蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
共感の共同体 感情史の世界をひらく
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著者名 |
伊東剛史/編
森田直子/編
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出版者 |
平凡社
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出版年月 |
2023.10 |
請求記号 |
2096/00028/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210963781 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
2096/00028/ |
書名 |
共感の共同体 感情史の世界をひらく |
著者名 |
伊東剛史/編
森田直子/編
|
出版者 |
平凡社
|
出版年月 |
2023.10 |
ページ数 |
378p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-582-83937-1 |
分類 |
2096
|
一般件名 |
世界史-19世紀
世界史-20世紀
共感
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
21世紀初頭から注目を集め、日本でも話題となっている感情史研究。その最前線を走る研究者らによる、「共感」をテーマとした研究実践。「共感できない人びと」「共感は道徳の礎か」などの論考を収録する。 |
タイトルコード |
1002310053390 |
要旨 |
東北大凶作、関東大水害、桜島大噴火、東京湾台風、そして関東大震災…。百年前の日本は、自然の猛威によって膨大な被災者を出していた。この時代は、世界各地でも巨大災害が続発。国際的な支援活動が活発化し、“一等国”となった日本も対応に迫られる。本書は、巨大災害の実態から、対応、復興、影響、国際関係まで、民衆と国家の双方の視点から記す。戦争で語られがちな日本近代の「もう一つの現実」を描く。 |
目次 |
序章 頻発する自然災害―二〇世紀初頭の世界 第1章 東北大凶作とサンフランシスコ地震 第2章 災害をめぐる国際関係―同情と支援の思惑 第3章 関東大水害―東北・中部地方にも及んだ広域災害 第4章 桜島大噴火―二〇世紀国内最大の一九一四年噴火 第5章 東京湾台風―一九一七年の暴風雨と高潮 第6章 関東大震災の衝撃―一九二三年九月 終章 災害多発国日本のあり方とは |
著者情報 |
土田 宏成 1970(昭和45)年千葉県生まれ。94年東京大学文学部卒業。2000年東京大学大学院人文社会系研究科日本文化研究専攻博士課程単位取得退学。02年博士(文学)。神田外語大学外国語学部教授などを経て、19年より聖心女子大学現代教養学部史学科教授。専攻・日本近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 他人の靴を履く
9-22
-
伊東剛史/著
-
2 都市共同体の感情政治
一九世紀プロイセンの市民と名誉市民
25-57
-
森田直子/著
-
3 共感できない人びと
一九世紀中国のキリスト教布教における敬虔と信頼
61-101
-
倉田明子/著
-
4 賤民組織の嘆願書を読み解く
近世日本における身分構造と人獣関係
103-125
-
ジョン・ポーター/著
-
5 「人道的感情」の描かれ方
赤十字運動のふたりの創設者の言説に着目して
127-157
-
舘葉月/著
-
6 共感は道徳の礎か
二〇世紀初頭の「エンパシー」誕生前史
161-200
-
伊東剛史/著
-
7 わたしが「アメリカ人」であるために
二〇世紀初頭〜戦間期アメリカのパスポート制度と感情体制
203-239
-
大鳥由香子/著
-
8 「敵の子」を守る
第一次世界大戦期イタリアにおける母なる感情
241-273
-
小田原琳/著
-
9 ユートピアと帝国の狭間
『満洲人の少女』と日蓮主義
275-300
-
クリントン・ゴダール/著
-
10 「同じ」人間が「違ったふうに」考え出すとき
一九八〇年代末ユーゴスラヴィアにおける共感の限界
303-349
-
鈴木健太/著
-
11 共感を歴史する
351-365
-
森田直子/著
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