蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238108260 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
西 | 2132609930 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
933/22137/ |
書名 |
アイダホ (エクス・リブリス) |
著者名 |
エミリー・ラスコヴィッチ/著
小竹由美子/訳
|
出版者 |
白水社
|
出版年月 |
2022.8 |
ページ数 |
366p |
大きさ |
20cm |
シリーズ名 |
エクス・リブリス |
ISBN |
978-4-560-09075-6 |
原書名 |
原タイトル:Idaho |
分類 |
9337
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
記憶は消えても、悲しみは消えない。ばらばらになった家族のためにできるのは、断片を繋ぎ合わせ、思いを巡らせることだけ…。母親による子殺しという衝撃的な事件を核に、後戻りできない人生の有り様を静謐な筆致で描く。 |
タイトルコード |
1002210033126 |
要旨 |
アイダホの山中に住む音楽教師のアンは、歳の離れた夫ウエイドのかつての家族のことを何年も思い続けている。九年前、一家が薪を取りに出かけた山で、ウエイドの前妻ジェニーが末娘メイを手にかけ、上の娘ジューンはその瞬間を目撃、ショックで森に逃げこみ失踪した。数年おきに当局から最新のジューンの捜索用写真が送られてくるが、最近のウエイドは若年性認知症の進行により、事件のことも、娘がいたこともわからないときがある。ジェニーは、罰を受けること以外、何も望まず誰とも交わらずに刑に服してきたが、同房になったエリザベスとあることをきっかけにぎこちないやりとりが始まる。アンは夫のいまだ癒えぬ心に寄り添いたいと願い、事件に立ち入ることを躊躇いながらも、一家の名残をたどり、断片を繋ぎ合わせていく…。厳しく美しいアイダホの大自然を舞台に、日常が一瞬で打ち砕かれる儚さ、愛よりも深い絆、贖罪を、静謐な筆致で鋭く繊細に描く。2019年度国際ダブリン文学賞受賞作。 |
著者情報 |
ラスコヴィッチ,エミリー 作家。アイダホ北部で育つ。アイオワ大学創作科で修士号を取得。大学で創作を教えるかたわら、「ゾエトロープ」「ワン・ストーリー」「ニューヨーク・タイムズ」等に作品を寄稿。2015年に短篇“Owl”でO・ヘンリー賞を受賞。本書『アイダホ』は2017年発表の長篇第一作。「ロサンゼルス・タイムズ」でベストセラーとなるなど大きな注目を集め、ディラン・トマス賞、アメリカ探偵作家クラブ賞新人賞、ニューヨーク公共図書館若獅子賞の最終候補に選ばれ、2019年には国際ダブリン文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小竹 由美子 英米文学翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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