蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
<ポストヒューマン>の文学 埴谷雄高、花田清輝、安部公房、そして澁澤龍彦
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著者名 |
藤井貴志/著
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出版者 |
国書刊行会
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出版年月 |
2023.2 |
請求記号 |
91026/01293/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238206197 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91026/01293/ |
書名 |
<ポストヒューマン>の文学 埴谷雄高、花田清輝、安部公房、そして澁澤龍彦 |
著者名 |
藤井貴志/著
|
出版者 |
国書刊行会
|
出版年月 |
2023.2 |
ページ数 |
504p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-336-07455-3 |
分類 |
910264
|
一般件名 |
日本文学-歴史-昭和時代(1945年以後)
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
人間の“後”には、何が来るのか? 人間中心主義の超克を画策する埴谷雄高・花田清輝・安部公房・澁澤龍彦らの文学を共振させ、来るべきポストヒューマンのヴィジョンへと架橋する論考。 |
タイトルコード |
1002210088380 |
要旨 |
人間の“後”には何が来るのか?―“人間中心主義”の超克を画策する埴谷雄高、花田清輝、安部公房、澁澤龍彦の文学を共振させ、来たるべき“ポストヒューマン”のヴィジョンへと架橋する画期的論考。 |
目次 |
序章 “ポストヒューマン”のY字路―安部公房『第四間氷期』をめぐる交響 1 “存在の革命”―埴谷雄高から安部公房へ(埴谷雄高「虚空」と花田清輝―ポオ『メールストロームの渦』をめぐる軋轢と共振 “魂”のフロッタージュと“物”のコラージュ―埴谷雄高「一枚のエルンストの絵に」 シュペルヴィエルの影―埴谷雄高と安部公房「壁―S・カルマ氏の犯罪」) 2 “オブジェ”の思想―安部公房と花田清輝(安部公房『壁』の中の“ダリ”―“偏執狂的批判的方法”と“異形の身体”表象 “オブジェ”達の革命―花田清輝と安部公房「壁―S・カルマ氏の犯罪」 “人形”のレジスタンス―花田清輝の“鉱物中心主義”的モティーフと“革命”のヴィジョン) 3 『死霊』と“反出生主義”―埴谷雄高から澁澤龍彦へ(“子供”を生むこと―埴谷雄高『死霊』の中の“反出生主義” “私小説”としての『死霊』―“反出生主義”をめぐる埴谷雄高の“芸術”と“実生活” “単性生殖”のユートピア―埴谷雄高と澁澤龍彦の“反出生主義) 4 “ポストヒューマン”の地平―澁澤龍彦と“人形愛”(“生きた人形”あるいは“犬”のような少女―川端康成「片腕」を読む澁澤龍彦 “独身者の機械”と“異形の身体”表象―「他人の顔」「片腕」「人形塚」の同時代性 ハンス・ベルメールの反時代的身体―四谷シモンが“球体関節人形”と澁澤龍彦に出逢う時 〈マネキン人形〉の詩学―安部公房と澁澤龍彦の“人形愛”) 終章 “人新世”の埴谷雄高―『死霊』とポスト“人間中心主義” |
著者情報 |
藤井 貴志 1974年、大分県生まれ。立教大学大学院文学研究科日本文学専攻博士後期課程修了、博士(文学)。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、愛知大学文学部教授。専攻は日本近現代文学。球体関節人形をコレクションしながら、文学における“人形”表象について継続的に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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