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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

流されながら抵抗する社会運動　鶴見俊輔『日常的思想の可能性』を読み直す 　(いま読む!名著)

著者名 松井隆志／著
出版者 現代書館
出版年月 2024.2
請求記号 309/00568/

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1 鶴舞0238372056一般和書２階開架新着本貸出中 

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鶴見俊輔　社会運動　日常的思想の可能性

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 309/00568/
書名 流されながら抵抗する社会運動　鶴見俊輔『日常的思想の可能性』を読み直す 　(いま読む!名著)
著者名 松井隆志／著
出版者 現代書館
出版年月 2024.2
ページ数 220p
大きさ 20cm
シリーズ名 いま読む!名著
ISBN 978-4-7684-1022-6
分類 309
一般件名 社会運動 　 日常的思想の可能性
個人件名 鶴見俊輔
書誌種別 一般和書
内容紹介 社会運動家としての鶴見俊輔に焦点を当てる。ネガティブさを含んだ「後ろ向き」のユニークな運動論から、新しい時代の社会運動へのヒント、自己責任論の中で生きづらさを感じる若い世代への一つの可能性を提示する。
書誌・年譜・年表 文献:p209〜214
タイトルコード 1002310084652

要旨 一億総「前向き」社会の中、「後ろ向き」のまま、社会を変えるための運動に携わることは可能なのか。知の巨人・鶴見俊輔を、今改めて、社会運動論として読む。
目次 序章　なぜ「鶴見俊輔と社会運動」なのか
第１章　一九六〇年代と「市民運動」（出発点：アメリカ留学とプラグマティズム
一九六〇年代前史：「思想の科学」
六〇年安保と「声なき声の会」
ベ平連
一九七〇年代以降をどう見るか）
第２章　『日常的思想の可能性』を読む（プラグマティズムによる社会運動論：『限界芸術論』との対比から
「言葉」を通した日本社会批判
集団の組み方
社会運動のための知恵）
第３章　鶴見俊輔を位置づける（丸山真男からの批判
補助線としての「ベ平連」
小田実との差異
吉本隆明との接点）
第４章　流されながら社会に関わる（そもそも社会運動とは何か
鶴見俊輔の社会運動論
押し流されながらの主体性
ためらいつつの社会運動論）
終章　鶴見俊輔を「現在」こそ読む
著者情報 松井 隆志
　１９７６年、千葉県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。現在、武蔵大学社会学部教員。専門は社会運動論、戦後日本の歴史社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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