蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0232845453 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
関連資料
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要旨 |
「動物に芸をさせるのは、動物虐待だ!」1970年以降、動物愛護の風潮が世界中で強まり、それまでサーカスや動物園で、さかんにおこなわれてきた動物芸は、つぎつぎにすがたを消していきます。そんな時代に逆行するかのように、著者は、もう30年近くも、チンパンジー・ショーをつづけてきました。チンパンジーと、なんとかして心をかよわせたい。そして、チンパンジーのもっているすばらしい能力を、多くの人に知ってもらいたい。その一心で、今日までショーをつづけ、いまや、世界でもトップレベルの芸をひろうしています。これは、著者がチンパンジーたちと心をかよわせようと、30年にわたって悪戦苦闘してきた汗と涙と感動の記録です。 |
目次 |
ヒゲおじさんのびっくりショー 内気な顕微鏡少年 人生をかえた移動動物園 チンパンジー・ショーがやってきた 伊豆シャボテン公園 いよいよショー・デビュー 世界一のショーを見に、アメリカへ 理想のショーをもとめて わが心の師・浅井力三さん きそい合うチンパンジー チンパンジーがこわくなった日 ギャング・スターあらわる! 待っていた試練 心と心がかよう芸 しかる調教、ほめる調教 これからのショー |
著者情報 |
堤 秀世 1948年、北海道函館市に生まれる。北海道大学理類に入学し、思いがけなく馬術部に入部。一番多く練習するが、一番下手であった。1973年、大学在学中に移動動物園のアルバイトをはじめ、そのまま大学を中退。いろいろな動物の飼育を行ういっぽうで、猛獣使いのウィズナーさんから、野生動物の調教の厳しさを学ぶ。その後、メキシコ人のチンパンジー調教師の助手となり、はじめて近くでチンパンジーを見る。厳しい調教に反発するも、興味を深め、1975年、移動動物園の先輩が調教したチンパンジーを引きついで、ショーをはじめる。1979年2月、伊豆シャボテン公園入社。自ら本格的にチンパンジーの調教をはじめ、1981年3月に、チンパンジー・ショーを開始。その後は、テレビにも数多く出演し、1988年には、優れた大衆芸能に贈られる蘆原英了賞を受賞した。これまでに調教したチンパンジーは、20頭におよぶ。2002年、伊豆シャボテン公園園長となるが、いまもチンパンジーといっしょに、ショーをつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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