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書誌情報サマリ

書名

日常生活と政治 国家中心的政治像の再検討

著者名 田村哲樹/編 安藤丈将/[ほか著]
出版者 岩波書店
出版年月 2019.12
請求記号 311/00844/


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No. 所蔵館 資料番号 資料種別 配架場所 別置 帯出 状態
1 鶴舞0210916300一般和書2階開架人文・社会在庫 

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書誌詳細

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請求記号 311/00844/
書名 日常生活と政治 国家中心的政治像の再検討
著者名 田村哲樹/編   安藤丈将/[ほか著]
出版者 岩波書店
出版年月 2019.12
ページ数 6,270p
大きさ 22cm
ISBN 978-4-00-061381-1
分類 31104
一般件名 政治学
書誌種別 一般和書
内容紹介 家族、社会運動、環境問題、政治理論、フィリピンのムスリムとクリスチャンの「共棲」や自民党の女性たち等、多様な角度から政治学における日常生活の欠落を問い、学問としてのあり方を再検討。方法論的国家主義を問い直す。
タイトルコード 1001910099860

要旨 1960年代フランスの知的沸騰のなかで生まれ、痕跡、差延、脱構築などのデリダ的概念を展開した本書は、構造主義以後の思想界を決定づける著作となった。ルーセ、フーコー、ジャベス、レヴィナス、アルトー、フロイト、バタイユ、レヴィ=ストロースらの読解を通じて、主体と他者、言語と表象、存在と歴史をめぐる哲学的思考を根底から書き換えた名著。全面的に訳文を改訂した新版。
目次 力と意味作用
コギトと狂気の歴史
エドモン・ジャベスと書物の問い
暴力と形而上学―エマニュエル・レヴィナスの思想についての試論
「発生と構造」と現象学
吹きこまれ掠め取られる言葉
フロイトとエクリチュールの舞台
残酷演劇と再現前化の閉鎖
限定経済から一般経済へ―留保なきヘーゲル主義
人間科学の言説における構造、記号、遊び
省略
著者情報 デリダ,ジャック
 1930‐2004年。アルジェリア生まれのユダヤ系哲学者。パリの高等師範学校で哲学を専攻。同校の哲学教授を経て、社会科学高等研究院教授を務める。西洋形而上学におけるロゴス中心主義の脱構築を提唱し、構造主義以降の人文社会科学の広範な領域―文学・芸術理論、言語論、政治・法哲学、歴史学、建築論ほか―に多大な影響をもたらした(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)


内容細目表:

1 「日常生活と政治」という問題   1-11
田村哲樹/著
2 熟議システムとしての家族   14-32
田村哲樹/著
3 社会運動における日常の政治   33-59
安藤丈将/著
4 共同生活と集合的意思決定   「家族の政治学」に向けて   60-87
久保田裕之/著
5 紛争社会でつくる日常の平和   南部フィリピンにおけるムスリムとクリスチャンの共棲   88-111
吉澤あすな/著 日下渉/著
6 政治課題としての日常生活   114-138
武田宏子/著
7 自民党の女性たちのサブカルチャー   月刊女性誌『りぶる』を手がかりに   139-165
辻由希/著
8 エコロジカルな日常生活の可能性   政治による変革、政治の変革   166-190
尾内隆之/著
9 日常空間のために   マッシー=ラクラウ論争再訪   192-210
山本圭/著
10 政治学の日常生活化への道   ミシェル・フーコーの歩みを辿りながら   211-245
加藤哲理/著
11 “非日常”としての政治を日常的に作ること   ありふれた実践はいかにして権力と政治のリアリティを構成するか   246-268
西山真司/著
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