蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
日本古代史の方法と意義
|
著者名 |
新川登亀男/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2018.1 |
請求記号 |
2103/00894/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210889630 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2103/00894/ |
書名 |
日本古代史の方法と意義 |
並列書名 |
Method and significance of Japanese ancient history |
著者名 |
新川登亀男/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2018.1 |
ページ数 |
9,852p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-585-22205-7 |
分類 |
2103
|
一般件名 |
日本-歴史-古代
歴史学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日本古代史を中心とした研究と記述のあり方を、研究・教育・行政の最前線を走る研究者らの多様な視点から論じる。「歴史学を問う」「史料をひらく」「王権を考える」「制度を解く」などに分けて、多数の論考を収録。 |
タイトルコード |
1001710091451 |
要旨 |
歴史を記述すること―このことは「歴史をいかに見ているのか」をあらわす鑑である。現在、歴史を考え、表現し、伝える環境は、大きな変化を見せている。それでは、いま、歴史学、そして古代史を考えるということは、いったい何を対象として、どのようなスタンスで歴史の正体に迫ろうとする営みであるのか。研究・教育・行政の最前線を走る35名の多様な視点から、日本古代史を読み解く方法論、そこに横たわる歴史研究の意義を提起し、多面的に存在する歴史との対話とその記述の可能性を示す。 |
目次 |
1 歴史学を問う 2 史料をひらく 3 王権を考える 4 制度を解く 5 人間の歴史を問う 6 課題史を考える 7 歴史を開示する 8 自他を往還する |
著者情報 |
新川 登亀男 早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史、アジア地域文化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 文字資料と歴史の関係性を問う序説
上宮王家襲撃・滅亡記事をめぐって
3-27
-
新川 登亀男/著
-
2 『古事記伝』と津田左右吉
「時」の開示をめぐる論説
28-57
-
早川 万年/著
-
3 先学の言葉
58-70
-
榎本 淳一/著
-
4 <異文化理解>について
これまでの「私」をふりかえる
71-89
-
水口 幹記/著
-
5 韓国における日本古代史研究の可能性
90-107
-
鄭 淳一/著
-
6 使者と文書
111-127
-
川尻 秋生/著
-
7 『御堂関白記』の仮名
128-164
-
倉本 一宏/著
-
8 中世近衞家の日記目録について
165-191
-
尾上 陽介/著
-
9 『延喜式』写本系統の基礎的研究
巻五を中心に
192-217
-
小倉 慈司/著
-
10 地域資料による古代史研究
上野三碑と上野国交替実録帳を中心に
218-248
-
前澤 和之/著
-
11 ベトナムにおける新発見の陶璜廟碑
249-286
-
ファム・レ・フイ/著
-
12 磐井の乱前後の北部九州と倭王権
289-312
-
田中 史生/著
-
13 角氏の氏族的性格とその王権奉仕
両貫制という視点より見た
313-334
-
加藤 謙吉/著
-
14 高麗王若光と武蔵国高麗郡
335-352
-
鈴木 正信/著
-
15 平安初期における王権の多極構造
皇位継承と王権内の女性の位相
353-378
-
仁藤 智子/著
-
16 『隋書』倭国伝の「八十戸」
北康宏氏の所説にふれて
381-398
-
篠川 賢/著
-
17 律令官人制と古代の東北
399-415
-
十川 陽一/著
-
18 九世紀の仕丁制と日功
416-437
-
堀部 猛/著
-
19 外交文書開封にみる政治文化
438-459
-
浜田 久美子/著
-
20 「聖徳太子」の名号について
463-481
-
仁藤 敦史/著
-
21 桓武朝の男女の別政策
482-509
-
小林 茂文/著
-
22 古代の人々と化身
510-534
-
三宅 和朗/著
-
23 日本古代の国家と災害認識
535-558
-
山口 えり/著
-
24 応和宗論の再検討
561-581
-
石附 敏幸/著
-
25 伊勢平氏と日宋貿易
研究動向と史料の整理
582-607
-
森 公章/著
-
26 国譲り神話の場所をめぐって
608-626
-
瀧音 能之/著
-
27 渋沢敬三と漁業史研究
627-643
-
亀谷 弘明/著
-
28 古代地方史研究の課題
新潟県を例として
647-659
-
浅井 勝利/著
-
29 現代社会における地域社会史研究の意義と課題
660-677
-
傳田 伊史/著
-
30 古代史研究におけるデジタルアーカイブの活用
黒川春村校訂「尾張国解文」の各種写本を事例として
678-712
-
藤原 秀之/著
-
31 古代史研究と教育のいま
座学からアクティヴ・ラーニングへ
713-741
-
井上 亘/著
-
32 韓国古代史学界における『日本書紀』活用の現状と問題点
745-764
-
李 永植/著
-
33 共存の歴史学
韓国における日本古代史研究の動向と課題
765-778
-
金 善民/著
-
34 日本列島の古代史と韓半島の「質」
779-821
-
羅 幸柱/著
-
35 入唐僧円仁と唐人楊敬之
円仁の求法巡礼を支えた唐人の交流ネットワーク
822-846
-
葛 継勇/著
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