蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
| No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
| 1 |
鶴舞 | 0238477376 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
| 2 |
千種 | 2832401059 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
| 請求記号 |
F8/00649/ |
| 書名 |
将棋と文学セレクション |
| 著者名 |
将棋と文学研究会/監修
矢口貢大/編
|
| 出版者 |
秀明大学出版会
|
| 出版年月 |
2024.7 |
| ページ数 |
319p |
| 大きさ |
20cm |
| ISBN |
978-4-915855-49-8 |
| 分類 |
91368
|
| 一般件名 |
小説(日本)-小説集
随筆-随筆集
|
| 書誌種別 |
一般和書 |
| 内容注記 |
内容:坊っちゃん(抄) 夏目漱石著. 野ばら 小川未明著. 将棋の師 菊池寛著. 蠅 横光利一著. お母さん 芥川龍之介著. 悪戯 甲賀三郎著. 彼は昔の彼ならず(抄) 太宰治著. 聴雨 織田作之助著. 王将(抄) 北條秀司著. 北風 吉井栄治著. 勝負 井上靖著. 町内の二天才 坂口安吾著. 名人余香(抄) 川端康成著. 南豆荘の将棋盤 井伏鱒二著. 鉄人Q(抄) 江戸川乱歩著. 春之駒象棊行路 滝沢馬琴著. 将棋と小説 篠原学著. 小説神髄(抄) 坪内逍遙著. 探偵小説はこれからだ 甲賀三郎著. 悪霊について 横光利一著. 小説のことなど 堀辰雄著. ロマネスクの心理 アルベール・ティボーデ著 生島遼一訳. 将棋と戦争 木村政樹著. 支那事変の碁と将棋 下村海南著. 詰将棋と支那事変 布施辰治著 ほか13編 |
| 内容紹介 |
将棋が登場する文学作品や評論を収集したアンソロジー。小川未明「野ばら」、甲賀三郎「探偵小説はこれからだ」、坂口安吾「坂口流の将棋観」、幸田露伴「将棋」などを収録。 |
| タイトルコード |
1002410029708 |
| 要旨 |
本書では近世の滝沢馬琴から戦後の澁澤龍彦にいたるまで、さまざまな文学者の将棋に関する文章が収められています。本書を読むとき、名作とされている作品の意外な場面に将棋が登場することに気づかされます。将棋という縦糸を用いて文学作品をつないでいくことで、これまでの文学史では見えてこなかった作品どうしの意外な結びつきが浮かび上がってくるでしょう。 |
| 目次 |
1部 作品篇(夏目漱石「坊っちゃん(抄)」(将棋で勘当される/小谷瑛輔) 小川未明「野ばら」(童話が描く戦争と将棋/関戸菜々子) 菊池寛「将棋の師」(追憶の修業時代/西井弥生子) 横光利一「蝿」(跳ね上がる馬/矢口貢大) 芥川龍之介「お母さん」(行軍将棋ごっこ/小谷瑛輔) 甲賀三郎「悪戯」(消えた駒の謎/本多俊介) ほか) 2部 テーマ篇(将棋と小説/篠原学 将棋と戦争/木村政樹 志賀直哉をめぐって/斎藤理生 将棋と人生/西井弥生子) |
内容細目表:
-
1 坊っちゃん(抄)
10-13
-
夏目漱石/著
-
2 野ばら
14-17
-
小川未明/著
-
3 将棋の師
18-22
-
菊池寛/著
-
4 蠅
24-30
-
横光利一/著
-
5 お母さん
32-36
-
芥川龍之介/著
-
6 悪戯
38-46
-
甲賀三郎/著
-
7 彼は昔の彼ならず(抄)
48-59
-
太宰治/著
-
8 聴雨
60-74
-
織田作之助/著
-
9 王将(抄)
76-87
-
北條秀司/著
-
10 北風
92-108
-
吉井栄治/著
-
11 勝負
110-120
-
井上靖/著
-
12 町内の二天才
122-138
-
坂口安吾/著
-
13 名人余香(抄)
140-151
-
川端康成/著
-
14 南豆荘の将棋盤
152-155
-
井伏鱒二/著
-
15 鉄人Q(抄)
156-166
-
江戸川乱歩/著
-
16 春之駒象棊行路
168-184
-
滝沢馬琴/著
-
17 将棋と小説
186-189
-
篠原学/著
-
18 小説神髄(抄)
190-193
-
坪内逍遙/著
-
19 探偵小説はこれからだ
194-197
-
甲賀三郎/著
-
20 悪霊について
198-203
-
横光利一/著
-
21 小説のことなど
204-212
-
堀辰雄/著
-
22 ロマネスクの心理
213-222
-
アルベール・ティボーデ/著 生島遼一/訳
-
23 将棋と戦争
226-229
-
木村政樹/著
-
24 支那事変の碁と将棋
230-232
-
下村海南/著
-
25 詰将棋と支那事変
233-237
-
布施辰治/著
-
26 駒落将棋の戦略
238-240
-
木村義雄/著
-
27 暗い絵(抄)
241-245
-
野間宏/著
-
28 「阿佐ケ谷会」の縁起
246-250
-
浅見淵/著
-
29 志賀直哉をめぐって
254-257
-
斎藤理生/著
-
30 志賀さんと将棋
258-260
-
尾崎一雄/著
-
31 可能性の文学
261-280
-
織田作之助/著
-
32 坂口流の将棋観
281-283
-
坂口安吾/著
-
33 如是我聞(抄)
284-291
-
太宰治/著
-
34 将棋と人生
292-295
-
西井弥生子/著
-
35 将棋
296-298
-
幸田露伴/著
-
36 勝負事と心境
299-303
-
菊池寛/著
-
37 常識
304-309
-
小林秀雄/著
-
38 時間のパラドックスについて(抄)
310-313
-
澁澤龍彦/著
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