蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
“出入り”の地域史 求心・醸成・発信からみる三重
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著者名 |
地方史研究協議会/編
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出版者 |
雄山閣
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出版年月 |
2023.10 |
請求記号 |
215/00423/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210960373 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
215/00423/ |
書名 |
“出入り”の地域史 求心・醸成・発信からみる三重 |
著者名 |
地方史研究協議会/編
|
出版者 |
雄山閣
|
出版年月 |
2023.10 |
ページ数 |
301p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-639-02940-3 |
一般注記 |
会期・会場:2022年10月15日(土)から17日(月)まで 三重県総合文化センター内男女共同参画センターフレンテみえ |
分類 |
2156
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一般件名 |
三重県-歴史
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
求心力・醸成力・発信力に基づく特有の地域像を形成した三重。その人・モノ・情報・文化の流れを様々な視点で考究し、新たな三重の歴史的地域像を探る。2022年10月開催の地方史研究協議会第72回大会の成果論文集。 |
タイトルコード |
1002310055405 |
要旨 |
三重は自然環境や地政学的位置により、求心力・醸成力・発信力に基づく特有の地域像を形成した。その地域像の大きな特徴である人・モノ・情報・文化の流れを、政治・経済・文化などさまざまな視点を通じて執筆者それぞれの研究テーマから研究し、新たな三重の歴史的地域像を探る。 |
目次 |
1 求心―人・モノ・情報を引き寄せる(斎王をめぐる情報の出入り―後朱雀朝斎王良子内親王の例を中心に 中世前期北伊勢を行き交うヒト・モノ・コト―『作善日記』を素材として 伊勢信仰の地域的展開―峠の向こうに何がある) 2 醸成―地域固有の文化への展開(古墳時代後期の横穴式石室からみた地域間交流 近世伊勢国における紙幣の存在形態と流通様相―山田羽書の発行構造と諸藩札の関係をめぐって 民俗行事の受容と伝播―伊賀地域のカンジョウナワ行事をとおして 東紀州沿岸地方の押しずし文化―食に映し出される人とモノの往来) 3 発信―三重から全国への波及(中世後期における伊勢御師の様相―道者売券を中心に 近世後期の伊勢人 松浦武四郎による情報の収集と発信 三重県内の自治体史編さんと史料調査―一九八〇年代から四〇年間をながめて 暴動史観と英雄史観―伊勢暴動から東海大一揆へ) |
内容細目表:
-
1 斎王をめぐる情報の出入り
後朱雀朝斎王良子内親王の例を中心に
13-29
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松田茜/著
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2 中世前期北伊勢を行き交うヒト・モノ・コト
『作善日記』を素材として
31-48
-
石神教親/著
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3 伊勢信仰の地域的展開
峠の向こうに何がある
49-77
-
西海賢二/著
-
4 古墳時代後期の横穴式石室からみた地域間交流
81-96
-
高松雅文/著
-
5 近世伊勢国における紙幣の存在形態と流通様相
山田羽書の発行構造と諸藩札の関係をめぐって
97-128
-
千枝大志/著
-
6 民俗行事の受容と伝播
伊賀地域のカンジョウナワ行事をとおして
129-147
-
福田良彦/著
-
7 東紀州沿岸地方の押しずし文化
食に映し出される人とモノの往来
149-174
-
山本志乃/著
-
8 中世後期における伊勢御師の様相
道者売券を中心に
177-211
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小林郁/著
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9 近世後期の伊勢人松浦武四郎による情報の収集と発信
213-235
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山本命/著
-
10 三重県内の自治体史編さんと史料調査
一九八〇年代から四〇年間をながめて
237-257
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吉村利男/著
-
11 暴動史観と英雄史観
伊勢暴動から東海大一揆へ
259-290
-
茂木陽一/著
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