蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0234996387 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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太平洋戦争(1941〜1945) 真珠湾 アメリカ合衆国-歴史-20世紀
要旨 |
真珠湾攻撃がおこなわれた1941年12月7日は、アメリカ人にとって「恥知らずな蛮行で、いつまでも記憶されるであろう日付」となった。そして現在に至るまで、出版物、ニュース、映画、テレビ、インターネット、博物館においてことあるごとに繰り返される「パールハーバー」という言葉は、ひとつの隠喩として作用しつづけている。本書は、近年の歴史学で議論されている“記憶/歴史的記憶”の概念を用いながら、現代メディアを介して操作された聖像としてのパールハーバーがいかなるストーリーとイメージを生み、それをめぐってどのような論争が繰り広げられてきたのかを9.11テロ後の世界までたどり、多角的な視点からアメリカの歴史と文化を読み解く。 |
目次 |
第1部 パールハーバーの意味づけ―攻撃後五〇年間(恥知らずな蛮行―アメリカの結束と力の再活性化 裏口参戦の策謀―フランクリン・ローズヴェルト政権への異議申し立て 人種表象と日米関係 犠牲の記念) 第2部 一九九一年以降のパールハーバの復活(二国間関係―パールハーバー半世紀記念日と謝罪論争 回想ブームと「もっとも偉大な世代」 キンメルの名誉回復運動、歴史戦争、そして共和党の復活 日系アメリカ人―アイデンティティと記憶文化 スペクタクルな歴史 恥知らずな蛮行の日―二〇〇一年九月一一日) |
著者情報 |
ローゼンバーグ,エミリー・S. マカレスター大学教授を経て、現在はカリフォルニア大学アーヴァイン校歴史学科教授を務めている。20世紀アメリカの歴史を、国際関係、社会史、文化史、ジェンダー、人種、歴史的記憶といった多様な切り口から分析している。また、アメリカの対外関係史研究者の学会であるSociety for Historians of American Foreign Relationsの会長を務めるなど、アメリカ史の学会でも活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 飯倉 章 1956年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。国際大学大学院修士課程修了(国際関係学修士)。城西国際大学人文学部教授。近現代の日米・日欧関係史や政策決定論を専門としている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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