蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238478382 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
南 | 2332452347 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
943/01161/ |
書名 |
母の舌 (エクス・リブリス) |
著者名 |
エミネ・セヴギ・エヅダマ/著
細井直子/訳
|
出版者 |
白水社
|
出版年月 |
2024.9 |
ページ数 |
195p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
エクス・リブリス |
ISBN |
978-4-560-09093-0 |
原書名 |
原タイトル:Mutterzunge |
分類 |
9437
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容注記 |
内容:母の舌 祖父の舌 アラマニアのカラギョズ、ドイツの黒い目 ある清掃婦の履歴、ドイツの思い出 ゲオルク・ビューヒナー賞受賞記念講演 |
内容紹介 |
ドイツのベルリンで暮らすトルコ人女性の「わたし」は、「母の舌」をなくした瞬間を繰り返し自問し…。トルコ出身のドイツ語作家の短篇集を初邦訳。表題作など全4篇と、2022年ビューヒナー賞受賞記念講演を収録。 |
タイトルコード |
1002410041450 |
要旨 |
「移民文学の母」と称されるトルコ出身ドイツ語作家の短篇集、初の邦訳!二〇二二年ビューヒナー賞受賞記念講演も収録。「母の舌」:トルコ人女性である「わたし」は、祖国の政治的混乱から逃れ、ドイツのベルリンで暮らしている。祖国での母との対話や祖母の姿、覚えている単語、友人が殺された記憶などを回想しつつ「わたし」は、どの瞬間に母の舌をなくしたのか、繰り返し自問する。そして母語を取り戻すために、祖父の言葉であるアラビア語を学ぼうと決心する。「祖父の舌」:「わたし」は失われた母語の手がかりを求め、ベルリンのアラビア書道の偉大な師、イブニ・アブドゥラーの門をたたく。指導を受けるうちに互いに愛しあい、「わたし」はイブニ・アブドゥラーの魂を身内に宿すと、アラビア文字たちは「わたし」の身体の中に眠りこんだ獣たちを目覚めさせた…。 |
著者情報 |
細井 直子 神奈川県横浜市出身。慶應義塾大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程修了。ケルン大学大学院でドイツ文学・児童文学を学ぶ。2021年、ユーディット・シャランスキー『失われたいくつかの物の目録』(河出書房新社)で第七回日本翻訳大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 母の舌
7-16
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2 祖父の舌
17-66
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3 アラマニアのカラギョズ、ドイツの黒い目
67-145
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-
4 ある清掃婦の履歴、ドイツの思い出
147-172
-
-
5 ゲオルク・ビューヒナー賞受賞記念講演
173-186
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