蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
日本写真論 近代と格闘した三巨人 (講談社選書メチエ)
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著者名 |
日高優/著
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出版者 |
講談社
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出版年月 |
2024.6 |
請求記号 |
7402/00286/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238435481 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7402/00286/ |
書名 |
日本写真論 近代と格闘した三巨人 (講談社選書メチエ) |
著者名 |
日高優/著
|
出版者 |
講談社
|
出版年月 |
2024.6 |
ページ数 |
340p |
大きさ |
19cm |
シリーズ名 |
講談社選書メチエ |
シリーズ巻次 |
810 |
ISBN |
978-4-06-536152-8 |
分類 |
74021
|
個人件名 |
木村伊兵衛
土門拳
浜谷浩
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
物が在り、それが写る。このあまりに単純な事実にひそむ神秘とは何か? <日本写真>の基礎を築いた3人の写真家、木村伊兵衛、土門拳、濱谷浩の足跡を辿りつつ、日本という場所でこそ花開いた写真の可能性と技の本質に迫る。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p326〜335 |
タイトルコード |
1002410020927 |
要旨 |
「ダゲレオタイプ」と呼ばれる最初期の写真術が発明されたのは一八三九年。それからおよそ一〇〇年を経て、この国に三人の写真家が出現した。彼らは写真の原理の恐るべき単純さに気づき、ただひたすらにその単純さを極めるほうへ、ただ愚直に仕事をする。「物が在って、それが写真に写る」という単純な事実に忠実に生きた木村伊兵衛(一九〇一‐七四年)、土門拳(一九〇九‐九〇年)、そして濱谷浩(一九一五‐九九年)という巨人たちの足跡をたどりつつ、日本という場所でこそ花開いた写真の可能性を追求する。写真を通して経験される世界の「神秘」を伝える、静謐にして逞しい思考。 |
目次 |
序章 写真なるものの出来―近代文明のただなかで(人類に贈与された写真術 写真の熱源 ほか) 第1章 物への信仰に至る写真―木村伊兵衛という源泉(知覚機械という逆説 ひとりの少年に届けられたカメラ ほか) 第2章 凝集する時間、満々たる写真のさざめき―土門拳という極北(土門拳、ふたつのイマージュ 撮ることからの出発 ほか) 第3章 潜在するふるさとに向かって―濱谷浩の継承と返礼(観ることの詩が聴こえる カメラを通して、“観ること”の喜びを知る ほか) 終章 生まれ出づる写真家たちへ―知覚のレッスンに向かって(入江泰吉、その清澄なる知覚の一滴 至純の光は混迷を貫き、いまなお届く ほか) |
著者情報 |
日高 優 1972年、東京都生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。群馬県立女子大学准教授を経て、立教大学現代心理学部映像身体学科教授。専門は、写真論・視覚芸術論・映像身体学。主な著書に、『現代アメリカ写真を読む』(青弓社、第一回表象文化論学会賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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