蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0235057965 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。
エトガー・ヴィント 秋庭史典 加藤哲弘 金沢百枝 蜷川順子 松根伸治
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7023/00130/ |
書名 |
シンボルの修辞学 (晶文社・図像と思考の森) |
著者名 |
エトガー・ヴィント/著
秋庭史典/訳
加藤哲弘/訳
|
出版者 |
晶文社
|
出版年月 |
2007.07 |
ページ数 |
437,31p |
大きさ |
22cm |
シリーズ名 |
晶文社・図像と思考の森 |
ISBN |
4-7949-2388-0 |
ISBN |
978-4-7949-2388-2 |
原書名 |
The eloquence of symbols 原著改訂版の翻訳 |
分類 |
7023
|
一般件名 |
美術-歴史
図像学
|
書誌種別 |
一般和書 |
タイトルコード |
1009917028562 |
要旨 |
芸術作品のなかで、「象徴」がしばしば雄弁になにかを語っている。ヴィントは、民衆文化や巨匠の名画に現れた象徴的意味作用を明らかにすることで、当時の人々のイメージや考え方を甦らせる方法の構築に挑んだ。「芸術は国家に従属すべし」としたプラトンの真意。エラスムスの紋章に現れた異教の神。ラファエッロやボッティチェッリの作品に描かれた古代哲学。20世紀の宗教芸術は祈りの対象たりうるか―。図像の宇宙に人間的な言葉を取り戻すための「シンボルの修辞学」がここにある。歴史資料を駆使して「社会的記憶」を掘り起こす作業が各分野で求められるいま、本書は視覚イメージ研究の基盤を提示する。 |
目次 |
神的な恐怖(『法律』第二巻671D)―プラトンの芸術哲学について ヴァールブルクにおける「文化学」の概念と、美学に対するその意義 ドナテッロの“ユディット”―「貞潔」のシンボル ボッティチェッリ“デレリッタ”の主題 オリゲネスの復活 ラファエッロが構想したプラトン的な「正義」像 グリューネヴァルトの寓意的肖像画―聖エラスムスとしてのアルブレヒト・フォン・ブランデンブルク テルミヌスの謎―ロッテルダムのエラスムスの標章 キリスト者デモクリトス プラトン的専制政治とルネサンスの「運命」―フィチーノによる『法律』第四巻709A‐712Aの読解 伝統宗教と近代芸術―ルオーとマティス イェイツとラファエッロ―イルカの上の死せる幼子 |
著者情報 |
ヴィント,エトガー 1900年、ベルリンで生まれる。ドイツの諸大学でカッシーラー、フッサール、ハイデッガー、パノフスキーらに学ぶ。24年から27年までアメリカ合衆国に滞在、パースの哲学などを学ぶ。30年からハンブルク大学で哲学の私講師を務めるが、33年、ヒトラーの政権獲得後ただちに解雇され、ロンドンへ向かう。34年から39年まで、ハンブルクからロンドンに移管されたウォーバーグ研究所所長代理を務める。39年、合衆国に移り、ニューヨーク大学、イェール大学などで講義。55年、オックスフォード大学最初の美術史専任教授として招かれ、ヨーロッパに戻る。71年、ロンドンで死去。生涯にわたり美術史・哲学・美学・歴史学にまたがる人文学を総合する芸術学を展開した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 秋庭 史典 1966年、岡山市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了(美学美術史学)。博士(文学)。名古屋大学大学院情報科学研究科准教授。専門は美学。「感覚設計multi‐sensory design」をテーマに科学と芸術の協働作業を継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 加藤 哲弘 1953年、岡山市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(美学美術史学)、単位取得満期退学。関西学院大学文学部教授。専門は美学・芸術学。とくに世紀転換期のドイツ語圏における美術史方法理論の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 金沢 百枝 1968年、東京都生まれ。東京大学理学系研究科、東京大学大学院総合文化研究科にて博士号(理学・学術)を取得。現在、國學院大学・日本大学で非常勤講師。専門は西洋美術史。とくに、スペインとイギリスのロマネスク美術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 蜷川 順子 1954年、長崎市生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(美学美術史学)、単位取得満期退学。関西大学文学部教授。専門は芸術学、西洋美術史。加筆を通した絵画のコミュニケーション機能などを研究中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 松根 伸治 1970年、福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程終了。博士。現在、香川大学研究開発センター講師。専門は、西洋中世哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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