蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237126511 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
鶴舞 | 0237286356 | 一般和書 | 2階書庫 | | | 在庫 |
3 |
西 | 2132345279 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
4 |
守山 | 3132358551 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
5 |
名東 | 3332414758 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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福島第一原子力発電所事故(2011) 避難
書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
699/00112/ |
書名 |
ラジオと地域と図書館と コミュニティを繫ぐメディアの可能性 |
著者名 |
内野安彦/編著
大林正智/編著
|
出版者 |
ほおずき書籍
|
出版年月 |
2017.2 |
ページ数 |
246p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-434-22971-8 |
分類 |
699
|
一般件名 |
コミュニティ放送
図書館
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
エフエムかしま「Dr.ルイスの“本”のひととき」から生まれた本。13人の番組出演者たちがラジオ、コミュニティ放送という視点で、図書館と図書館員・図書館人、地域とコミュニティを考える。特別寄稿も掲載。 |
タイトルコード |
1001610093138 |
要旨 |
事故から11年。人間が引き起こした災害は戦後最大の「国内避難民」を生み、人々の生活に深い分断と苦悩をもたらし続けている。圧倒的暴力を前に我々は希望を見出すことができるのか。国内外の人類学者らが当事者とともに、隠蔽された社会構造を読み解く。 |
目次 |
イントロダクション―分断と対立の根底にある問題群 第1章 慢性状態の急性増悪―原発事故被害者に対する構造的暴力の解明 第2章 突然の追放、突然の富、そして妬みと差別―福島県飯舘村長泥・強制避難者の苦難 第3章 閉ざされたドア―東京・高層マンションにおける避難者コミュニティの苦闘 第4章 日常の苦境、模索する希望―「強制避難」単身女性たちの暮らし 第5章 福島から自主避難した母親たちのディレンマ―家族と社会を尊重しながら、どう放射能から子どもを守るか 第6章 草の根からの「市民」と、国や東電が構築する「市民」―ゆらぐ「市民性」に対峙する市民放射能測定所 第7章 住宅支援打ち切りへの抗議―自主避難者による抗議運動の成否を分けた六つの要因 第8章 自主避難者が帰るとき―放射線防護対策と社会的適切性の狭間で 第9章 「大熊町の私」から「私の中の大熊町」へ―ふるさとの構造的な喪失と希望の物語の生成 第10章 分断と対立を乗り越えるために―当時小学生だった若者たちとの対話から エピローグ―苦難と希望の人類学 |
著者情報 |
辻内 琢也 愛知県生まれ。幼少期をアパルトヘイト下の南アフリカ共和国で過ごす。早稲田大学人間科学学術院教授、早稲田大学災害復興医療人類学研究所所長。博士(医学)東京大学。浜松医科大学医学部卒業、東京大学大学院医学系研究科博士課程ストレス防御心身医学修了、千葉大学大学院社会文化科学研究科文化人類学満期退学。ハーバード大学難民トラウマ研究所(Harvard Program in Refugee Trauma:HPRT)客員研究員等を経て現職。専門は医療人類学、文化人類学。医師、日本心身医学会認定専門医、日本医師会認定産業医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ギル,トム 英国ポーツマス生まれ、オックスフォード育ち。明治学院大学国際学部教授。ロンドン大学(LSE)博士(社会人類学)。ケンブリッジ大学(英文学)卒業、ロンドン大学政治経済学院修士課程、ロンドン大学政治経済学院博士課程修了。京都文教大学人間学部文化人類学科、東京大学社会科学研究所を経て現職。専門は社会人類学。日本のドヤ街、ホームレス、賭博者の研究を経て、2011年の東日本大震災をきっかけに福島研究を始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 イントロダクション
分断と対立の根底にある問題群
9-47
-
辻内琢也/著
-
2 慢性状態の急性増悪
原発事故被害者に対する構造的暴力の解明
49-100
-
辻内琢也/著
-
3 突然の追放、突然の富、そして妬みと差別
福島県飯舘村長泥・強制避難者の苦難
101-130
-
トム・ギル/著
-
4 閉ざされたドア
東京・高層マンションにおける避難者コミュニティの苦闘
131-165
-
楊雪/著
-
5 日常の苦境、模索する希望
「強制避難」単身女性たちの暮らし
167-197
-
堀川直子/著
-
6 福島から自主避難した母親たちのディレンマ
家族と社会を尊重しながら、どう放射能から子どもを守るか
199-234
-
アレキサンドル・スクリャール/著
-
7 草の根からの「市民」と、国や東電が構築する「市民」
ゆらぐ「市民性」に対峙する市民放射能測定所
235-259
-
木村あや/著
-
8 住宅支援打ち切りへの抗議
自主避難者による抗議運動の成否を分けた六つの要因
261-298
-
レシュケ綾香/著
-
9 自主避難者が帰るとき
放射線防護対策と社会的適切性の狭間で
299-328
-
マリー・ヴァイソープト/著
-
10 「大熊町の私」から「私の中の大熊町」へ
ふるさとの構造的な喪失と希望の物語の生成
329-366
-
日高友郎/著 鈴木祐子/著 照井稔宏/著
-
11 分断と対立を乗り越えるために
当時小学生だった若者たちとの対話から
367-393
-
平田修三/著 金智慧/著 辻内琢也/著
-
12 エピローグ
苦難と希望の人類学
395-415
-
辻内琢也/著
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