蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238590566 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
993/00081/ |
書名 |
砕かれた四月 (白水Uブックス) |
著者名 |
イスマイル・カダレ/著
平岡敦/訳
|
出版者 |
白水社
|
出版年月 |
2025.4 |
ページ数 |
261p |
大きさ |
18cm |
シリーズ名 |
白水Uブックス |
シリーズ巻次 |
261 |
シリーズ名 |
海外小説永遠の本棚 |
ISBN |
978-4-560-07261-5 |
一般注記 |
1995年刊の再刊 |
分類 |
99343
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
20世紀初頭のアルバニア。土地を支配する復讐の掟に従い、兄の血を奪い返した若い男ジョルグは死を待つ身だった。しかし、この土地を新婚旅行で訪れたディアナと視線を合わせたことで、ふたりはその運命を交錯させ…。 |
タイトルコード |
1002510004905 |
要旨 |
20世紀初頭のアルバニア北部の荒涼たる高地。この土地を支配するのは「カヌン」と呼ばれる、先祖伝来の終わることのない復讐の掟である。この掟に従い兄の血を奪い返した山岳民の若い男ジョルグは、30日間の休戦の猶予ののちに自らの死を待つ身だった。しかし、この土地を新婚旅行で訪れた作家の妻ディアナと、馬車の窓越しにただ一度視線を合わせたことで、ふたりは命を賭してその運命を交錯させてゆく―。現代のアルバニア文学を、そして世界文学を牽引した作家が立ちのぼらせる、伝説と神話の影をまとった悲劇の時空間。 |
著者情報 |
カダレ,イスマイル 1936‐2024。アルバニア南部ジロカスタル生まれ。ティラナ大学卒業後、モスクワのゴーリキー文学大学に留学したが、アルバニア・ソ連関係の悪化を受けて帰国。ジャーナリストとして雑誌に関わるかたわら詩作品を発表、のちに小説家として高い評価を獲得する。90年には一時フランスに政治亡命。作品は40以上の言語に翻訳され、2005年に第一回国際ブッカー賞を受賞したのをはじめ、アストゥリアス王女賞(09)、エルサレム賞(15)、ノイシュタット国際文学賞(20)など数多くの文学賞に輝く。18年のKur sunduesit grinden(『支配者たちが争うとき』)が最後の作品となった。24年7月、ティラナにて88歳で死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 平岡 敦 1955年生まれ。早稲田大学第一文学部卒業、中央大学大学院修了。現在、中央大学講師。ルメートル『天国でまた会おう』で日本翻訳家協会翻訳特別賞、ルルー『オペラ座の怪人』で第21回日仏翻訳文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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