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資料情報
各蔵書資料に関する詳細情報です。
No. |
所蔵館 |
資料番号 |
資料種別 |
配架場所 |
別置 |
帯出 |
状態 |
1 |
鶴舞 | 0237751680 | 一般和書 | 2階開架 | 文学・芸術 | | 在庫 |
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書誌詳細
この資料の書誌詳細情報です。
請求記号 |
770/00420/ |
書名 |
演劇と音楽 |
並列書名 |
Theater and Music |
著者名 |
森佳子/編
奥香織/編
新沼智之/編
|
出版者 |
森話社
|
出版年月 |
2020.6 |
ページ数 |
295p |
大きさ |
22cm |
ISBN |
978-4-86405-148-4 |
分類 |
7704
|
一般件名 |
演劇
音楽
|
書誌種別 |
一般和書 |
内容紹介 |
演劇は常に、視覚のみならず聴覚にも訴える情報に満ちている-。演劇における「音」や「音楽」、あるいは「音楽劇」そのものを対象にした、最新の研究成果。西洋比較演劇研究会の創立30周年を記念した論文集。 |
タイトルコード |
1002010019254 |
要旨 |
演劇の上演空間とは常に、観客の視覚のみならず、聴覚にも訴える、情報に満ちた空間である。視覚的なものよりも、「音」や「音楽」こそが劇場の観客に直接作用を及ぼし、強い印象を与えるという見解もあるだろう。演劇における「音」や「音楽」、あるいは「音楽劇」そのものを対象にした、最新の研究成果をここに集める。 |
目次 |
1 台詞・音・音楽(マルテッリアーノ詩形と演劇の音楽性―ゴルドーニによるマルテッリアーノ使用をめぐって 文士俳優・土肥春曙の仕事―台詞術に着目して ミュージカルにおける音楽について―『ウエスト・サイド・ストーリー』を例に) 2 上演(“音楽をもっと大きく!”―『リア王』(The History of King Lear)第四幕第七場において音楽が挿入される意味について オペラ『蝶々夫人』パリ版再考―演出台本から見えるもの 野田秀樹『半神』にみる音楽的創造力―台詞劇と劇中音楽 ハイナー・ゲッベルスの“ミュージック・シアター”―聴衆/観客を解放する“教材”) 3 社会と音楽劇(定期市の舞台から「ナショナル」な歌劇へ―国家・公権力との関係にみるオペラ=コミックの特質 ノエル・カワードの『作詞作曲』(一九三二)試論―言葉と音楽によるレヴュー コムデン&グリーンはいかにして「統合」と向き合ったか―『ベルがなっている』と『フェイド・アウト‐フェイド・イン』の劇作術に見る美学 変容し続けるジュークボックス・ミュージカル―ヴィーンにおけるミュージカルとポップ・ミュージックの関係を例に) |
著者情報 |
森 佳子 早稲田大学・日本大学ほか非常勤講師。博士(文学)。専門はフランスのオペラ、音楽劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 奥 香織 明治大学文学部専任講師。博士(フランス文学・文明)。専門は近代フランス演劇(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 新沼 智之 玉川大学芸術学部パフォーミング・アーツ学科准教授。専門はドイツを中心とする西洋の近代演劇史、演技論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 萩原 健 明治大学国際日本学部教授。博士(文学)。専門は現代ドイツ語圏の舞台芸術、および関連する日本の舞台芸術(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) |
内容細目表:
-
1 マルテッリアーノ詩形と演劇の音楽性
ゴルドーニによるマルテッリアーノ使用をめぐって
13-33
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大崎さやの/著
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2 文士俳優・土肥春曙の仕事
台詞術に着目して
35-58
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村島彩加/著
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3 ミュージカルにおける音楽について
『ウエスト・サイド・ストーリー』を例に
59-77
-
藤原麻優子/著
-
4 音楽をもっと大きく!
『リア王』(The History of King Lear)第四幕第七場において音楽が挿入される意味について
81-106
-
小菅隼人/著
-
5 オペラ《蝶々夫人》パリ版再考
演出台本から見えるもの
107-130
-
森佳子/著
-
6 野田秀樹『半神』にみる音楽的創造力
台詞劇と劇中音楽
131-163
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中野正昭/著
-
7 ハイナー・ゲッベルスの<ミュージック・シアター>
聴衆/観客を解放する<教材>
165-186
-
萩原健/著
-
8 定期市の舞台から「ナショナル」な歌劇へ
国家・公権力との関係にみるオペラ=コミックの特質
189-222
-
奥香織/著
-
9 ノエル・カワードの『作詞作曲』(一九三二)試論
言葉と音楽によるレヴュー
223-241
-
赤井朋子/著
-
10 コムデン&グリーンはいかにして「統合」と向き合ったか
『ベルがなっている』と『フェイド・アウト-フェイド・イン』の劇作術に見る美学
243-268
-
辻佐保子/著
-
11 変容し続けるジュークボックス・ミュージカル
ヴィーンにおけるミュージカルとポップ・ミュージックの関係を例に
269-292
-
田中里奈/著
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