蔵書情報
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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237872312 | 一般和書 | 2階開架 | 人文・社会 | | 在庫 |
関連資料
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
141/01776/ |
書名 |
思考の自然誌 |
著者名 |
マイケル・トマセロ/著
橋彌和秀/訳
|
出版者 |
勁草書房
|
出版年月 |
2021.1 |
ページ数 |
9,269,31p |
大きさ |
20cm |
ISBN |
978-4-326-15469-2 |
原書名 |
原タイトル:A natural history of human thinking |
分類 |
1415
|
一般件名 |
思考
進化心理学
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
ヒトの思考の独自性はどこにあるのか? 他者との協力を可能にした「志向性の共有」を切り口に、多様な社会や文化を築き上げたヒトの思考の進化を探る。「心とことばの起源を探る」の続編。 |
書誌・年譜・年表 |
文献:巻末p11〜26 |
タイトルコード |
1002010086928 |
要旨 |
本書は、英米文学、フランス文学、日本文学、さらに芸術学の垣根を越えた、領域横断的比較文化研究である。特に、アメリカの文筆家であるアナイス・ニンの作品、日本の芸術家に多大な影響を及ぼした瀧口修造の活動、そして日本の詩人である上田静栄と左川ちかの作品を扱う。彼らの作品とアンドレ・ブルトンやサルヴァドール・ダリ等の作品とを比較しながら、男性原理とヨーロッパ的原理という二つの特徴を併せ持つフランス発祥のシュルレアリスムが、アメリカと日本の芸術家によって受容され変容した経緯とその結果について考察する。 |
目次 |
第1章 男性原理としてのシュルレアリスム―女性芸術家における受容と変容(「シュルレアリスト」とは誰か 男性シュルレアリストの描く女性の理想像 アナイス・ニンに見るシュルレアリスムの受容―イメージの転化) 第2章 ヨーロッパ的原理としてのシュルレアリスム―日本における受容と変容(日本のシュルレアリスムへの関心の高まり イメージと言葉の剥離―瀧口修造と日本のシュルレアリスム 瀧口修造とサルヴァドール・ダリとの関わり 「真珠論」をめぐって 『異説・近代藝術論』とLes Cocus du art moderne ナルシスの変貌について―変貌、死、復活) 第3章 シュルレアリスムと日本の女性芸術家(シュルレアリスムと日本の女性芸術家との関係 日本における女性詩人の境遇 上田静栄の詩作について 左川ちかとダリの作品との接点に関する考察) |
著者情報 |
ルッケル瀬本 阿矢 1981年生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程修了。現在、立命館大学准教授。社会的及び文化的背景を中心とした多文化間の影響関係に関する比較文学・文化研究を専門としている。また、英語教育やグローバル人材教育に関する実践的な研究も行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
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