蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0210952669 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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マリリン・ストラザーン 丹羽充 谷憲一 上村淳志 坂田敦志
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
389/00257/ |
書名 |
監査文化の人類学 アカウンタビリティ、倫理、学術界 (<叢書>人類学の転回) |
著者名 |
マリリン・ストラザーン/編
丹羽充/訳
谷憲一/訳
|
出版者 |
水声社
|
出版年月 |
2023.1 |
ページ数 |
440p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
<叢書>人類学の転回 |
ISBN |
978-4-8010-0694-2 |
原書名 |
原タイトル:Audit cultures |
分類 |
38904
|
一般件名 |
社会人類学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
日常に忍び込んできた監査文化。市場原理による生産性の追求とペーパーワークの増大により社会はどう変容したのか? 新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがその現状を描き出す。 |
タイトルコード |
1002210074617 |
要旨 |
“説明責任を果たせ!”、“それは何の役に立つのか?”。私たちの日常に忍び込んできた「監査文化」。市場原理と結びついた生産性の追求とペーパーワークの増大によって、社会はどのように変容したのか?新自由主義に基づく大学再編成の波を背景に、雑務に忙殺される人類学者たちがみずからの職場を描きだす! |
目次 |
序論:さまざまな新しいアカウンタビリティ―監査、倫理、学術界についての人類学的研究 第1部(国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織―国際監査の検証) 第2部(威圧的なアカウンタビリティ―高等教育内における監査文化の興隆 生み出される類いまれなる才能―それは最終的にどうなるのか ほか) 第3部(トリックスターのジレンマ―倫理綱領と人類学的自己のテクノロジー 監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任―政治的なるものの優位性を超えて ほか) 第4部(一望監視施設としての大学―学問の自由に対する道徳的要請と攻撃 学究的環境―同一の圧力、同一の労働条件なのか ほか) |
内容細目表:
-
1 さまざまな新しいアカウンタビリティ
監査、倫理、学術界についての人類学的研究
15-39
-
マリリン・ストラザーン/著
-
2 国際通貨基金のミッション業務をめぐる社会組織
国際監査の検証
43-86
-
リチャード・ハーパー/著
-
3 威圧的なアカウンタビリティ
高等教育内における監査文化の興隆
89-132
-
クリス・ショア/著 スーザン・ライト/著
-
4 生み出される類いまれなる才能
それは最終的にどうなるのか
133-154
-
エレノア・リモルディ/著
-
5 アカウンタビリティ、人類学、欧州委員会
155-189
-
マリオン・マクドナルド/著
-
6 トリックスターのジレンマ
倫理綱領と人類学的自己のテクノロジー
193-243
-
ペーテル・ペルス/著
-
7 監査に付されるアカウンタビリティと命法としての責任
政治的なるものの優位性を超えて
245-275
-
アナンタ・ギリ/著
-
8 自己アカウンタビリティ、倫理、意味の問題
277-298
-
ヴァッソス・アルギュルゥ/著
-
9 一望監視施設としての大学
学問の自由に対する道徳的要請と攻撃
301-327
-
ヴェレッド・アミット/著
-
10 学究的環境
同一の圧力、同一の労働条件なのか
329-354
-
トマス・フィリッツ/著
-
11 学徒、学問分野、省察
人類学的な出会いと軌跡
355-382
-
ディミトラ・ゲフ=マディアヌゥ/著
-
12 アカウンタビリティ、そして民族誌へ
あとがき
383-421
-
マリリン・ストラザーン/著
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