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書誌情報サマリ

書名

母と娘の物語

著者名 マリアンヌ・ハーシュ/[著] 寺沢みづほ/訳
出版者 紀伊國屋書店
出版年月 1992
請求記号 N902-9/00196/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0231950304一般和書2階開架文学・芸術在庫 

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書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 N902-9/00196/
書名 母と娘の物語
著者名 マリアンヌ・ハーシュ/[著]   寺沢みづほ/訳
出版者 紀伊國屋書店
出版年月 1992
ページ数 449p
大きさ 20cm
ISBN 4-314-00583-1
一般注記 原書名:The mother/daughter plot
分類 9029
一般件名 精神分析   親子関係
書誌種別 一般和書
内容注記 邦訳文献:p441〜443
タイトルコード 1009410171314

要旨 文学においても、心理学においても、「母親と娘の関係」はこれまで充分に追求されてはいない。むしろこれは、家族論で最も光の当たらなかったテーマだろう。西欧文化において「語られざる物語」でありつづけてきたこの関係に、本書は正面から挑む。本書はブロンテ姉妹からデュラスに至る文学作品の綿密な読解をつうじて、母と娘の複雑な葛藤、対立をたどってゆく。西欧文化全体の問題まで視野に入れながら、家族論にこれまでなかった視点を提供する1冊である。
目次 序論 口にするのも恐ろしい筋書き
前奏曲 起源とパラダイム
第1部 リアリズムと母親の沈黙(女の家族物語―より古い殺人
兄妹愛的筋書き―反復の克服)
第2部 モダニズムと母親的なもの(暗黒の筋書き―物語と、強制的な異性愛)
第3部 ポストモダニズムの筋書き―母親の主体性(フェミニズムの家族物語―エディプス以前の人生
フェミニズムの声 母の声―2つの声で話す)


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