ぞうしょじょうほう
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しょしじょうほうサマリ
本のだいめい |
カフカ式練習帳
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書いた人の名前 |
保坂和志/著
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しゅっぱんしゃ |
文芸春秋
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しゅっぱんねんげつ |
2012.4 |
本のきごう |
F4/06576/ |
本のばしょ
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
としょかん |
本のばんごう |
本のしゅるい |
本のばしょ |
くわしいばしょ |
せいげん |
じょうたい |
1 |
鶴舞 | 0235986916 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
中村 | 2531804082 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
かんれんしりょう
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しょししょうさい
この資料の書誌詳細情報です。
本のきごう |
F4/06576/ |
本のだいめい |
カフカ式練習帳 |
書いた人の名前 |
保坂和志/著
|
しゅっぱんしゃ |
文芸春秋
|
しゅっぱんねんげつ |
2012.4 |
ページすう |
397p |
おおきさ |
20cm |
ISBN |
978-4-16-381330-1 |
ぶんるい |
9136
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本のしゅるい |
一般和書 |
ないようちゅうき |
内容:隣りの空き地に夏なのに厚いコートを着た男が 前々から一度、うちに遊びに来たいと言っていた山下君が その家は空間というより配置であり 夜中に山梨を出た引越しの車とトラックは 駅までの道に「山田」「岡本」と 高校時代の忘れがたい出来事。夜おそく 今では宅地造成されて跡形もなくなってしまった 昼食が終わると午後一時、ひと昔前は 私より若いとはいえ四十代であることは間違いない ハイチの子どもたちの話が正月に 土曜の午後、郊外を走る私鉄の特急が なぜこのようなわずらわしい仕事を引き受けるはめに 夜、荒川修作の名前を見て、今朝方 うちの手前は廃屋だ。酔っ払って 『コロンブス航海誌』より 宮沢賢治「詩ノート」付録「生徒諸君に寄せる」より ここでキルケゴールの警告は注目に値する あそこの電柱のてっぺんに止まるカラス。あのカラスは いったい何年ぶりなのか。思いがけない再会の途端に 妻の洋子が帰ると私はテレビを点けたまま 「あなたの連載を読んで地図を描きました」と パソコンのハードディスクの容量をあらわす単位が 駅の券売機の端に、足元を少し交差させ -今日はどんな人と遭った? |
ないようしょうかい |
文豪カフカにならい記される小説の未刊の断片、数々の引用から紡ぎ出される思考の軌跡、そして作家の日常が絡まる、未知の小説世界。『文学界』2010年1月〜2011年12月号掲載を書籍化。 |
タイトルコード |
1001210009025 |
ようし |
扉を開けると、小説、夢、会話、猫やカラス、雑多な抜き書き、廃屋、日記、宇宙論の断片があふれ出す。天窓の上を風が吹く。木の枝が揺れる。カラスが戦う。文学はこんなにも唐突だ。断片からなる長篇。 |
ちょしゃじょうほう |
保坂 和志 1956年、山梨県生まれ。鎌倉で育つ。早稲田大学政経学部卒業。90年『プレーンソング』でデビュー。93年『草の上の朝食』で野間文芸新人賞、95年『この人の閾(いき)』で芥川賞、97年『季節の記憶』で平林たい子文学賞、谷崎潤一郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
ないよう細目表:
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