蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 (講談社文芸文庫)
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著者名 |
伊藤比呂美/[著]
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出版者 |
講談社
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出版年月 |
2022.7 |
請求記号 |
91156/01880/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238107379 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
91156/01880/ |
書名 |
とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起 (講談社文芸文庫) |
著者名 |
伊藤比呂美/[著]
|
出版者 |
講談社
|
出版年月 |
2022.7 |
ページ数 |
345p |
大きさ |
16cm |
シリーズ名 |
講談社文芸文庫 |
シリーズ巻次 |
いAC1 |
ISBN |
978-4-06-528294-6 |
分類 |
91156
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
故郷をおんでて何十年、他国に流離で十何年、親も夫も子も危機で、死と老いと病とが降りかかる。この苦が、あの苦が、すべて抜けていきますように…。女の一生を痛切に物語る魂の<長篇詩>。伊藤文学の金字塔。 |
書誌・年譜・年表 |
年譜:p336〜345 |
タイトルコード |
1002210027771 |
要旨 |
故郷をおんでて何十年、他国に流離で十何年、親も夫も子も危機で、死と老いと病とが降りかかる。それでも生き抜く伊藤しろみ。この苦が、あの苦が、すべて抜けていきますように。本書は詩であり、語り物であり、また、すべての苦労する女たちへの道しるべである。単行本未収だったとげ抜きスケッチ2篇を巻末特別収録。萩原朔太郎賞・紫式部賞W受賞作。 |
目次 |
伊藤日本に帰り、絶体絶命に陥る事 母に連れられて、岩の坂から巣鴨に向かう事 渡海して、桃を投げつつよもつひら坂を越える事 投げつけた桃は腐り、伊藤は獣心を取り戻す事 人外の瘴気いよいよ強く、白昼地蔵に出遇う事 道行きして、病者ゆやゆよんと湯田温泉に詣でる事 舌切らず、雀は婆を追い遣る事 梅雨明けず、母は断末魔に四苦八苦する事 ポータラカ西を向き、粛々と咲いて萎む事 鵜飼に往来の利益を聴きとる事〔ほか〕 |
著者情報 |
伊藤 比呂美 1955・9・13〜。詩人。東京都生まれ。1980年代、女性詩ブームの先駆けとなる。出産育児エッセイの先駆けともなる。前夫と離婚し、1997年、子どもを連れて渡米。カリフォルニアでイギリス人パートナーと新家庭、やがて熊本に住む両親の介護のため日米を往復するようになる。2018年から3年間、早稲田大学教授。拠点を熊本に移す。子育て、更年期、介護―人生のおりおりを、詩に、文学に、昇華しつづける。90年代から始めた仏教文学、経典の現代語訳、人生相談においてもますます注目されている。『とげ抜き 新巣鴨地蔵縁起』にて萩原朔太郎賞・紫式部賞をW受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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