蔵書情報
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書誌情報サマリ
書名 |
ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称
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著者名 |
伊藤潤一郎/著
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出版者 |
人文書院
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出版年月 |
2022.2 |
請求記号 |
1355/00351/ |
資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0238019327 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
1355/00351/ |
書名 |
ジャン=リュック・ナンシーと不定の二人称 |
著者名 |
伊藤潤一郎/著
|
出版者 |
人文書院
|
出版年月 |
2022.2 |
ページ数 |
328p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-409-03113-1 |
分類 |
1355
|
個人件名 |
Nancy,Jean‐Luc
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書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
独自の共同体論を提示した現代フランス哲学の巨星ジャン=リュック・ナンシー。50年に及ぶ活動の全体を見据え、共同体論にとどまらないその思考の核心に迫る。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:p309〜324 |
タイトルコード |
1002110096483 |
要旨 |
現代フランス哲学の巨星ジャン=リュック・ナンシー。共同体論がつとに名高いその思想家は、150余りの著作を残し、2021年惜しくも世を去った。本書でははじめて、50年に及ぶ活動の全体を見据え、共同体論にとどまらないその思考の核心に迫る。鍵となるのは不定の二人称への言表行為。初期の人格主義から、デリダへの接近、主体、共同体、分有といったテーマの発展からキリスト教の脱構築へ。いまだ全貌が明らかではない哲学者に新鋭が挑む。 |
目次 |
第1章 人格主義の影―一九六〇年代のナンシーの思考について(一)(ムーニエの人格主義―召命の起源論と人間の目的論との絡み合い 人格主義の批判的継承者としてのナンシー―一九六三年「ある沈黙」) 第2章 デリダとの出会い―一九六〇年代のナンシーの思考について(二)(根源的なものとしての差異―一九六六年「マルクスと哲学」 アナーキーな書き込み―一九六九年「注釈」) 第3章 言表行為と不定の人称―一九七〇年代の主体論について(カントにおける空虚な主体―『文学的絶対』の主体論 ヌーヴォー・フィロゾフに抗して―『エゴ・スム』をめぐるコンテクスト ほか) 第4章 言語から存在へ―一九八〇年代の共同体論について(「分有」という語の登場―一九八二年『声の分有』 存在は言語に先立つ―一九八三年「無為の共同体」 ほか) 第5章 意味と投壜通信―不定の二人称への言表行為(意味と意味作用、意味と真理 古名の戦略と人格主義の残響 ほか) |
著者情報 |
伊藤 潤一郎 1989年千葉県生まれ。早稲田大学文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。現在、日本学術振興会特別研究員PD(立命館大学)。早稲田大学、流通経済大学、立正大学非常勤講師。専門はフランス哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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