩人の悪ふざけ   420-421
223 詩趣のわかる追剝ぎ   422
224 ふざけた人たち   423
225 因果はめぐる   424
226 宰相ムハッラビーの書簡   425
227 機転を利かせて過激派の襲撃を免れる   426-427
228 ムウタズィラ派の振舞い   427-428
229 コーラン創造説をめぐる逸話   428-429
230 二人の著名な学者が同日に亡くなった   429-430
231 夜討ち朝駆けの就職運動   430-434
232 身のほどを忘れて宰相をなじった結末は   434-436
233 危機一髪に祈りは有益か   436
234 返り咲きの宰相への頌詩   437-438
235 女性による辛辣な諷刺   438-440
236 殉教者フサインの母の悲しみ   440-443
237 失業法官の神への祈り   443-448
238 殉教者フサインの子孫討伐者に対するシーア派感情   448-450
239 夢のなかの預言者のお告げ   451-452
240 夢のなかで詩を暗記する   453-454
241 いったん出された主命をいかにして撤回させるか   454-457
242 世知辛い世になったもの   458-460
243 ハムダーン朝太守アブー=タグリブへの祝辞   460-463
244 再婚する母の息子を慰める書簡   463-464
245 麻痺の少女に起こった奇跡   464-466
246 公証人の資格とは   467
247 チェス指しの説くチェスの効用   468-469
248 貧すれば鈍する、それが当世気質   469-471
249 友人も立場変われば敵同士   471-473
250 夢に現われた神の使徒のお告げ   473-474
251 神への祈りがローマ人軍奴の麻痺を救う   474-476
252 バスラの大モスクのハッラージュ   476-477
253 さいころの負けをつい神に愚痴る   478
254 反目する礼拝布令役人と経済検察官   479
255 イブン=ドゥライドは抜群の記憶力   479-480
256 言葉の言い間違い   481
257 ハムダーン朝君主の功績を顕彰する書簡   482-485
258 即興の頌詩で大金の褒美   486
259 褒美を催促した詩人がかえってやり込められる   487-488
260 宝石商イブン=アルジャッサースが金持ちになれたきっかけ   488-489
261 酒づきあいがもとで信用を得る   490-491
262 口は禍の門   492-493
263 ベドゥインの占い師   493-495
264 ベドゥインの鳥占い   495-497
265 高名な占星術師を顔色なからしめた辻占い師   498-500
266 占星術師の腕比べ   500-502
267 タヌーヒーの父、みずからの命終を占う   502-503
268 君子危うきに近よらず   ある神学者の占星術観   504
269 占星術に熟達したムウタズィラ派神学者   505
270 食事するのも相手次第   505-507
271 窮鳥、懐に入る   507-509
272 気丈な老婆、泥棒を閉じ込める   509-511
273 ムウタズィラ派信者の肝っ玉   511-512
274 女性歌手の歌声にほれ込んだ老伝承家   512-513
275 偽ガブリエル、愚者信仰を打ち破る   513-515
276 いかさま苦行者、まんまと喜捨をせしめる   515-519
277 感激のあまり失神し息絶えたスーフィー行者   519-520
278 二人の乞食の知恵   521
279 敬神の苦行者といえども欲の持ち主   521-522
280 最果ての地の国王の知恵   522-524
281 すぐれた医者の瀉血法   524-525
282 オレンジ臭過敏症   525-526
283 ここまで来たか、あゝ疲れた   526-527
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。