ここがスゴイ!
名古屋市で、わが国固有の新種のトンボを1942年に発見しました!
新種であることが1951年に認められ「ナゴヤサナエ」と名付けました。和名・種名に「ナゴヤ」がついている唯一のトンボです。
★ナゴヤサナエってこんなトンボ!★
『レッドデータブックあいち動物編2020』(愛知県環境調査センター/編集2020)によると、トンボ目サナエトンボ科で、腹部の第7から9節が著しく広く、第4から7節の黄色斑が環状斑なのが特徴です。幼虫は、トンボ類としては珍しく塩分への耐性があり木曽川大堰より下流の汽水域で羽化が確認されています。天敵はハクセキレイ。
こんな人生を送ってきました
大正10(1921)年生~昭和62(1987)年没。名古屋市生まれ。
大東亜戦争直前から戦中にかけても蜻蛉(とんぼ)に接し、戦後本格的に研究をはじめられました。早くから会を組織し、この地方の蜻蛉研究の興隆を図りました。『日本産蜻蛉文献目録』『日本産蜻蛉分布表』などを中日本蜻蛉談話会から刊行し、蜻蛉研究に功績を残しました。著書『観察の栞とんぼの話』は発行当時にご寄贈いただいた資料です。当時、蜻蛉研究を網羅的にまとめた研究書はなく、貴重な参考資料となるものでした。
もっとくわしく知りたいあなたに
- 『なごやの昆虫』臼田明正/[ほか]編 名古屋昆虫館 1989
- 『観察の栞とんぼの話』松井一郎/著 1956
- 『隨想睡生夢死~あるごくらくとんぼのたわごと~』松井一郎/著 中日本蜻蛉談話会 1981
- 『なごやの生物多様性第5巻』(名古屋市ホームページ「暮らしの情報」 外部リンク) なごや生物多様性センターPDF版 髙崎保郎「名古屋の蜻蛉研究小史」
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