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書誌情報サマリ

書名

日本めん食文化の一三〇〇年 増補版

著者名 奥村彪生/著
出版者 農山漁村文化協会
出版年月 2014.12
請求記号 3838/00475/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0236567301一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 3838/00475/
書名 日本めん食文化の一三〇〇年 増補版
著者名 奥村彪生/著
出版者 農山漁村文化協会
出版年月 2014.12
ページ数 565p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-540-11173-0
分類 38381
一般件名 麵類-歴史
書誌種別 一般和書
内容紹介 めん類に関わる古文献や全国各地に残る伝承を聞き取るとともに、伝承食を再現。従来の通説を実験的にも裏づけながら、調理の実務者の視点で、めん類を歴史的、文化的に論じる。索餅(さくべい)について再考察した増補版。
タイトルコード 1001410081338

要旨 初版では十分に検討を尽くしきれていなかった奈良時代の索餅(さくべい)について再考察。今まで足を踏み入れていなかったJR五能線の深浦やJR高崎線ならびにJR川越線やJR大糸線添いの小麦粉を使った珍しいめんを加筆した。そば切りでは埼玉県秩父地方のめん体を足で踏む珍しい技術と、その食べ方の幾つかを追記した。増補版。
目次 第1部 コムギを原料としためん類(めんの始まりを探る
日本最古のめん、さくべい
平安時代の祭り食、ほうとう
中国におけるめん食発展史
日本におけるそうめんの発祥と製法
各地に伝播したそうめん―そうめんの産地、全国七ブロック
そうめんの食し方をめぐる風習
切麦から進化した国民食、うどん
明治以降に伝来しためん食文化)
第2部 日本のそば食の歴史と文化(ソバの伝来と栽培
ソバの品種と性質、栄養
そば切以前のそばの食べ方
日本独自に発展したそば切)
第3部 地誌学的めん食文化論(食の原点から考えるめん食文化のこれから)
著者情報 奥村 彪生
 日本で唯一の伝承料理研究家。2009年、めんの研究で学術博士(美作大学・大学院)。1937年和歌山生れ。近畿大学理工学部中退。料理研究家土井勝氏に師事。27年後に伝承料理研究家として独立。神戸山手女子短大ならびに神戸山手大学教授、奈良女子大学生活環境学部食物栄養学科非常勤講師を歴任。現在、大阪市立大学大学院生活科学研究科非常勤講師。奥村彪生料理スタジオ「道楽亭」主宰。2001年度和歌山県文化功労賞受賞。2010年『日本めん食文化の一三〇〇年』(初版)で第1回辻静雄食文化賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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