蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
映画人が語る日本映画史の舞台裏 構造変革編
|
著者名 |
谷川建司/編
|
出版者 |
森話社
|
出版年月 |
2023.10 |
請求記号 |
7782/02700/3 |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238330765 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7782/02700/3 |
書名 |
映画人が語る日本映画史の舞台裏 構造変革編 |
著者名 |
谷川建司/編
|
出版者 |
森話社
|
出版年月 |
2023.10 |
ページ数 |
413p |
大きさ |
21cm |
ISBN |
978-4-86405-179-8 |
分類 |
77821
|
一般件名 |
映画-日本
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日本映画の陰の立役者たちが語る様々なエピソードを通して、日本映画史を捉え直す。構造変革編は、岡田裕(映画プロデューサー)、原將人(映画監督)、白川和子(女優)など14名のインタビューを収録。 |
タイトルコード |
1002310055145 |
要旨 |
日本映画のサバイバル物語。1960年代からのテレビの普及とともに日本映画の興行収入が落ち込み、従来の大手5社体制が崩れはじめた。この急激な変化に、映画人たちはどのように対応しながら映画界を支えてきたのか。―プロデューサー、監督、撮影、編集、宣伝、女優、映写技師、広告制作、アーキビストまで、14名へのインタビューによって、日本映画界が直面した構造変革期の実像を浮き彫りにする。 |
目次 |
第1部 変貌する映画産業(日活を出て痛感した興行の場確保の重要さ―岡田裕/映画プロデューサー 宮川一夫に憧れて大映本社前に毎日佇む―宮島正弘/撮影監督 宣伝マンとして大映の最期を看取る―中島賢/映画宣伝) 第2部 映画業界への新規参入者(「自撮り」を発明した八ミリ映画作家―原將人/映画監督 レコード会社発の映画、そしてアニメ業界へ―増田弘道/映像コンテンツ製作 新興勢力に頼られたヘラルドの宣伝力―坂上直行/映画宣伝・プロデューサー) 第3部 フィルム・アーカイビングの現状と課題(英仏映画アーカイブ行脚から黎明期FCへ―大場正敏/映画アーキビスト 記録映画保存センターの理念と実践―村山英世/映画プロデューサー 京都の映画作りの伝統を文化資源にする―森脇清隆/映画アーキビスト) 第4部 ピンク映画&ロマンポルノを巡って(男が作るピンク映画をひっくり返す―浜野佐知/映画監督 ロマンポルノの女王からバイプレーヤーに―白川和子/女優) 第5部 モノから見る映画史(映写室から見た映画興行の世界―宮田滋禮/映写技師 フィルムからテープ、そしてデジタルへ―園井弘一/映画編集者 監督のイメージを具現化するテクニック―桧垣紀六/映画広告図案士) |
著者情報 |
谷川 建司 1962年生まれ。映画ジャーナリスト。一橋大学社会学研究科博士後期課程修了。博士(社会学)。日本ヘラルド映画株式会社勤務を経て1992年にフリーの映画ジャーナリストとして独立。2010年より2023年3月まで早稲田大学大学院政治学研究科客員教授。専門は映画史。1997年に第一京都映画文化賞受賞。著書『ベースボールと日本占領』(京都大学学術出版会、2022)で第四回野球文化學會賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 日活を出て痛感した興行の場確保の重要さ
15-44
-
岡田裕/述
-
2 宮川一夫に憧れて大映本社前に毎日佇む
45-72
-
宮島正弘/述
-
3 宣伝マンとして大映の最期を看取る
73-98
-
中島賢/述
-
4 「自撮り」を発明した八ミリ映画作家
101-130
-
原將人/述
-
5 レコード会社発の映画、そしてアニメ業界へ
131-156
-
増田弘道/述
-
6 新興勢力に頼られたヘラルドの宣伝力
157-184
-
坂上直行/述
-
7 英仏映画アーカイブ行脚から黎明期FCへ
187-213
-
大場正敏/述
-
8 記録映画保存センターの理念と実践
215-237
-
村山英世/述
-
9 京都の映画作りの伝統を文化資源にする
239-261
-
森脇清隆/述
-
10 男が作るピンク映画をひっくり返す
265-292
-
浜野佐知/述
-
11 ロマンポルノの女王からバイプレーヤーに
293-318
-
白川和子/述
-
12 映写室から見た映画興行の世界
321-348
-
宮田滋禮/述
-
13 フィルムからテープ、そしてデジタルへ
349-375
-
園井弘一/述
-
14 監督のイメージを具現化するテクニック
377-407
-
檜垣紀六/述
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