蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238070650 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
7782/02813/ |
書名 |
キャメラを抱いて走れ! 撮影監督仙元誠三 |
著者名 |
仙元誠三/著
山本俊輔/著
佐藤洋笑/著
|
出版者 |
国書刊行会
|
出版年月 |
2022.6 |
ページ数 |
449,11p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-336-07033-3 |
分類 |
77821
|
個人件名 |
仙元誠三
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
「最も危険な遊戯」「Wの悲劇」「セーラー服と機関銃」…。数々の伝説の現場に立ち会った名キャメラマン・仙元誠三が縦横無尽に語る回想録。現場を共にした撮影助手による作品のコメントも掲載する。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p444〜445 |
タイトルコード |
1002210022527 |
要旨 |
かすかに、ゆるやかに対象に迫っていくデッドスローとも呼ばれる移動撮影。一転して激しいブレもリフレクション(反射)も厭わず全力疾走で被写体を追跡する極限の長回し。そして、都会の闇を体現するような鮮烈な「青」の画調―それが仙元誠三撮影の映画だ。一九六九年『新宿泥棒日記』でデビュー後、七〇年代『最も危険な遊戯』に始まる東映セントラルアクションとテレビドラマ『大都会』シリーズで大暴れし、八〇年代『セーラー服と機関銃』『Wの悲劇』などの角川映画の名作を数多く手がけ、二〇〇〇年代『さらば あぶない刑事』で有終の美を飾った。松田優作、薬師丸ひろ子、仲村トオルといった個性の強いスターたちに慕われ、大島渚、村川透、工藤栄一、澤井信一郎、きうちかずひろといった名監督たちに重用され、稀代の風雲児・角川春樹と渡り合う…キャメラを抱いて日本映画史を駆け抜けた“野獣のようなキャメラマン”仙元誠三が熱い時代の多彩なエピソードを縦横無尽に語る回想録! |
目次 |
若き日と松竹助手時代 大島渚、寺山修司、ドキュメンタリーの仕事 炸裂するアクション―石原プロでの仕事 村川透・松田優作・仙元誠三―黄金トリオの時代 角川映画のヒロインたちとともに 風雲児・角川春樹との仕事 巨匠・名匠たちとの仕事 映画監督松田優作との仕事―『ア・ホーマンス』そして突然の別れ 異業種監督たちとの仕事 九〇年代、Vシネマの時代 二〇〇〇年代の仕事と『ああぶない刑事』 さらば 仙元誠三 |
著者情報 |
仙元 誠三 1938年京都市生まれ。58年松竹京都撮影所に入社、撮影助手として宮島義勇・成島東一郎に師事する。退社後の69年、『新宿泥棒日記』(大島渚監督)でデビュー。『キャロル』(龍村仁監督、74年)『キタキツネ物語』(蔵原惟繕監督、78年)などのドキュメンタリーから、石原プロ制作のテレビ映画『大都会』シリーズまでジャンルを超えて活躍、中でも村川透監督・松田優作主演『最も危険な遊戯』(78年)に始まる“遊戯”シリーズでは、独特の長回し撮影やブルーの強い色調の画面を確立する。80年代には『セーラー服と機関銃』(相米慎二監督、81年)『Wの悲劇』(澤井信一郎監督、84年)などの角川映画の名作を数多く手がける。『あぶない刑事』映画版シリーズ撮影でも知られ『さらば あぶない刑事』(村上透監督、2016年)は撮影担当最終作となった。2014年文化庁映画賞の映画功労部門を受賞。2020年急逝、享年81(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 山本 俊輔 1975年東京都生まれ。映画監督・作家。『カクトウ便/そして、世界の終わり』(2007年)で劇場公開映画デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 佐藤 洋笑 1974年神奈川県生まれ。ライター・編集者。音楽雑誌「ロック画報」編集部を経て、フリーランス活動を開始、映画ZINE「映画時代」創刊に参加。「映画秘宝」「ミュージックマガジン」「東映キネマ旬報」などで執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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