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書誌情報サマリ

書名

近代日本における農村生活の構造

著者名 中西僚太郎/著
出版者 古今書院
出版年月 2003.02
請求記号 6119/00078/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210572517一般和書2階書庫 在庫 

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書誌詳細

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請求記号 6119/00078/
書名 近代日本における農村生活の構造
著者名 中西僚太郎/著
出版者 古今書院
出版年月 2003.02
ページ数 310p
大きさ 22cm
ISBN 4-7722-3029-7
分類 611921
一般件名 農村-日本   農業経営   農業労働
書誌種別 一般和書
タイトルコード 1009912078519

要旨 高度経済成長期の農村においては、農地改革による土地制度の変革(地主制の解体)を前提として、「経営」と「生活」の面において大きな変化が生じた。後継者不足、農業人口の高齢化、中核農家の未形成、地力の低下など今日の日本農村が抱える諸問題は、基本的にこの時期に形成された。その意味で高度経済成長期は、わが国の農村史上の一大変革期であった。しかしながら、農村におけるこのような経営と生活の変化は、高度経済成長期にのみみられた現象ではなく、戦前期においても、1880年代末以降の産業化の進展とともに、ある程度認められたことであった。その内容を歴史的に跡づけることは、今日につながる高度経済成長期以降の変化がもつ意味を明確化するためにも重要な意義をもつ。
目次 第1章 序論
第2章 近代日本農業の地域的展開
第3章 土地所有と経営の構造
第4章 農業技術・労働と労働力の構造
第5章 日常生活の構造と変容
第6章 結論
著者情報 中西 僚太郎
 1961年兵庫県生まれ。1990年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。現在、千葉大学教育学部助教授。博士(文学)。専門は歴史地理学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


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