蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
伊藤野枝セレクション (平凡社ライブラリー)
|
著者名 |
伊藤野枝/著
栗原康/編
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出版者 |
平凡社
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出版年月 |
2023.8 |
請求記号 |
081/00062/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238314231 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
081/00062/ |
書名 |
伊藤野枝セレクション (平凡社ライブラリー) |
著者名 |
伊藤野枝/著
栗原康/編
|
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
2023.8 |
ページ数 |
382p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
平凡社ライブラリー |
シリーズ巻次 |
951 |
ISBN |
978-4-582-76951-7 |
分類 |
0816
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
明治から大正期の旧い習慣、偏見があるゆえの社会の問題に向き合い、ひとりの人間としての生き方を懸命に考え、訴え続けた女性活動家・アナキストの伊藤野枝。その作品を青鞜社時代、アナキスト時代に分けて収録する。 |
書誌・年譜・年表 |
伊藤野枝関連年表:p378〜382 |
タイトルコード |
1002310033076 |
要旨 |
女性活動家・アナキストとして活動した伊藤野枝。明治から大正期の旧い習慣、偏見があるがゆえの社会のさまざまな問題に真正面から向き合い、ひとりの人間としての生き方を懸命に考え、訴え続けた。非業の死から百年の時が経過した今もなお、彼女が残した言葉は輝きを放つ。「自己を生かすことで得る幸福が本当の幸福である」生きるための大切な何かがきっともらえるはずだ。 |
目次 |
青鞜社時代篇(東の渚 新らしき女の道 わがまま 出奔 『婦人解放の悲劇』について ほか) アナキスト時代篇(乞食の名誉 階級的反感 書簡 後藤新平宛(一九一八年三月九日) 喰い物にされる女 白痴の母 ほか) |
著者情報 |
伊藤 野枝 1895年福岡県生まれ。婦人運動家、アナキスト。上野高等女学校を卒業後、辻潤と結婚。1915年より『青鞜』の事実上の責任者となり、女性解放運動に参加。大杉栄と出逢ったことを受け、アナキスト活動に傾注。エマ・ゴールドマンの著作の翻訳なども手掛ける。1923年9月1日の関東大震災に際し、大杉栄、甥の橘宗一とともに虐殺された。享年28(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 栗原 康 1979年埼玉県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程満期退学。東北芸術工科大学非常勤講師。専門はアナキズム研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 東の渚
11-13
-
-
2 新らしき女の道
14-16
-
-
3 わがまま
17-32
-
-
4 出奔
33-50
-
-
5 『婦人解放の悲劇』について
51-54
-
-
6 遺書の一部より
55-61
-
-
7 『青鞜』を引き継ぐについて
62-79
-
-
8 矛盾恋愛論
80-85
-
-
9 貞操についての雑感
86-95
-
-
10 私信
野上彌生様へ
96-106
-
-
11 傲慢狭量にして不徹底なる日本婦人の公共事業について
107-122
-
-
12 青山菊栄様へ
123-133
-
-
13 乞食の名誉
137-169
-
-
14 階級的反感
170-175
-
-
15 書簡後藤新平宛
一九一八年三月九日
176-180
-
-
16 喰い物にされる女
181-199
-
-
17 白痴の母
200-217
-
-
18 婦人労働者の現在
218-227
-
-
19 自由母権の方へ
228-236
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-
20 現代婦人と経済的独立の基礎
237-252
-
-
21 『或る』妻から良人へ
253-267
-
-
22 貞操観念の変遷と経済的価値
268-287
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23 火つけ彦七
288-311
-
-
24 無政府の事実
312-326
-
-
25 失業防止の形式的運動に対する一見解
327-333
-
-
26 私共を結びつけるもの
334-342
-
-
27 自己を生かすことの幸福
343-355
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