蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
怪異・妖怪学コレクション 5 娯楽としての怪異・妖怪
|
著者名 |
小松和彦/監修
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2025.8 |
請求記号 |
3881/00467/5 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238635874 | 一般和書 | 2階開架 | 新着本 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
3881/00467/5 |
書名 |
怪異・妖怪学コレクション 5 娯楽としての怪異・妖怪 |
著者名 |
小松和彦/監修
|
出版者 |
河出書房新社
|
出版年月 |
2025.8 |
ページ数 |
337p |
大きさ |
20cm |
巻書名 |
娯楽としての怪異・妖怪 |
ISBN |
978-4-309-71485-1 |
分類 |
3881
|
一般件名 |
怪異
妖怪
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
飛躍的な進展を遂げ、人文学の新領野としての地位を確立した怪異・妖怪研究の重要論考を精選。5は、お化け屋敷、おもちゃ、手品、妖怪画、春画、映画、ゲームなど、大衆文化やフィクションとしての面を扱う。 |
タイトルコード |
1002510035734 |
要旨 |
お化け屋敷、おもちゃ、双六、手品、妖怪画、春画、黄表紙、映画、マンガ、ラノベ、ゲーム…遊びや笑い、大衆文化やフィクションに日本人の心性を読む―。これからの研究に不可欠な論考を集成した特選アンソロジー! |
目次 |
総論 娯楽としての怪異・妖怪 1 娯楽と妖怪(化物屋敷の誕生 遊びの中の妖怪たち―近世後期における妖怪観の転換) 2 江戸の化物文化(素人の演出する怪談芸―江戸時代の「妖怪手品」について 豆腐小僧の系譜―黄表紙を中心に 化物と遊ぶ―「なんけんけれどもばけ物双六」 春画・妖怪画・江戸の考証学―〈怪なるもの〉の視覚化をめぐって 「妖怪」をいかに描くか―鳥山石燕の方法) 3 現代大衆文化と妖怪(通俗的「妖怪」概念の成立に関する一考察 「見世物」から「映画」へ―新東宝の怪猫映画 一九七〇年代の「妖怪革命」―水木しげる『妖怪なんでも入門』 鎌鼬存疑―「カマイタチ現象」真空説の受容と展開 ライトノベル異世界転生ものにおける異世界の生成―モンスターの和洋混淆状態を手がかりに) |
著者情報 |
小松 和彦 国際日本文化研究センター名誉教授。専門は文化人類学、民俗学。長年、日本の怪異・妖怪研究を牽引してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 香川 雅信 兵庫県立歴史博物館学芸課長。専門は日本民俗学。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 娯楽としての怪異・妖怪
総論
7-25
-
香川雅信/著
-
2 化物屋敷の誕生
29-58
-
橋爪紳也/著
-
3 遊びの中の妖怪たち
近世後期における妖怪観の転換
59-95
-
香川雅信/著
-
4 素人の演出する怪談芸
江戸時代の「妖怪手品」について
99-118
-
横山泰子/著
-
5 豆腐小僧の系譜
黄表紙を中心に
119-135
-
アダム・カバット/著
-
6 化物と遊ぶ
なんけんけれどもばけ物双六
136-164
-
岩城紀子/著
-
7 春画・妖怪画・江戸の考証学
<怪なるもの>の視覚化をめぐって
165-180
-
鈴木堅弘/著
-
8 「妖怪」をいかに描くか
鳥山石燕の方法
181-195
-
近藤瑞木/著
-
9 通俗的「妖怪」概念の成立に関する一考察
199-241
-
京極夏彦/著
-
10 「見世物」から「映画」へ
新東宝の怪猫映画
242-257
-
志村三代子/著
-
11 一九七〇年代の「妖怪革命」
水木しげる『妖怪なんでも入門』
258-279
-
清水潤/著
-
12 鎌鼬存疑
「カマイタチ現象」真空説の受容と展開
280-301
-
飯倉義之/著
-
13 ライトノベル異世界転生物における異世界の生成
モンスターの和洋混淆状態を手がかりに
302-329
-
伊藤慎吾/著
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