感染拡大防止のため、本を読む前、読んだ後は手を洗いましょう。みなさまのご協力をお願いします。

検索結果書誌詳細

  • 書誌の詳細です。 現在、この資料への予約は 0 件あります。
  • ・予約するときは「予約カートに入れる」ボタンをクリックしてください。予約するには図書館窓口で発行したパスワードが必要です。
    ・「予約カートに入れる」ボタンが出ない書誌には予約できません。
    詳しくは「マイページについて-インターネットで予約するには」をご覧ください。

蔵書情報

この資料の蔵書に関する統計情報です。現在の所蔵数 在庫数 予約数などを確認できます。

所蔵数 1 在庫数 1 予約数 0

書誌情報サマリ

書名

職業作家の生活と出版環境 日記資料から研究方法を拓く

著者名 和田敦彦/編 須山智裕/[著] 加藤優/[著]
出版者 文学通信
出版年月 2022.6
請求記号 910268/02956/


この資料に対する操作

カートに入れる を押すと この資料を 予約する候補として予約カートに追加します。

いますぐ予約する を押すと 認証後この資料をすぐに予約します。


登録する本棚ログインすると、マイ本棚が利用できます。


資料情報

各蔵書資料に関する詳細情報です。

No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0238133607一般和書2階開架文学・芸術在庫 

関連資料

この資料に関連する資料を 同じ著者 出版年 分類 件名 受賞などの切り口でご紹介します。

和田敦彦 須山智裕 加藤優 田中祐介 中野綾子 河内聡子 大岡響子 宮路大朗 康潤伊

書誌詳細

この資料の書誌詳細情報です。

請求記号 910268/02956/
書名 職業作家の生活と出版環境 日記資料から研究方法を拓く
並列書名 A Pronovelist's Life in Media Transition:New Perspectives on Modern Literary Studies Based on the Author's Diaries
著者名 和田敦彦/編   須山智裕/[著]   加藤優/[著]
出版者 文学通信
出版年月 2022.6
ページ数 281p
大きさ 21cm
ISBN 978-4-909658-82-1
分類 910268
個人件名 榛葉英治
書誌種別 一般和書
内容紹介 日記資料を文学研究に活用していく手法やその可能性を検討。榛葉英治の日記を取り上げ、流行や出版環境、経済状況といった「不純な」要因と関係し合ったものとして、作家や小説の価値、小説を書くという営みをとらえる。
タイトルコード 1002210020187

要旨 流行や出版環境、経済状況といったいわば「不純な」要因と関係し合ったものとして作家や小説の価値をとらえる。日記から広がる新しい研究。メディア、金銭収支、人脈、雑誌、癌、飲酒、時事問題―半世紀にわたる日記から見た小説を書くという営み。
目次 第1部 論考編―作家とメディア環境(作家とカストリ雑誌のせめぎ合い カストリ雑誌に消費された純文芸作家―榛葉初期作品における「性」と肉体
モデル小説の権利問題と影響力 モデル小説の応酬とその批評性―榛葉英治『誘惑者』と四条寒一「縄の帯」
戦後の文芸メディア変動の力学 純文学を志向する中間小説作家・榛葉英治―文芸メディア変動期における自己像の模索とその帰結
文学と映画の関わり 一九六〇年映画と文学のすれ違う共闘―榛葉英治『乾いた湖』の映画化による改変をめぐって
戦争の記憶とその継承 作家が描いた引揚げ体験と南京大虐殺事件―『城壁』との関わりから ほか)
第2部 データ編―日記資料から何がわかるか(日記への関わり方―日記のなかに書かれた「日記」の記録
作家の経済活動―金銭収支の記録
文壇グループの動態―人脈の記録
雑誌メディアへの言及の変遷―雑誌に関する記録
「癌」という病―癌に関する記録 ほか)


内容細目表:

1 カストリ雑誌に消費された純文芸作家   榛葉初期作品における「性」と肉体   23-42
須山智裕/著
2 モデル小説の応酬とその批評性   榛葉英治『誘惑者』と四条寒一「縄の帯」   43-64
加藤優/著
3 純文学を志向する中間小説作家・榛葉英治   文芸メディア変動期における自己像の模索とその帰結   65-86
田中祐介/著
4 一九六〇年映画と文学のすれ違う共闘   榛葉英治『乾いた湖』の映画化による改変をめぐって   87-107
中野綾子/著
5 作家が描いた引揚げ体験と南京大虐殺事件   『城壁』との関わりから   109-128
和田敦彦/著
6 作家はなぜ「釣り」を書くのか   榛葉英治『釣魚礼賛』を起点に   129-149
河内聡子/著
7 引揚げ作家の満洲経験を紐とく   人生から引き剝がせない記憶   150-153
大岡響子/著
8 データ編   日記資料から何がわかるか   155-264
9 日記と自伝の間   日記に基づいて生成される自伝   265-268
河内聡子/著
前のページへ

本文はここまでです。


ページの終わりです。