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書誌情報サマリ

書名

村上春樹と夏目漱石 二人の国民作家が描いた<日本>  (祥伝社新書)

著者名 柴田勝二/[著]
出版者 祥伝社
出版年月 2011.7
請求記号 910268/01812/


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1 鶴舞0237863956一般和書2階書庫 在庫 
2 鶴舞3331938740一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 910268/01812/
書名 村上春樹と夏目漱石 二人の国民作家が描いた<日本>  (祥伝社新書)
著者名 柴田勝二/[著]
出版者 祥伝社
出版年月 2011.7
ページ数 296p
大きさ 18cm
シリーズ名 祥伝社新書
シリーズ巻次 243
ISBN 978-4-396-11243-1
分類 910268
個人件名 村上春樹   夏目漱石
書誌種別 一般和書
内容注記 夏目漱石関連年表:p279〜286 村上春樹関連年表:p287〜296
内容紹介 自身が生きている時代社会のあり方とその行方を作品に盛り込みつづけ、日本を代表する作家となった村上春樹と夏目漱石。2人の作品を通して、彼らが日本をどのように見ていたのかを探る。
タイトルコード 1001110031133

要旨 夏目漱石と村上春樹は、ともに「国民作家」というべき、日本を代表する作家である。従来、二人の作品は「個人」の側面から語られることが多かった。しかし、彼らが国民作家である最も大きな理由は、ともに自身が生きている時代社会のあり方とその行方を、作品に盛り込みつづけたことにある。そもそも、漱石と春樹には、時代に対する意識とその表現方法に共通項が多く見られる。本書では、その観点から作品を読むことで、彼らが日本をどのように見ていたのか、明治から現代にかけて、この国で形を変えて繰り返されるものと、新たに生まれてきたものを見ていく。
目次 第1部 二人の出発点―それぞれの時代への眼差し(「真」を捉えようとする表現(漱石)―『吾輩は猫である』『坊つちやん』
混在する時間 六〇年代と七〇年代(春樹)―『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』)
第2部 大きな物語の後で―支配される人びとの姿を描く(「個人主義」と韓国併合への反感(漱石)―『それから』『門』
情報に支配される現代(春樹)―『羊をめぐる冒険』)
第3部 「空っぽ」の世界―二人にとっての“ポストモダン”とは(「淋しさ」に至る“勝利”(漱石)―『こゝろ』
「空っぽ」の人物たち(春樹)―『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『海辺のカフカ』)
第4部 未来と過去を行き来する物語―二人の込めた“日本”への願いとは(“未来”からの眼差し(漱石)―『こゝろ』『道草』『明暗』
「心」のつながりと「物語」への期待(春樹)―『アフターダーク』『1Q84』)
著者情報 柴田 勝二
 東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。博士(文学)。1956年生まれ。1986年、大阪大学文学研究科芸術学専攻単位取得退学。山口大学助教授、相愛大学助教授などを経て現職。専門分野は日本近代文学。明治・大正期から現代にいたる近代文学を幅広く研究・評論している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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