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名古屋の偉人伝 No.35 金森徳次郎(かなもりとくじろう)の巻

ここがスゴイ!

「金森徳次郎」の写真 出典 国立国会図書館
「近代日本人の肖像」
https://www.ndl.go.jp/
portrait/(外部リンク)

国立国会図書館初代館長。東京本館のホールに刻まれている「真理がわれらを自由にする」は徳次郎の筆跡によるもの。憲法成立にも尽力。

こんな人生を送ってきました

1886(明治19)年3月17日、名古屋皆戸町(現在の中区丸の内一丁目・錦一丁目)に建具商の次男として誕生。
七町小学校(現在の名城小学校に統合)、第一高等小学校(現在の浄心中学校)を経て1899(明治32)年、愛知県立第一尋常中学校(愛知一中、現在の旭丘高校)に入学。学生時代は貸本屋の大惣に入り浸っていた。
1912(明治45)年7月、東京帝国大学法科大学英法科を卒業し、大蔵省を経て法制局へ。法制局長官であった1936(昭和11)年、天皇機関説事件のあおりを受け辞職。1946(昭和21)年2月、貴族院議員に勅選され、同年6月に第一次吉田内閣で憲法担当の国務大臣に就任。第90回帝国議会では、憲法改正草案に関する政府側の答弁を千数百回とほとんど一人で行い、憲法の制定に大きく貢献した。
1948(昭和23)年、国立国会図書館の初代館長に就任。日本図書館協会会長でもあった。さらに、日本点字図書館の理事長も兼ね、点訳奉仕を呼びかけ尽力した。 1959年(昭和34)年6月16日、73歳で死去。

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