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一般和書
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書誌情報サマリ

書名

サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか　帰還運動にかけたある夫婦の四十年

著者名 新井佐和子／著
出版者 草思社
出版年月 1998.01
請求記号 3168/00036/

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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0233152842一般和書２階書庫　在庫 

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朴魯学　堀江和子　朝鮮人(サハリン在留)　引揚者問題

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 3168/00036/
書名 サハリンの韓国人はなぜ帰れなかったのか　帰還運動にかけたある夫婦の四十年
著者名 新井佐和子／著
出版者 草思社
出版年月 1998.01
ページ数 268p
大きさ 20cm
ISBN 4-7942-0798-0
分類 3168292
一般件名 朝鮮人(サハリン在留) 　 引揚者問題
個人件名 朴魯学 　 堀江和子
書誌種別 一般和書
内容注記 関連年表:p263〜268
タイトルコード 1009710062073

要旨 戦前、戦中、開拓民として、また戦時動員によってサハリン（樺太）に渡り、終戦後も同地にとどまらざるをえなかった韓国人を故郷に帰還させるべく、黙々と運動を続けた日韓夫妻がいた。昭和十八年末、樺太人造石油の労働者募集に応じて渡樺した朴魯学と、戦後朴と結婚した堀江和子である。昭和三十三年、幸運にも日本人妻とその家族の引揚げに加わることができた朴は、その後半生を同胞の帰還運動に捧げ、和子は献身的にこれを支えた。だが、昭和五十年、サハリン残留韓国人帰還のための裁判がはじまると、この問題はにわかに政治的色彩を帯びて、日本の戦争責任、戦後補償問題へと発展してゆき、夫妻の活動は忘れ去られていった。サハリン残留韓国人はなぜ祖国に帰れなかったのか。その責任は本当に日本にあるのか。だれがこれを政治的に利用しようとしたのか。夫妻の足跡をたどり、ことの真相を明らかにした労作。
目次 序章　サハリン韓国人帰還運動とは何か
第１章　樺太
第２章　戦時動員
第３章　サハリン
第４章　引揚げ
第５章　帰還運動
第６章　裁判
第７章　家族再会
第８章　苦い結末
終章　サハリンはいま


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