蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238229637 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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増野恵子 安松みゆき 河田明久 志邨匠子 瀧井直子 奥間政作 石井香絵
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7021/00726/ |
書名 |
もやもや日本近代美術 境界を揺るがす視覚イメージ |
著者名 |
増野恵子/編集
安松みゆき/編集
河田明久/編集
|
出版者 |
勉誠出版(発売)
|
出版年月 |
2022.12 |
ページ数 |
9,455p 図版8枚 |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-585-37004-8 |
分類 |
70216
|
一般件名 |
日本美術-歴史-近代
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「美術」と「美術以外」の間に引かれてきた境界線。「美術」に限らないモノやコトを取り上げて再考することで、従来の日本近代美術史をとらえ直し、「美術」の外側に拡がる豊かなイメージの世界を明らかにする。 |
タイトルコード |
1002210072012 |
要旨 |
誰が作ったのか?何を描いたのか?どこで作られたのか?何を伝えたいのか?稼げるのか?それは「美術」なのか?「美術」と「美術以外」の間に引かれてきた境界線。江戸と明治、伝統と西洋文化、書画骨董と調度品、東京と地方、日本と海外…様々な「狭間」の中に生じ、「日本近代美術史」の周辺や外部、スキマに山積している「もやもや」する問題を探る画期的な一冊! |
目次 |
序章 歴史の形成と視覚イメージ―近代土下座考 第1部 それは美術なのか?(明治工芸で考えるオリジナリティをめぐる主従関係―渡辺省亭・濤川惣助・河村蜻山・沼田一雅 毛筆習字教育の存廃をめぐる諸問題 ほか) 第2部 場はイメージとどうかかわるか?(ヒトラーへの贈り物・ヒトラーからの贈り物―いびつな美術交流の様相 エト源次郎とスチュアート・キューリンをめぐって ほか) 第3部 これも美術か?(近代木版職人列伝抄―杉崎帰四之助・木村徳太郎・吉田市松・伊上凡骨・西村熊吉・村瀬錦司・斧銀太郎・漆原木虫 絵葉書の戦争、掌上の帝国―恤兵・蒐集・記念 ほか) 第4部 イメージは何をあらわしているか?(神話的記憶と歴史的記憶―広島平和記念資料館の展示について 護れ大空!―戦時日本における国民防空の視覚表現 ほか) |
内容細目表:
-
1 序章 歴史の形成と視覚イメージ
近代土下座考
1-20
-
丹尾安典/著
-
2 明治工芸で考えるオリジナリティをめぐる主従関係
渡辺省亭・涛川惣助・河村蜻山・沼田一雅
23-50
-
岡本隆志/著
-
3 毛筆習字教育の存廃をめぐる諸問題
51-72
-
志邨匠子/著
-
4 近代歴史画の萌芽
国立銀行紙幣の歴史・神話イメージ
73-116
-
増野恵子/著
-
5 ヒトラーへの贈り物・ヒトラーからの贈り物
いびつな美術交流の様相
119-145
-
安松みゆき/著
-
6 エト源次郎とスチュアート・キューリンをめぐって
147-172
-
瀧井直子/著
-
7 幕末明治初期京都と田村宗立考
173-194
-
石井香絵/著
-
8 絵師たちの「世替わり」
琉球処分と沖縄の絵師達
195-217
-
奥間政作/著
-
9 近代木版職人列伝抄
杉崎帰四之助・木村徳太郎・吉田市松・伊上凡骨・西村熊吉・村瀬錦司・斧銀太郎・漆原木虫
221-240
-
岩切信一郎/著
-
10 絵葉書の戦争、掌上の帝国
恤兵・蒐集・記念
241-275
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向後恵里子/著
-
11 コマ絵雑考
277-306
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西山純子/著
-
12 命令する労働者から動員される労働者へ
プロレタリア漫画と芸術学院
307-332
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喜夛孝臣/著
-
13 戦前洋画壇の生活
333-370
-
河田明久/著
-
14 神話的記憶と歴史的記憶
広島平和記念資料館の展示について
373-390
-
ミカエル・リュケン/著 坂井利佐子/訳
-
15 護れ大空!
戦時日本における国民防空の視覚表現
391-413
-
ジェニファー・ワイゼンフェルド/著 中村尚明/訳
-
16 菊花御紋考
415-448
-
谷田博幸/著
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