蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210955399 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
954/00125/3 |
書名 |
レペルトワール 3 ミシェル・ビュトール評論集 1968 |
著者名 |
ミシェル・ビュトール/著
石橋正孝/監訳
|
出版者 |
幻戯書房
|
出版年月 |
2023.2 |
ページ数 |
496p |
大きさ |
22cm |
巻書名 |
1968 |
ISBN |
978-4-86488-265-1 |
原書名 |
原タイトル:Répertoire |
分類 |
9547
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
フランスの小説家・詩人・批評家、ミシェル・ビュトールが、文学や絵画、音楽等を論じた評論集。3は、「批評と発明」「考古学について」「細かく見た一枚の絵」などを収録。解題付き。フランス20世紀文芸批評の金字塔。 |
タイトルコード |
1002210079486 |
要旨 |
文芸批評と美術批評の華麗なる競演による「四次元のキュビスム」が、諸芸術の再統合を開始する評論集第三弾!騙し絵か非=騙し絵か(ホルバイン、カラヴァッジョ)、小説の地理学(ルソー)とポルノグラフィ(ディドロ)、毒薬/霊薬としての言葉(ユゴー)、連作としての絵画と文学(北斎、バルザック、モネ)、キュビスムの技法(ピカソ、アポリネール)、「正方形とその住人」(モンドリアン)、記憶の多面体(ブルトン)、「宇宙から来た色」(M・ロスコ)、考古学、場所、オペラ等々、文芸×美術を自在に旋回する、アクロバティックな創作=批評の饗宴。 |
目次 |
批評と発明 考古学について 場所 細かく見た一枚の絵 アンブロジアーナ絵画館の“籠” 世界の果ての島 運命論者ディドロとその主人たち 富嶽三十六および十景 地方のパリジャンたち 闇から出る声と壁をとおして滲み出る毒 インクの芽生え クロード・モネあるいは反転された世界 子どもの頃の読書 絵画の間の連続性 アポリネールのための無の記念碑 正方形とその住人 七面体ヘリオトロープ ニューヨークのモスクまたはマーク・ロスコの芸術 ヘラクレスの視線のもとで オペラすなわち演劇 文学、耳と目 |
著者情報 |
ビュトール,ミシェル 1926‐2016。フランスの小説家、詩人、批評家。フランス北部モン=ザン=バルールで生まれる。ヌーヴォー・ロマン(Nouveau Roman)の作家の旗手のひとりと目される。1956年、小説第二作『時間割』(L’emploi du temps)でフェネオン賞(le Prix F´en´eon)を受賞、翌年1957年第三作目の『心変わり』(La Modification)でルノドー賞(le Prix Th´eophraste Renaudot)を受賞し注目を集めた(主人公に二人称代名詞<vous>を採用した小説作品として有名)。1960年に四作目の『段階』(Degr´es)を発表後は小説作品から離れ、空間詩とよばれる作品を次々と発表し始める。画家とのコラボレーション作品は数多く、書物を利用した表現の可能性を追求し続けた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 石橋 正孝 1974年、横浜生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学、パリ第八大学大学院博士課程修了、博士(文学)。現在、立教大学観光学部准教授。専門は十九世紀フランス文学(ジュール・ヴェルヌ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 批評と発明
11-24
-
石橋正孝/訳
-
2 考古学について
25-28
-
倉方健作/訳
-
3 場所
29-36
-
上杉誠/訳
-
4 細かく見た一枚の絵
37-47
-
三ツ堀広一郎/訳
-
5 アンブロジアーナ絵画館の《籠》
48-66
-
三ツ堀広一郎/訳
-
6 世界の果ての島
67-113
-
井上櫻子/訳
-
7 運命論者ディドロとその主人たち
114-174
-
堀容子/訳 三ツ堀広一郎/訳
-
8 富嶽三十六および十景
175-184
-
福田桃子/訳
-
9 地方のパリジャンたち
185-202
-
塩谷祐人/訳
-
10 闇から出る声と壁をとおして滲み出る毒
203-234
-
中野芳彦/訳
-
11 インクの芽生え
235-263
-
中野芳彦/訳
-
12 クロード・モネあるいは反転された世界
264-282
-
荒原邦博/訳
-
13 子どもの頃の読書
283-288
-
石橋正孝/訳
-
14 絵画の間の連続性
289-296
-
荒原邦博/訳
-
15 アポリネールのための無の記念碑
297-339
-
福田桃子/訳
-
16 正方形とその住人
340-358
-
荒原邦博/訳
-
17 七面体ヘリオトロープ
359-393
-
前之園望/訳
-
18 ニューヨークのモスクまたはマーク・ロスコの芸術
394-414
-
三ツ堀広一郎/訳
-
19 ヘラクレスの視線のもとで
415-426
-
三ツ堀広一郎/訳
-
20 オペラすなわち演劇
427-435
-
三ツ堀広一郎/訳
-
21 文学、耳と目
436-448
-
三ツ堀広一郎/訳
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