蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210827804 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
002/00339/ |
書名 |
近代学問の起源と編成 |
著者名 |
井田太郎/編
藤巻和宏/編
|
出版者 |
勉誠出版
|
出版年月 |
2014.11 |
ページ数 |
7,444p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-585-22099-2 |
分類 |
002
|
一般件名 |
学問-歴史
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
現代の学問は前近代の学問の在り方とは根本的に異なる。近代を経て諸領域の学問はどう構築/再構築されたのか。創られた「知」の枠組みを可視化し、混迷をきわめる現代の諸学問に新たな指針を提供する。 |
タイトルコード |
1001410073296 |
要旨 |
明治日本における西洋の教育・学問制度の導入は、それまでの知のあり方との融合・折衷・対立・拮抗を経つつ、現在につながる学問環境を作り出してきた。しかし、科学的・客観的とされるいまのわれわれの学問の枠組みは、果たしてニュートラルな存在としてあるものなのか―近代学問の歴史的変遷を起源・基底から捉えなおすことによって、「近代」以降という時間の中で形成された学問のフィルター/バイアスを顕在化させ、われわれをめぐる「知」の環境を明らかにする。創られた「知」の枠組みを可視化する。 |
目次 |
第1章 近代学問の起源と展開(近代国学と人文諸学の形成 明治期における学問編成と図書館 近代学術と漢字翻訳語―日本と中国における「合衆国」の展開 近代日本のフランス語教育の起源と編成―宣教師の果たした役割 神話学の「発生」をめぐって―学説史という神話 近代日本における政治学の二つの起源と編成 経験知から科学知へ―高等農学教育における英国流からドイツ流の選択) 第2章 近代学問の基底と枠組み(近代科学の起源―本質を探求する学としての科学 宗教史研究の近代性―欧米におけるキリスト教と近代化をめぐる宗教社会学理論から アンリ・ピレンヌと近代史学史の十字路 “実証”という方法―“近世文学”研究は江戸時代になにを夢みたか) 第3章 学問の環境と諸問題(フランス近代詩と学問―「ボードレール研究」の確立を例に 日本発沖縄経由アジア行の視点―海域アジア史の視点をめぐる断章 近代経済学とマルクス経済学―我が国経済学界における受容と対立の歴史 日本の美術史学の展開過程とその特徴―一九一〇〜五〇年代の学術研究化 「文化情報資源」をいかに活用していくか―博物館・図書館・文書館が連携し合う時代の学術情報流通 学問領域と研究費―日本中世文学という辺境からの覚書) |
著者情報 |
井田 太郎 1973年大阪府生まれ。近畿大学文芸学部准教授。専門は、近世文学、文学と美術の相関性の研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 藤巻 和宏 1970年群馬県生まれ。近畿大学文芸学部准教授。専門は、日本古典文学、思想史、学問史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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