蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
わたしからはじまる 悲しみを物語るということ
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著者名 |
入江杏/著
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出版者 |
小学館
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出版年月 |
2022.6 |
請求記号 |
141/01851/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238115810 | 一般和書 | 1階開架 | | | 在庫 |
2 |
東 | 2432688816 | 一般和書 | 一般開架 | | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
141/01851/ |
書名 |
わたしからはじまる 悲しみを物語るということ |
著者名 |
入江杏/著
|
出版者 |
小学館
|
出版年月 |
2022.6 |
ページ数 |
283p |
大きさ |
19cm |
ISBN |
978-4-09-388855-4 |
分類 |
1416
|
一般件名 |
悲しみ
グリーフケア
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
心ない報道、周囲からの偏見と差別、沈黙を強いる母への抵抗…。2000年に起きた「世田谷事件」の被害者遺族が、“被害者遺族はこうあるべき”といった世の中の「大きな物語」に抗い、魂の再生へと向かう軌跡を綴る。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末 |
タイトルコード |
1002210020019 |
要旨 |
突然の喪失、失われた「普通」の暮らし。求められる被害者遺族像に囚われることなく、社会の物語、大きな物語に引っ張られることのない語りを求めて― |
目次 |
1章 沈黙とスティグマ(語りを阻害するもの〜誰にもいえない 沈黙を強いるものの正体「スティグマ(負の烙印)」 「私を変えた一枚の絵」の物語 こぐまの絵本と「ミシュカの森」 3びきのくま スティグマ解消につながる「わたし」の語り きっかけ・ステレオタイプ・偏見・差別 コンタクト(出会い)、そして本音と本心 「わたし」を深める 棘の家) 2章 怒りと語り(目に見えない子ニンニの物語 「普通」って、いったい何? 感情を言葉にする 隠されていた母への怒り 怒りは変化へのエネルギー 傍観するものにとって「かなしみ」は恐怖 母のこと1 母の恥の意識 母のこと2 親から受け取った価値観 母のこと3 はずれのガチャ 母のこと4 母と私が蓋をしたもの 母のこと5 自らに課した喪失と悲嘆の物語 沈黙の意味) 3章 個の物語の力(大きな物語でない「わたし」の物語 物語が生まれる 五感に応答するアートセラピー この悲しみを伝えたら、あなたはとまどうかもしれない そう考えてしまう人へ 封じられる声 語りに拓かれる) 4章 メディアと悲惨の消費(メディアスクラム(集団的過熱取材)の中で メディア不信の時代に 悲惨の消費・エンタメ化 「共感」という落とし穴・ケアの視座の欠如) 5章 ケアの物語(ケアとは何か 亡き人との出逢い直し 利他とグリーフケア 死者とともに生きる 「亡き人」から受け取ったもの) |
著者情報 |
入江 杏 上智大学グリーフケア研究所非常勤講師。「ミシュカの森」主宰。世田谷区グリーフサポート検討委員。世田谷事件の遺族のひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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