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蔵書情報

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書誌情報サマリ

書名

親孝行の日本史 道徳と政治の1400年  (中公新書)

著者名 勝又基/著
出版者 中央公論新社
出版年月 2021.11
請求記号 152/00772/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0237959101一般和書1階開架 在庫 
2 熱田2232457966一般和書一般開架 在庫 

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書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 152/00772/
書名 親孝行の日本史 道徳と政治の1400年  (中公新書)
著者名 勝又基/著
出版者 中央公論新社
出版年月 2021.11
ページ数 7,232p
大きさ 18cm
シリーズ名 中公新書
シリーズ巻次 2671
ISBN 978-4-12-102671-2
分類 1526
一般件名 孝行
書誌種別 一般和書
内容紹介 律令で孝行者の表彰が定められ、714年に最古の例が見られる「親孝行」。古代から現代までの日本における親孝行について、「表彰」に注目して豊富な資料を辿り、日本人の家族観や道徳観に迫る。
書誌・年譜・年表 文献:p226〜232
タイトルコード 1002110069887

要旨 孝とは、親を大切にすることで、儒教の基本的徳目だ。律令で孝行者の表彰が定められ、七一四年に最古の例が見られる。以来、孝子は為政者から顕彰され、人々の尊敬を集めた。特に江戸時代は表彰が盛んに行われ、多くの孝子伝が編まれた。明治に入り教育の中心に据えられるが、戦後、軍国主義に結びついたとして否定された。それは常に支配者の押しつけだったか。豊富な資料で「孝」を辿り、日本人の家族観や道徳観に迫る。
目次 第1章 孝はいかに日本へ持ち込まれたか―古代から中世へ
第2章 孝の全盛期―江戸時代
第3章 幕府の政策?庶民の娯楽?
第4章 荒唐無稽な逸話の秘密
第5章 孝子日本代表を探して
第6章 鷗外と太宰の視線―近代文学と孝
第7章 軍国主義下の子供たちへ―明治から敗戦まで
第8章 敗戦で孝は消えたのか
著者情報 勝又 基
 1970年、静岡県生まれ。九州大学大学院博士後期課程修了。博士(文学)。ハーバード大学ライシャワー日本研究所客員研究員、ブランダイス大学客員教授を経て、明星大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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