蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
音楽のよろこび
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著者名 |
吉田秀和/著
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出版者 |
河出書房新社
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出版年月 |
2020.10 |
請求記号 |
760/00593/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237782859 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
760/00593/ |
書名 |
音楽のよろこび |
著者名 |
吉田秀和/著
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2020.10 |
ページ数 |
309p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-309-25663-4 |
分類 |
7604
|
一般件名 |
音楽
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
最高の演奏家、オーケストラ、ピアニスト、調律、オーディオ、歌とオペラ、ベートーヴェン、文学などを語る、音楽評論家・吉田秀和の対談集。中島健蔵、藤原義江、武満徹ら11人との、半世紀にわたる至福の音楽談義。 |
タイトルコード |
1002010060197 |
要旨 |
ひとを愛するとは、いったいどういうことなのだろう?ひとを愛することは当然であり、それができない者はまるで怪物のように忌み嫌われる現代にあって、ひとを自然に愛せない者はいかにして生きればいいのか?愛する能力が絶望的に欠けていた父と、それでも夫から愛されることを望みつづけた母との確執を間近に見ながら、身を削られるような劣等感と病的な自己愛と格闘しつづけた著者が辿り着いた凄絶なる「愛」の哲学。 |
目次 |
序章 ひとを愛することは難しい(愛する者のために死ねるか ストルゲイ・フィリア・エロス・アガペー ほか) 第1章 「ほんとうの愛」とは(アガペーが「ほんとうの愛」か アガペーを実現する難しさ ほか) 第2章 愛に不可欠の条件(愛を「究明」する かけがえのない個人を愛する ほか) 第3章 愛という暴力(愛のマイナス面 愛している者は「正しくない」 ほか) 第4章 愛という支配(世界全体の再構成 主人と奴隷 ほか) 第5章 愛という掟(夫婦なのに! 妻信仰 ほか) 第6章 自己愛という牢獄(他人の自己愛を愛することはできない 他人との共感を恐れる ほか) 終章 私は私でしかない |
著者情報 |
中島 義道 1946年、福岡県生まれ。東大教養学部並びに東大法学部を卒業。77年、東大人文科学大学院修士課程修了。83年、ウィーン大学哲学科修了。哲学博士。電気通信大学教授。専攻は時間論、自我論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 来日演奏家から学んだものと学ぶもの
7-41
-
中島健蔵/述
-
2 欧米のオーケストラと音楽生活
42-91
-
平島正郎/述
-
3 最高の演奏家
92-130
-
遠山一行/述
-
4 ヨーロッパでピアノを弾くということ
131-154
-
園田高弘/述
-
5 録音と再生で広がる音楽の世界
155-175
-
高城重躬/述
-
6 調律とピアノとピアニスト
176-196
-
斎藤義孝/述
-
7 われらのテナー、歌とオペラ
197-220
-
藤原義江/述
-
8 日本のオーケストラの可能性
221-240
-
若杉弘/述
-
9 演奏と作曲と教育の場をめぐって
241-260
-
柴田南雄/述
-
10 ベートーヴェンそして現在
日本の音・西洋の音
261-290
-
武満徹/述
-
11 音楽の恵みと宿命
291-298
-
堀江敏幸/述
-
12 生と死が一つになる芸術の根源
299-309
-
堀江敏幸/述
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